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カテゴリ:神社
厳島神社 世界遺産の一つでもあり、日本三景の一つでもあり、安芸の宮島と呼ばれ、安芸国一宮でもある。 もう、すべてが、国宝であり、重文の塊のような場所です。 私自身、小学生の頃、高校生の頃と2度訪れていますが、45年以上前の事ですから、殆ど記憶ありませんでした。笑 宮島口からフェリーに乗り、厳島に向かう 神々しさを表すように、雲の間から、陽が洩れていました。 フェリーボートの観光客の半分位は、海外からのお客さまのようでした。 日本より海外で有名な場所なのでしょうか? 海外の人は歴史を大事にしています!
高さ16メートルの大鳥居(重文)も春日大社(奈良県)と気比神宮(福井県)の大鳥居に並ぶ「日本三大鳥居」の一とされている。 小さな鳥居に見えますが、近づくと根元の太さにびっくりします。笑 訪れたタイミングが大潮の満潮時だったので、神社の渡り廊下の板が水にひたひたとなっていたようです。 本当に、鳥居の向こうの神社拝殿、本殿は水の上に浮かんでいるようです。 海側から見る 千畳閣と五重塔 大鳥居の根元の太さが少しは想像できるでしょうか! どこの国でも、小さな可愛い子は人気者になります。笑 歩き疲れて、鹿と一緒に一休み! 神社への参道から見た五重塔 参道 神社の中に入り、朱色の回廊を渡ります。 1168年頃平清盛が現在の社殿を造営したという。平家一門の隆盛とともに当社も盛え、平家の守り神となっていた。 平家滅亡後も源氏をはじめ、豊臣や徳川、毛利等、時の権力者の崇敬を受けてきた。 少し潮が引きましたが、それでも、まだこの高さまで海面が上がってきています。 回廊から見た大鳥居 五重塔 拝殿から本殿を望む 本殿 潮が引いた時には、あの大鳥居まで歩いて行けるのですが・・・ 能舞台 太鼓橋もあります この角度で五重塔、千畳閣が見えるところは、どこでしょう? 神社の周りを歩き回り、写真を撮りました。 最後に、千畳閣と五重塔にたどり着きました。 1587年に豊臣秀吉が戦歿将兵の慰霊のために大経堂として建立したという。 畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれるようになったが、秀吉の死により工事が途中で中止され、板壁も天井の板もない未完成の状態のままとなっている。 これだけ大きな木を沢山集められた権力と財力には感心します。 現在は、厳島神社末社の豊国神社の本殿となっているそうです。 ここの本尊であった釈迦如来坐像(重文)は、大願寺の本尊となっている。 宮島といえば、しゃもじです! 奉納面も、これ位古くなるとホラーの世界です! 来た時には満潮に近かったのですが、帰る頃には、干潮に近くなっていました。 お土産を買いに、商店街を歩く 洒落た店も多くなっているのか・・・なー! こんな大きなシャモジもありました。
以上
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