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むかしのこと

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2010.06.21
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カテゴリ:正本ノン
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***

映画脚本:ヘンリー・ビーン
     シャール・ヘンドリックス
訳:本木菜子( 正本ノンの翻訳のときの名前)
出版社: 集英社 コバルトヤングアダルトシリーズ
発行年月: 1984年5月
ISBN:9784086106658
本体価格 300円

『Running Brave』という1983年の映画が原作ですが
日本では放映されなかったようです。


実在の人物・ランナー ビリー・ミルズ(Google検索)が
東京オリンピックで金メダルを得るまでの
生活、結婚、悲劇、などをつづったお話。

***ネタバレです***

***『ロンリーウェイ』の感想ではなく、正本ノンさんが翻訳したことに対する感想です***

***ご注意ください***


差別の悲惨さを知った衝撃があとがきにありましたが、

作者の意図した通り、さらりとした物語になっていました。

でも、そのせいでフランク(ビリーの親友)の死が
共感しにくいものとなっていたかもしれません。
映画ではどうだったのでしょう。機会があればみたいのですが…

フランクのこともそうなんだけど、
ビリーが故郷を離れてからのトレーニングも、きっときつかったのだと
思うのですが、さらっとしてました。
そのことが却って、ビリーの才能を印象づけていたと思います。
(あとがきにもそれらしいことが書いてありました)

そうして、差別の中にいたビリーに寄り添うパット(妻)の姿に
われわれの模索する愛を見たような気がする…
とおっしゃっていました。





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最終更新日  2010.07.27 00:39:08



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