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カテゴリ:隧道
ついに石垣が出てきました!! 今までは、崩れやすそうで・・・ そして枯れ沢だらけの! 岩壁が聳え立つ区間を通ってきましたが・・・ って! やっぱし、林鉄は! この危険地帯の左岸を通らず、途中から右岸に渡っていたのかもしれない? ちなみに・・・ 戦前の地図以降・・・ 昭和50年までの間の地図が、どこにも載っていないので!(滝涙) その間に、林鉄と林道が、どう変わっていったのか? 不明だったりするんですけどね! でも! 昭和38年に造られた、鉱山の配置図には・・・ この林道・上野大滝線の前身となる道が描かれているんですよ!! 赤矢印がスケートリンク跡 オレンジの矢印が、超ヤヴァそうな岩(泣) あと余談ですが・・・ 雁掛トンネル開通前の、旧道の一部が! まだ表記されていたりします。 この貴重な案内板。 でも、この当時には・・・ すでに林鉄は廃止されていたのかと? 何処にも表記されていません!!(悔) しかも! やっぱし、あの・・・ 枯れ沢が!! 立派な川として描かれている! で・・・ 砂防ダムらしき表記は全くありません!! う~ん・・・ 改めて確認していくと! 色々と、再確認に行きたくなることが多すぎるぞ!!(泣) で!(叫) 橋として地図に表記されている部分は・・・ コンクリート製の地下水道と化してるし!! この付近。 何度も改修が行われたらしいな? だけど!(困) 最新の地形図(国土地理院発行)の物にも・・・ この事は表記されておらず! まだ「橋」として掲載されているんですよ! まあ・・・ こんな山奥。 何度も計測に来るわけじゃないし?(笑) ずっと昔のまま・・・ 確認もせずに、表記変更してないんだろうな? 特に大きな問題も無さそうですし?? そして! 砂防ダムを背面から見てみる!! その昔は・・・ ココに、川を堰き止めて造ったスケートリンクがあったのでしょうけど? その面影とか(悔) 全く見つけることはできません!! って!(叫) もう1本。 枯れ沢の水を通すための穴が!! このコンクリートの巻き方。 かなり古い物です。 戦後間もない頃の物なのでしないかと? この当時には、すでに林道として再整備! って言うか、雁掛トンネルが完成して! 自動車が本格的に入って来れるようになった昭和30年代前半。 林鉄から、トラック輸送に切り替わって! 再整備を受けたんだろうな? で! あのヤヴァそうな岩! やっぱし開削したんだな? 周りの岩の表面と色が違いますし! たぶん? 隧道掘るよりも・・・ マイト(ダイナマイト)で、吹っ飛ばしちゃう方が工事が楽だから?(火薬なら坑道を掘るために大量に持ってたし) 岩を割ったんだろうな? そんな気がする!(凄) で! いま自分が立っている付近から・・・ 林鉄の線路が橋を渡って右岸に行ったっポイ記述があるのですが?(単に、後の歩道が描かれているだけのような気もしますが) ん? 言われてみれば!! 改めて画像をチェックしいて気づいたのですが!!(焦) 旧路盤の跡が埋もれかかって見えている。 ぱっと見? 待避所として脇に広場があるように見えちゃうけど・・・ もしかしたら! 後から継ぎ足したのか? この左側の部分。 で! この付近に、川を渡るための橋台が存在していたのかもしれない? いや? この埋もれかかっているコンクリート基礎部分自体が! 橋台の跡なのかもしれない?? くっ! また後日。 調査に行かないといけないのかもしれない? こうやって、編集しながら文章書いてるうちに・・・ 更に新しい資料が出て来たり(困) 以前に撮った画像とかチェックしているうちに、色々と怪しい部分が出てきちゃうのが!!(泣) で・・・ ココまで来たついでです! この先に・・・ 実は! 国土地理院の地形図に載っていない隧道が存在するんですよ! 1/25000の地形図だと、道路が途切れるような記載になっているので? かろうじて隧道でもあるのか? と疑いの目で見ちゃうことができるのですが・・・ なんと! 戦前の物から始まって(って、まだ道路が出来てないし) 昭和50年代の物。 そして最新の地図にも! 全く記載されていない・・・(困) 見えてきたよ! 六助隧道 ちなみに! この隧道の手前10mくらい。 実は路面が!!(硬) 岩盤剥き出しです! って言うか、ウォッシュボードの上を走る感じです! キャストホイールだと、砕けちゃうのではないかと(焦) そんな感じの路盤が待っているんですよ!!(怖) 次回。 六助隧道編? ハアハア・・・ キテるよ、コレ・・・ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.28 05:00:04
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