ちゃのう的、広く浅い世界。

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　二瀬ダム2021夏編・パート1

　​念のために言っておきます・・・
　テスト用の模型ではありません!

　二瀬ダムを建造するにあたって
　川の水を堰き止めるために造られた・・・

　って!
　アーチ型してたとは知らなかったぞ!
　結構貴重な写真だな?


　で?
　この堰の周り
　土砂が大量に崩れてきていますが・・・

　って、​とにかく大変だったらしい!

　そう
　あまりに崩れやすい谷間だったそうで?

　前にも書きましたが
　太古の時代から堆積岩が積み重なっている部分だったため
　地盤が緩くて・・・

　そのため!
　脆弱な表面を削って!
　堆積している土砂を落として!

　それをダンプで運び出して

　て・・・
　やっと運び出したら
　また崩れて来て、せっかく掘った部分が埋まって!

　それでも我慢して、作業用の道路が完成したと思ったら
　台風が来て土砂が崩れて道路が埋まって(泣)

　数カ月かかって、やっと復きゅ・・・
　う、する前に雪が積もって
　その重みで崖が崩れて、また埋まって・・・


　マジかよ!
　賽の河原じゃないんだから!(泣)
　って、石を積み上げるのではなく
　その石が積もっている所を掘ってるですけど!!


　その崩落に巻き込まれて作業者が生き埋めになり・・・(泣)
　帰らぬ人となった人も多かったらしい(お悔やみを申し上げます)

　


　地鎮祭!
　ちゃんとやったのに!!(涙訴)

　​​​​​​​って、もしかして・・・
　三峯神社のシマなのに
　他の神主さん呼んじゃったとか?


　そう言う事は無いよね?(焦)​​




　ちなみに・・・
　左岸の崩れ方が半端ではなく・・・

　途中
　2年半近くも、土砂崩落対策のため
　工事が遅延したらしい(涙)



​​

　そして!
　やはり存在してたよ!

　索道!!(踊)​​

　でも・・・
　やはり左岸が、あまりにモロ過ぎて(崩)

　両川に移動式クレーンタワーを設置する事が出来ず
　左岸側4分の1程度
　索道のワイヤーが届かなかったため
　ベルトコンベア3台を繋いで
　先端の1台だけを首振り式にして
　生コンを届けたらしい

　けど・・・
　モーターが雨に濡れて漏電して壊れたり
　厳寒期に凍結して、まともな輸送が出来なかったり(泣)

　色んな意味で地獄を見せつけられたらしいです(泣崩)


　


​　それでも、ココまで
　なんとか積み上げたんだよ!!(叫)


　で!
　写真の上の方
　しっかりと吊り橋が写ってる!

　で・・・
　湖底に沈んでしまった旧発電所と・・・

　たぶん

　その導水管の上を跨いていた林鉄の橋梁が!!(ﾊｱﾊｱ)

　​​​なお
　この後
　予定よりも早めに湛水試験を開始して・・・


　​再び地獄を見る事になる​のですが!!(怖)

　​​それは後日
　改めて取り上げる事にして!




　きっと感慨深かったんでしょうね?(涙)

　やっと竣工(実稼働)する事が出来た日を迎えられて!!

　でも、その後
　二瀬ダムがせ完成した後も左岸の

　あのテニスコート斜面は崩落を止める事は無かったらしい!!(怖)
　そして、まさか?
　平成に入る直前まで、崩落と地滑りに苦しめられる事になるとは
　誰も予想していなかったかもしれない?


　


　こちらの新しい
　スケルトン仕様の案内板は・・・(焦)​

　実は!




　本来は・・・
　写真の上に貼り合わせる事によって
　コー言うふうになる予定だったらしいのですが・・・(焦)


　どーしてこーなった?

　で!
　慌ててなのか?

　すぐ1mくらい離れた所に
　正規版の案内板が掲示されていたりするんですけど(笑)


　書かれている内容は
　以前にも書いているので
　とりあえず端折ります!

　そう
　
　説明するために過去画像探すのが面倒だから
​​​​​​
　って、中の人!
　本音がダダ漏れになってるんですけど!!(困)


​

​　とりあえず!
　毎秒1500立方メートルの洪水があっても!
　その約4割強の700立方メートル/秒は、一時的に堰き止めれる事になってるよ!!

　と書いてありますが・・・
　​一昨年と2007年は、結構ヤバかったよね?(焦)

　何しろ一番怖いのは!

　そう
　湖岸の斜面が地滑り起こして、数千～数万トン規模の土砂が流れ込んじゃった時!!(溢)
　想定外の水位上昇が有りますからね!!

　一昨年の台風で偶然
　竣工前に・・・
　湛水試験を開始する前に!
　突然のように満水になって、洪水を防いだ
　群馬県の・某ダムの事が美化されていますが・・・

　あの時に緩んだ山の斜面が逝って
　湖に流れ込んでたら・・・(滝汗)


　それが、人が住んでいる場所が地滑りしてダム湖に落ちてたら!

　って!
　実際
　昭和35年
　竣工の前の年・・・

　ギリでヤバかった?
　って言うか



　旧・国道130号線上ルート編で出て来た
　この木造小学校辺りの集落

　って、数キロ離れているから心配ないと思ったら甘いぞ!!(焦)
　秩父湖の水圧で山の斜面が押され・・・
　地滑りで集落ごと逝きかけた事があったらしい!!(怯)

　​​​
　けっこう怖いんですよ!!(泣)


　​​


　そして次回!


　みんな大好き?(笑)
　恐怖の駒ヶ滝トンネルが・・・
　その土砂崩落と大きな関わりを持っていたとは!!(驚)


　​​​
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