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2024.03.06
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カテゴリ:歩く!


 小河内ダム2024編・パート1

 ​う・・・
 なんか​嫌な予感​!(焦)

 まさか業務用の通路だったとか
 そう言うオチは無いよね?

 向こう側に付いてる札に
 関係者以外立入禁止って書いて有るとか
 そういう事は・・・(滝汗)


 ​​​​って!




 ドアノブ
 内側に付いて無いし!(滝汗)


 うわ
 なんか、​ヤ​っちまった感が半端ないんですけど!!


 ​​​え?




 大麦代駐車場から丸見えの
 この場所で!

 しかも売店からも良く見えてる
 こんな場所で!

 なんか怪しい人が立ってるとか
 ​通報​


 ​​ちっょと待て?




 も・・・
 戻るの大変そうだし?


 ハアハア





 この隙間・・・
 ワンチャン、行けるような気がする!!

 いや?
 ちょっと待て?

 ココから出て
 ヘンに柵の外とか歩いていると
 危険な事をしている人が居るって
 更に通報される危険性が高まるような気がするんですけど!!(泣)


 


 じゃ・・・
 じゃあ、この落石防護柵に沿って進むとか

 って、それも
 アカンやつ
 な・・・
 気がする!(困)

 う!
 う~ん・・・
 ​​​​
 考えろ自分?

 やっぱしココは
 通常に、この扉を乗り越え
 さっさと逃げるのが一番のような気がする!!


 ​​まあ、とにかく落ち着こうよ自分!!

 ここは冷静になって・・・

 って!




 ドアノブ付いて無いけど
 ​閂(かんぬき)付いてた​よ!

 って言うか、小さすぎて見えなかったよ!(泣)

 ​​​いやぁ・・・(涙)
 よかった、出られる

 ココから




 外側に出たら
 ガッツリと閂が見えてるけど
 内側からだと
 薄暗くて
 全く見えなかった

 って言うか、取っ手が小さすぎて
 殆ど出っ張ってなかったし!(隠)




 お願いです!
 内側にも、同じ案内倍を付けておいてください!
 しかも、外側ですら案内板が取れかけてるし

 まさか、ひっくり返してリバーシブルに見えるようにしてるとか
 そういう事は無いよね?

 ​​って言うか、この扉
 鹿の跳躍力の前には
 全く無力なんじゃね?


 


​ って!
 大麦代トンネル出口の所に出れる
 こんな遊歩道があったのか?
 今まで、全く知らなかったぞ!

 って言うか、観光案内図に描いてあったっけ?
 こんな道??


 ​​ちなみに
 右側の壁
 って言うか、斜面は!



 コレ・・・
 もしかして?

 素手で
 じゃなくて、人力で?
 ミノをハンマーでただいて削ったとか?

 下手すると、火で焙って岩を加熱して
 そこに水をかけて、ひび割れが入ったところを砕いたとか
 江戸末期から明治時代の土木工事みたいな事をして削ったのか?
 ココ!!(焦)

 良くて、エアー圧で作動する削岩機で斫った感じ?

 たぶん
 この辺りに仮設道を造るために
 戦前・・・

 そんな大規模な設備を持って来れなかった時代のはずだし
 
 戦前の写真は、あまり公開されていないから
 工事が始まった初期の頃の様子は謎な部分が多いのですが・・・(滝汗)

 想像を絶するような人力作業から始まったような気がしてきたぞ?

 小河内ダムの建設・・・

 


 どう見てもコレ・・・
 自然の岩の地肌に見えないし
 
 削った・・・
 って言うか、割ったというか砕いたというか?

 発破掛けた跡じゃないし
 やっぱし、ミノで・・・(叩)





 ​千里の道も一歩から​
 というけど・・・

 建設工事が始まったばかりの頃

 その千里先すら見えてなかったような気がする?

 毎日のように、ひたすらミノとハンマー、そしてツルハシで!
​ ガンガンと岩を叩くところから・・・(泣)

 重切削用の機械が入ってくるまで
 ​​ちなみに当時の日本には
 ブルドーザーと言うモノが存在しませんでした

 そう
 戦時中に、アメリカ軍の空港から鹵獲したブルドーザーを初めて見て!
 数十人で数日掛かって
 爆撃で穴の開いた滑走路を直さないといけない所を
 捕虜にした米兵が、ブルドーザーを使って
 たった3人で、数時間で直してしまったのを見て(唖)

 そのヤヴァさに気付いて、本土に送り
 コマツに劣化コピー版を造らせたのが初めてのブルドーザーだったらしいので
 しかも・・・
 トラクターにスコップを付けただけという

 まあ、それが
 世界のコマツになってしまうとか
 まだ当時
 誰も想像してなかった


 って話は置いといて!

 まだユンボなんてモノの存在も、全く知らなかった当時の日本
 アメリカから中古の(電動式)クレーンを買ってきて
 その先端にスコップを取り付けたパワーショベルを導入してから
 やっと工事のスピードが上がったとか(滝汗)

 それまでの間・・・

 やっぱし、人力&空圧で
 しかも人海戦術で削ってた可能性が??(焦)

 って言うか、どんだけ脳筋集団の塊だったんだ
 当時の土木工事の人達

 って、たぶん
 ヘルメットなんて被ってないし
 とび職の人が羽織るような法被と
 ゲートルと地下足袋
 みたいな姿で工事してたのは間違いないはず!

 安全衛生法とか労働基準法なんてものは存在しない時代
 ていうかヘルメットなんて卑怯者が被るものだとか言って
 装着を拒否してたはずだぞ
 当時の職人さん

 で・・・
 砕いた岩がを頭に直撃して!(潰)
 みたいな事も日常は惨事だったけど
 その場でお亡くなりになってなければ
 殉職者数にカウントされていない
 下手すると下請けさんに殉職者が出ても報告されていない可能性も・・・

 たぶん?
 病院に運ばれる途中とか、運んだ後に亡くなった人の数は
 絶対に数えてないはずだから!(戦後に入ってからは改善されているでしょうけど?)


 


 あと・・・
 ダム建設工事に直接かかわった人の数はカウントされているけど

 建設のための下準備で
 道路を造ったりトンネル掘ったり
 寄宿舎や各種事務所造る時の殉職者数だって
 カウントされてない可能性が?(涙)


 って、その話は一旦置いといて!

 


 湖岸道路に出てきました

 普段、あまり興味を持って
 眺めていない場所だったので

 まさか、こんな場所に
 遊歩道が有るとは知らなかったし

 この入口に案内板が建っていないのも
 遊歩道が有る事に気付かなかった理由の一つだったりします




 なお・・・
 後から知った事なのですが

 この道路
 昭和13年に・・・
 って!
 戦前に工事が始まってから
 戦時中に工事が中断される(昭和18)までの間

 実は!
 線路が付いてあったらしい?

 あのホッパーが、写真に写り出すのは
 昭和18年から
 昭和17年の物には、全く姿すら写っていないので
 って言うか、物資不足で工事が中断される年に完成したらしい!(唖)

 で・・・
 やっと使われるようになったのは、戦争が終わって
 工事が再開してから
 ソコソコの時間が経過してから

 それまでは
 なんと・・・
 
 この付近で砂利をトロッコに積んで
 選鉱所まで運んでいたらしい!

 って・・・
 物凄く貴重な写真が、最近になって公開されてました

 が・・・
 線路が、どの位置を通っていたのか?
 その辺りは不明です

 って言うか、まだ山が完全に削られていないので
 この付近の地形も全く違ったものになっていたはずですし




 そして次回!
 パート1は最終回?

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Last updated  2024.03.06 05:59:13
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