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カテゴリ:バイク関連
東京モーターサイクルショー2024編 さて・・・ ベネリってメーカーをご存じでしょうか? これが結構凄いメーカーなんですよ! 元々は、普通の整備工場でした が・・・ エンジン弄っているうちに、 自転車に自分で造ったエンジン詰んで走らせ始める って、欧州のメーカーあるある? なんだけど・・・ なんと驚くことに!! 貴族様が道楽で始めたのではなく 初代オーナーさんは女性の方なんですよね!(凄) この方 6人の子供に恵まれたのですが 旦那さんが先に無くなってしまい その子供たちの将来のために、会社を立ち上げたって所から始まる・・・ って、 で! 末弟の男の子が自らバイクを操って イタリア国内のレースで勝ちまくるようになるんです!(凄) そしてベネリの名前が広がっていったらしい! ただ・・・(悔) 残念ながら、その子はバイクとは全く関係のない交通事故で無くなってしまうのですが(涙) とは言え! 残った兄姉たちが 自ら走っていたかどうかは不明ですが 戦前なのに! 250ccの4気筒スーパーチャージャー付バイクを、マン島でブイブイ言わせるために造っちゃう!!(唖) とか言う・・・ パねぇ、イタリアのメーカーなんです! 残念ながら 第2次大戦が始まってしまった事により マン島で走らせるという悲願は夢と化してしまうのですが・・・(悔) 戦後になり 再びバイクの生産を再開すると 500cc以下の小排気量のバイクをメインに 大衆向けに販売台数を増やしていって ソコソコの規模の会社になっていき! チート・ホンダのせいで? 世界グランプリで使用できるバイクの気筒数制限が250ccは2気筒までと決められた後に 世界チャンピオンになれる実力にまで成長していき そんな頃 ちょっと欲が出てきたというか? 時代が大排気量化の進んだ1960年代 ついにベネリも650cc越えの2気筒のバイクに手を出すようになっていくんです が! 時は・・・ ホンダさんが世界でブイブイ言わせて 欧州メーカーを潰しまくっていた暗黒の時代 特にイギリスのメーカーは軒並み倒産の憂き目にあい(泣崩) セルモーターも無い そしてOHVエンジンしか造れない(泣) そんな中 ホンダさんは450ccの4気筒SOHCとか 2気筒のDOHCとか チート級のバイクを大量生産して欧州に送り込むようになり 無理!(泣) と言う事で? MOTO GUZZIと一緒に デ・トマソグループに買収されてしまうんです(涙) が! ココで一つ転機を迎えることになるんですよ! そう 6本出しじゃないのが残念過ぎるけど!!くや 750sei 空冷・6気筒エンジンを積んだバイクを製造するんです! あのCBX1000より6年近く前に発売しちゃてるんですよ で! そのCBX1000を迎撃するために・・・ 900ccになった 900sei って、コレ!!(唖) を、即座に開発して 翌年に発売してくるという!(凄) って言うか、2度と いやぁ・・・ まさか、こんな所で! って言うか、ベネリブース内で本物が見れるとは思いもしなかったぞ!(感涙) ベネリを一度は死地に追いやったホンダさんのCBX1000がバックボーンフレームとは違い 通常のダブルクレードルフレームを使ってます この辺は、あえて冒険するのを避けてます・・・ で!(噛) さすがに、日本国内に6本出しの実機は 残ってないか・・・(悔) って言うか、国内に輸入された機体があるかどうかすら分からないですしね・・・ 下手すると、当時の陸運局では認可が下りなかったかもしれませんし まあ、そんな凄いバイクを造っていたベネリですが 最終的には、同じデ・トマソグループ内のMOTO GUZZIに買収されて ブランド消滅してしまいます が! 21世紀に入って、突如復活を果たします!(驚) って言うか・・・ 2002年の段階で このデザインは、ちょっと攻めすぎだろ?(凄) 特に! と・・・ 言うのは冗談ですが! 走ると、シート下から空気を取り入れて開店するギミック付き!(笑) で・・・ なんか性能的にすごいのかと言うと 特に何もない? どこぞのバッタ型のベルトな人のように変身するわけでもありません! が! このギミックのインパクトは強すぎだぞ! で・・・ 当時のSBK(世界スーパーバイク選手権)の 2気筒は1000cc、3気筒は900cc、4気筒は750ccと言うレギュレーションを上手く利用し 打倒ホンダ! 日本車は4気筒だから750ccで・・・ 2気筒1000ccのドゥカティに全く歯が立たない って言うか、プライベーターの乗る「殆どノーマルのドゥカティ」にすら勝てない みたいな状態 この機に、今まで恨み晴らさで置くか! と・・・ この900トルネードTreで乗り込んでくるんです! が! たった3戦参加しただけ・・・ まともに決勝レースにすら出ることが出来ずに シーズン途中で撤退! って言うか復讐してやる予定だった、ホンダの足元にも及ばなかった(泣) って事になってしまい(滝涙) なお! ヨーロッパでのスーパーバイクの人気はパネェ物があって バイクの売り上げにも物凄く影響するんですよ! たった3戦で消えて行ったベネリは・・・ 販売不振に陥り そのまま倒産!(滝涙) 現在は、中国資本に買収され・・・ 第4期ベネリとして? こうやって、東京モーターサイクルショーにブースを構えることになったんです! ちなみにAIセンセーが、ベネリを知っているか 試しに画を描いてもらいました じゃなくて! さすがにAIセンセーもご存じなかったようで? ソレっぽく描いてますが beneri じゃなくて benelli ですからね!(怒) って言うか、センセー ラベルだと混同してるだろ コレ? 空冷3気筒って、時点で やっぱしラベルダと勘違いしてるな?(困) って言うか、ヘルメット被ろうね! 何度も言うけど・・・ って、話は置いといて 次回! 新生ベネリの話題です(って、 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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