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2007.05.14
XML
カテゴリ:地図作成
かつて地図作成を担っていた技術者は職人であった。

スクライブ法の時代は特に顕著。
ダイレクトスクライブ(編集素図なしでいきなりスクライブする)
などはある意味神業と言っていい。

もちろんスクライブの技術だけでなく、
編集技術そのものも技術者の必須条件だった。


時は流れ、デジタルマッピングの時代。
スクライバはマウスにとって代わり、
かつては手間の掛かった作業も多くは自動化された。

しかし、本質的につくるもの自体が変わったわけではない。
(もちろんGIS志向の成果も多いが・・・)

地図は人の感性から離れて存在し得ない。
地図を見るのが人である限り、そこは変わらない。

転位や総描といった編集の技術は
長い間人間の感性に合わせて培われた
ある意味合理的な手法であると言えるが、
こうした技術が最近は軽視される傾向がある。

地形図などは本来こうした技術を集約された成果なのである。
しかし、最近では地形図を作ることが出来る技術者が減少している。

もちろん、技術者を育てるには時間もお金もかかる。
それでも、未来の技術者を育てることを放棄してはならない。

デジタル・アナログは単なる手法の問題。
大切なのは本質的な地図作成の技術である。
技術がなければ地図にも未来はない。




       





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Last updated  2007.05.15 01:48:28
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