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財政破綻からの再建計画が2年目に入った北海道夕張市長が、歳入不足と老朽施設崩壊などによる予想外の支出があるとして、「353億円を18年間で返済するという計画の実行は困難」と表明した。
そもそもの発端は人口流出。 限られた税収では住民サービスすら難しい状況。 いかに苦しい財政であれ、そこに暮らす人の生活を守ることを放棄する訳にはいかない。 財政破綻の社会的背景を考慮すれば国や道も責任を免れないわけで、地方、特にそこに暮らす住民だけが犠牲になるのは理不尽なこと。 堪えがたきを堪え、忍び難きを忍んだとしても町に残る住民の生活は守って欲しい。 これはもはや夕張市ローカルの問題ではないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.03 01:23:15
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