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2008.09.20
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カテゴリ:測量
岐阜県の恵那山(2191m)の山頂付近で2007年11月、3人が乗った昭和航空の軽飛行機(セスナ404型)が立ち木に衝突して墜落して機長と航空測量員が死亡した事故について、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は19日、「雲で視界が悪くなり機長が立ち木に気づかなかった可能性がある」とする報告書を公表した。

報告書によると、同機は測量地点に向かうために旋回している際、山頂付近の立ち木にぶつかった。
当時山頂は雲に覆われており、エンジンなど機体に異常はなく同機が回避操作をとった形跡がないことから、報告書は雲で視界が悪い中飛行を続けたことが原因と推定した。
機長がなぜ雲の方向に向かったかは「不明」という。


機体の異常がなかったとすれば、調査委員会の報告通り操縦ミスということになるだろう。
ただ、事故調が「不明」としている、なぜ雲の方向に向かったかについてはもう少し究明する必要があるのかも知れない。

一般的に撮影は雲がかかっている条件では作業できない。
今回は通常の撮影でなく、雲の影響を受けにくいレーザ計測中のの事故であることも関係しているように思う。

何度か指摘しているように、航空測量業界はセンサの性能が向上して全体の作業が効率化している反面、撮影の現場は以前に比べて苛酷になっている。
これに加えて近年の天候不良により、撮影可能日数が減ったことでどうしても無理をせざるをえない環境があることも事実だ。

このような状況も踏まえた上での再発防止の議論でないと意味がないだろう。





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Last updated  2008.09.20 01:09:49
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