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2008.11.07
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カテゴリ:地図
6日から浜松町の東京都立産業貿易センターで行われているデジタルマップフェア2008において、国土地理院が検討している新しい基本図体系についての発表があった。

これは現在の地形図をはじめとした縮尺体系や、紙やCD-ROM、インターネットによる供覧やダウンロードなどの提供方法について、時代のニーズに合わせたものに移行しようとするもの。

いずれも現状の課題をとらえた上で、それぞれの対策を盛り込んだ検討が行われている。

おりしも位置の基準となるべき基盤地図情報の整備が進んでいる。
今後の基本図は、この基盤地図情報との整合がひとつのキーになる。

この基盤地図情報に加えて、オルソ画像である国土画像情報(仮称)や、地形図データに相当する国土地形基盤(仮称)を整備しようとの試みが現実味を帯びてきた。

特に注目されるのが国土地形基盤だろう。

従来の地形図と異なり、転位や総描といった伝統的な地図の編集手法をとらず、基盤地図情報と整合する真位置データを標榜しているのだ。
他にも踏切の追加や岸高や比高、さらには郵便局も削除されるなど、従来型の地形図をずいぶん様変わりをしそうだ。

この発表は日本の地図についての大きなトピックになった。
現在の2.5万分1地形図は更新頻度を落としてでも当面続けるということだが、事実上未来型の基本図体系への移行を意味している。
これは今後少なからず賛否両論を戦わせることになるだろう。

今後の検討の行方に注目したい。





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Last updated  2008.11.07 02:18:19
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