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カテゴリ:地図
横浜市の栄消防署は19日、同市港南区の80代女性宅に向かった救急隊が場所を間違え、到着が8分遅れたと発表した。
女性は病院で死亡が確認された。 心筋梗塞とみられる。 死亡との因果関係は不明。 栄消防署によると、同日午後1時、女性の掛かり付け医から119番があり、救急隊などが出動した。 同9分に到着したが、住人の応答がないことから場所を間違えたことに気付き、道路の反対側の女性宅に同17分に到着した。 出動前に地図を見た際、住所を十分確認せず、似た集合住宅の名があったため間違えたという。 到着した際、女性は心肺停止状態だった。 (時事ドットコムより) ---------------------- 救急隊の到着が遅れたことと死亡の因果関係を結びつけるのはやや強引かと思うが。。。 ひとつの教訓としては今後に活かしたいところだ。 緊急通報などで場所を告げる際に、住所はもちろんだが、建物名が大きな手掛かりになる。 時には住所以上の意味を持つこともあり、宅配などでは建物名を重視しているケースも多い。 ただ、今回のケースでは似た名称があったことで勘違いが起こった事が原因。 最近はGPSの位置情報などを利用するケースも増えているが、それとて建物にピンポイントで入る精度が保障されるわけではない。 そういったシステムはもちろん便利ではあるけれど、過信は禁物だ。 やはり事前の人の目での地図チェックは欠かせないということであろう。 住所・建物名を合わせて住宅地図上でしっかり確認することが重要だ。 亡くなった方に報いるためにも、せめて今後の救急体制への参考になってほしいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.20 00:25:03
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