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カテゴリ:地図作成
一般公募していた国土地理院のシンボルマークが決定した。
色使いも含めて、ややポップなイメージに仕上がったような。 何となくエコっぽさを感じなくもない。。。 コンセプトは ・国土地理院の英語名の略称「GSI」をアレンジし、人が地球を測量・観測して環境保全や安全安心のために活用している姿を表現 ・地球を手で包むようにはたらきかけている形を描き、直交する線は座標を表し、色彩は「緑の大地」と「青い海と空」をイメージ とのこと。 公募については応募者数259人、応募総数379件、7歳から84歳まで幅広い年齢層からの応募があったようで、院内に選考委員会を設置し、国土地理院の職員による投票も行って、厳正に審査をおこなったという。 応募者数259人というのはちょっと淋しい気もするが。 同時に、国土地理院の英語名も改称された。 現英語名:「Geographical Survey Institute」(略称GSI)[昭和24年使用開始] 新英語名: Geospatial Information Authority of Japan(略称GSI、GeoSpatial Information) Geospatialという言葉に変えられたあたり、「空間」という概念に主眼が置かれている。 略称の「GSI」が変わらないのはいいような悪いような? シンボルマークと新英語名で再スタート、ということになるのだろうか。 我々としては、これまで以上に「地理空間情報」的マインドが重要になるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.21 19:05:07
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