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カテゴリ:地図
本格的な夏山シーズンを前に、登山ガイドなどをするいわき市の「とうほくトレッキング」(佐藤一夫代表)は6月、同市など3市で、「山で迷わない読図講習会」を開く。
目が弱った高齢者にも地図が見やすくなる加工方法を教えるといい、遭難防止のため多くの参加を呼び掛けている。 同事務所によると、県内の昨年の山岳遭難者82人のうち、道に迷ったのが37人で45%を占めた。 講習会では、登山で利用される2万5000分の1の地図を利用する。 地図加工の机上講習は、 6月2日=いわき市労働福祉会館 同3日=郡山市労働福祉会館 同4日=福島市働く婦人の家 いずれも午後6時からで、受講料1000円。 実地講習は、 6月5日=屹兎屋(きっとや)山・猫鳴山周辺(いわき市) 同6日=安達太良山域(二本松市) 保険料込み受講料3500円。 募集は両講習とも25人。 佐藤代表は「基本的な登山技術が軽視されがちだ。視力が落ちると高齢者は地図を見なくなるので、見やすくする方法を学んでほしい」と話している。 (毎日jp) -------------------- ナビの普及で以前に比べて地図を読む機会は圧倒的に減っている。 便利になった代償は読図力の低下となって現れる。 中高年になると視力が落ちることで地図が見にくくなる分、余計見る機会は少ないだろう。 それでも山へ入るとなると、やはり地形図は必須。 このような講習が行われることは非常に意義がある。 なぜなら地形が読めるようになることは、遭難を防ぐばかりでなく山歩きの面白さそのものを増すことにもつながるはずだから。 その意味では実地講習があるのも効果的だ。 個人的には「目が弱った高齢者にも地図が見やすくなる加工方法」というのは非常に興味がある。 何しろ自分も最近地図が見にくくなり。。。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.30 01:38:30
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