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2012.05.18
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カテゴリ:地図
横山空間情報研究所(盛岡市、横山隆三社長)が日本全国の地形の傾斜を立体的に見ることができる地図(50万分の1)を開発、全国で初めて商品化した。
東日本大震災で津波被害を受けた沿岸の詳細地図作成も計画しており、防災計画の策定や市町村の復興・移転計画での活用に期待が高まっている。

地図は四六判(縦約1メートル、横約80センチ)の8枚組みで、60センチほど離れ、赤と青の3D用メガネをかけてみると、山や平地が立体的に見えるアナグリフ画像になっている。

国土地理院が登録している標高数値をもとに、日本全体の面積約38万平方メートルを10メートルメッシュの38億地点に分けて傾斜をコンピューター解析し、高さを水平の長さの7倍にすることで、起伏を強調した。
技術は特許出願している。

50万分の1の地図は当面、研究の資料や教材としての利用が見込まれる。
今後は、航空機からレーザー計測した最小50センチメッシュの標高数値を利用して、より詳細な地図を作成することで、防災計画や都市計画、交通整備計画の策定にも役立ててもらう。

特に昨年、津波被害を受けた沿岸部の1メートルメッシュの標高数値を取得していることから、このデータを使って沿岸部の立体地図を近く作成する。
その地図を市町村の高台移転や新市街地の復興計画の策定や、住民説明資料などに活用してもらう計画だ。

研究成果は20~25日に幕張メッセで開催される「地球惑星科学連合大会」で発表される。

地図は初版で2千部を作成。8枚セット、赤青メガネ、ケース付きで1万2600円。

(msn産経ニュースより)
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例年地球惑星科学連合大会では注目の発表があるが、今年はこの地図も目玉のひとつになりそう。

地形判読におけるアナグリフの有効性はこれまでも実証されているが、この地図は傾斜に着目したもの。
そういえば横山氏といえば「開度」という概念の導入で地形解析に革命をもたらした人でもある。

この地図では活断層も如実に表れているといい、防災面での活用が見込まれているが、利用分野は幅広そう。
まずは実物を見てみたい。







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Last updated  2012.05.18 00:45:12
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