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カテゴリ:地図・位置情報サービス
グーグルマップ2.0には、オフライン地図を保存するための「隠しコマンド」があります。
データ通信に依存せずに素早く地図を呼び出すことができるので、このコマンドを知っていればiOS版グーグルマップをさらに使いこなせること必至ですよ。 その使い方はAndroid版と同じ。 保存したい場所の地図を表示して、検索窓に「ok maps(グーグル・グラスで言うところの「OK Glass」)」と入力するだけです。 たったこれだけで、グーグルマップはiPhoneやiPadに表示されている地図の全データを自動的にダウンロードしてくれますよ。 使うときは、検索窓に「ok maps」と入力する前に「付近」「町」「地域」「国」など、自分がキャッシュしたいデータをズームで合わせておくのが吉。 日本国内で対応するのは少し先になりそうですが、ニューヨークやサンフランシスコのように電波が不安定な地域や海外旅行へ出かけるときは、事前に地図を読み込んでおくと重宝しそうです。 地図はWi-Fi環境で読み込んでおけばデータ通信料も節約できるので、ダブルでお得ですよ。 (ギズモードジャパンより) ------------------------------ キャッシュに保存する、ということになるのだろうか。 「表示されている地図の全データ」というのがどの程度のことをいうのかちょっと分からない。 記事からはスケールに関係なくすべて読み込むことのようだが。 現状、スマホ地図に求められている重要課題のひとつがこのオフラインでの使用。 昨年の災害情報学会でも議論になったのだが、防災アプリ開発者たちが地図に対する要望として挙げたのが、オフライン使用を想定しての容量や更新の問題だった。 キャッシュへの保存だけでは解決しえない問題かもしれないが、上手く使えばそれなりのことはできるのかも知れない。 関連記事はこちらにも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.21 10:06:21
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