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カテゴリ:空中写真・衛星画像
台風30号(ハイエン)により甚大な被害を受けたフィリピン。
すでに被災から1週間が経ったが、その傷あとはまだ大きい。 グーグルでは、現地の衛星写真を災害情報マップにて公開している。 現地の衛星写真は、Google災害情報マップ(クライシスレスポンス)にアクセスし、サイト右側の[Satellite Imagery] にチェックを入れることで、11月10日から撮影された衛星写真が閲覧できる。 [Satellite Imagery]のチェックを外し、地図の右上の[Map(地図)]をクリックすると、ドロップダウンメニューから[Satellite(航空写真)]を選択することで、被災以前(2006年9月)の衛星写真が表示される。 画面右側のメニューで[Satellite Imagery]にチェックを入れると、11月10日から撮影された衛星写真が閲覧可能だ。 なおグーグルは、50万ドルの寄付をCAREとフィリピン赤十字社に実施。 またTyphoon Yolanda Crisis Page(英語のみ)にてパーソンファインダーを提供している。 (RBB TODAYより) ------------------------------ 東日本大震災の際もそうだったが、近年Googleは災害への対応がとてもしっかりしているように思う。 画像の公開も早いし、またパーソンファインダーも有効な仕組みとして機能している。 一民間企業がここまでの対応を見せること自体凄いことだし、底力のようなものを感じる。 今後時間と共に情報は増えていくことになるだろうが、こうした情報が公開されることは、少なからず救援・復旧に役立つはずだ。 地理空間情報の有効な利活用という面から見ても好ましいこと。 被害の解析を進める上でも今後さまざまなデータが公開されることを期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.19 01:23:50
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