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カテゴリ:地図・位置情報サービス
GoogleマップアプリからのUber配車が可能に(ITmedia)
米GoogleがAndroidとiOS版のGoogleマップから直接Uberの配車ができるようにしたこと発表。 Googleマップではこれまでその地域で利用可能な配車サービスのリストが表示され、候補をタップすることで配車アプリに移動する必要があったが、今回の変更で地図上のリアルタイムの配車サービスの車の位置と、車の候補が表示されるようになり、Uberの場合はアプリ内で手配を完了できるようになる。 Uberは「シェアリング・エコノミー」によるマッチングサービスの仕組みを提供する企業だが残念ながら日本では成功しているとはいえない。 その最大の理由が日本の縛りの多さあるというのはよく知られているところで、これをクリアしない限りは難しい。 日本の縛りの多さについては、既得権の維持という文脈で語られることが多いが、必ずしもそこだけの問題でもないだろう。 縛りは安全管理と背中合わせであり、責任の所在とも結びついている。 それを外すことは全てを自己責任にゆだねることにもなるわけで、ユーザーにとってどちらがいいのかは一概には決められない。 例えば白タクで事故にあった場合どうなるのか、というようなことだ。 ただし、配車マッチングという仕組みそのものは悪くないわけで、例えば今回のGoogleマップとの連携で見れば、地図上に(タクシー会社を問わず)空車のタクシーが可視化されていて、そこから配車ができるならそれは多くの人にとって素晴らしい仕組みにだ。 さらに他の強豪交通機関も同時に表示されて比較ができるなら誰もが絶賛するサービスになるだろう。 実際のところは各陣営の利害がぶつかるわけで、そう簡単にはいかないのだろうが、こういうことを実現するのがG空間社会なのではないか、などと思わなくもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.13 20:15:22
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