1731844 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

くれーじーくえいる ぶろぐ

くれーじーくえいる ぶろぐ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.05.26
XML
 今夏公開予定の映画『仮面ライダーキバ 魔界城の王』ですが、ネプチューンの堀内健に続くゲスト出演としてギャル曽根が登場するようです。ホリケンが演じる劇場版の敵役・アークの手下であるモンスター"メデューサ"の人間体役だそうで、レストランで音也に口説かれて変化するシーンのみの登場らしいですが、キャラがキャラだけに劇中でも大食いするんでしょうか。
 さて、今週のキバは善通寺に出かけていたので録画でチェック。

【第18話  カルテット・心の声を聴け】

 イクサにガルルセイバーを奪われて一方的に攻撃され、遁走を余儀なくされるキバ。だが、追おうとしたイクサもシースターファンガイアを取り逃がしてしまい、変身解除した名護は怒りに任せて壁に血が滲むまで拳を叩き付けるのだった。
 一方、這々の体で逃げ延びた渡も「もう戦いたくない」とますます落ち込んでいく・・・

 1986年。マミが見守る中、イクサを賭けての音也と次狼のビリヤード対決だが、ルールすら知らない音也は華麗なプレイを見せる次狼に手も足も出ない。次狼のミスショットでやっと順番が回ってくるも、ジャンプショットを試みてキューの先をへし折ってしまう始末。が、偶然にもその先端が手球を掬い上げて8番と9番の的球をポケットに落とし、流石の次狼も唖然とする。音也はすかさず「覚えとけ、演奏とはひらめきだ!」とこじつけ気味にマミにアドバイスする・・・

 現在。ファンガイアが女性アスリートばかりを狙っていると嶋から聞かされた恵は、以前空を飛ぶ不思議な牙に襲われたというマミの話を思い出し、彼女の保護に動く。が、その頃マミは湖畔でアーチェリーの練習中にシースターファンガイアに襲われていた。紅邸でも"ブラッディ・ローズ"がファンガイアの出現を知らせるが、戦う気力を失った渡は動こうとせず、キバットバットIII世の呼びかけにも応じない。しまいには唸る"ブラッディ・ローズ"を壊してしまおうとするが寸前で思い留まる。痺れを切らしたキバットは自分一人で向かおうとするが、まだ体調が戻っておらずフラフラと落っこちてしまう・・・
 逃げようとして右手首を負傷してしまい絶体絶命のマミ。そこへ恵が駆け付けてシースターファンガイアを迎え撃つが歯が立たない。さらに名護も現れてイクサに変身し、遮二無二な猛攻でファンガイアを圧倒する。元に戻った坂口から執拗にボタンを奪おうとする名護はマミの通報で駆け付けた警官にまで殴りかかり、公務執行妨害で坂口共々逮捕されてしまう。

 86年。思わぬ逆転負けにムキになりつつビリヤード勝負を続行しようとする次狼。と、そこへゆりが現れてマミにウソを吐いていた音也を非難。音也の言動が全部ウソだと知ったマミは怒って逃げ出そうとするが、後を追う音也はマミに鋭い指摘をぶつける。彼女がスランプに陥っているのは親の期待に応えようと突っ張っているから。そして、「演奏とは心で弾くものだ。余計なことは考えるな、ただ弾きたいと思って弾けばいい」とアドバイスを贈る。

 現在。『カフェ・マル・ダムール』で恵は嶋にシースターファンガイアこと坂口が警察に掴まったことを報告、嶋は警察上層部とのコネクションを使って手を打とうとする。そこへ訪れた渡は恵からマミがケガを負ったことを知らされ、自分がキバとして戦わなかったために彼女がファンガイアにやられたのかと苦悩する。
 一方、名護は坂口を護送しようとしていた警官を当て身で黙らせ、坂口を車ごと連れ去ってしまう。名護は坂口から念願のボタンを奪うと、坂口にドツキ倒されて逃げられるのも構わずにボタンを手にして狂ったように笑い続けるのだった・・・

 86年。音也とゆりが見守る中、いよいよオーディションに臨むマミ。だが、当の音也は居眠りしかけてはゆりに引っぱたかれるばかり。途中、弦の一つが切れるトラブルが起きるが、マミは動じることなく演奏を終え、見事オーディションに合格する。
 その後、音也とゆりはマミと共に山の展望台を訪れる。ゆりに言わせればこれが約束の音也とのデートらしい。思わず憤慨する音也にマミは合格のご褒美としてバイオリンの演奏を聴きたいとせがむ。音也は「後悔しても知らないぞ?」と意味深に呟きつつ応じる・・・
 現在。マミは右腕の負傷を押して湖畔でアーチェリーの練習を続けていた。そこへやってきた渡は彼女にそこまで無茶をする理由を問う。脳裏に響く音のせいで調子を落として以来、現役を続けるかどうか迷っているというマミは、渡も何か迷いを抱えていると見抜く。やりたくもないことをやっていると答えた渡に、マミは幼い頃の自分を思い出しながら言う。彼女もまた周囲に言われるままにやりたくもないことをやっていたが、ある人物の言葉をきっかけにやめたのだと・・・
 86年。その幼い頃のマミは音也のバイオリンの演奏を目の当たりにして「私にはこんな凄い演奏はできない」と思わず圧倒され、ついにバイオリンからの決別を決意する。親に言われるままにバイオリンをやってきた彼女だったが、バイオリンを本当にやりたいと思ったことは一度もなかったという。そんなマミに音也は最後のレッスンとしてアドバイスを贈る。「これからは本当にやりたいことだけをやるんだ。心の声に耳を澄ませろ、心の声に・・・」

 現在。マミの幼い頃の話を知った渡は自宅で"ブラッディ・ローズ"に語りかける。自分が本当にやりたいのはバイオリン作り。だが、一方で戦えという声に導かれてファンガイアと戦ってきた。だが、自分は本当に戦えという声だけで戦ってきたのか・・・? そんな渡に今までを思い出せと声をかけるキバット。これまでのキバとしての自分の戦いを思い返した渡は、ようやく自分の心の声に耳を傾ける。その時、再び"ブラッディ・ローズ"の弦が唸る。渡は決意も新たにキバットと共に戦いへと赴く!
 その頃、マミはまたも襲ってきた脳裏の音に苦しみながらもアーチェリーの弦を引こうとしていた。そこへシースターファンガイアの不気味な笑い声が迫るが、マミは「おまえなんかに負けるか!」と振り向きざまに矢を放つ。だが、二本、三本と撃ち込まれてもシースターファンガイアは一向に怯まない。そこへ急行する渡。「僕は自分の心の声で戦ってきたんだ。これまでも、そしてこれからも、大切なものを守るために!」渡はキバに変身してシースターファンガイアに立ち向かうが、相変わらずキバットが不調なためか苦戦を強いられる。キバットは出血大サービスとばかりに3つのフエッスルを吹き鳴らし、それに応じてキャッスルドランからガルル・バッシャー・ドッガが射出され、キバと一体となってドガバキフォームを発現! キバはドッガの防御力でシースターファンガイアの放電攻撃を寄せ付けずドッガハンマーで叩きのめすと、続いてバッシャーの擬似水面で相手の動きを封じつつバッシャーマグナムで滅多撃ちにし、さらにガルルセイバーで容赦なく斬り付け、最後はダークネスムーンブレイクでシースターファンガイアを撃破した!

 事件が終わり、すっかり傷も癒えてアーチェリーの練習に励むマミを遠くから見守る渡と恵。マミは自分が本当にやりたいことをやっていると改めて思い返すことで例の脳裏の音を克服できたという。そんな彼女を感慨深く見守る渡だったが、彼女に心の声をアドバイスした人物こそが自分の父・音也だったことなど知る由もなく――――――


□□□□□□

 今回のキバットバットIII世の蘊蓄は、アメリカを代表する世紀の発明王トーマス・アルバ・エジソン(1847~1931)の名言「天才とは1%の霊感(ひらめき)と99%の汗(努力)」について。この言葉は努力の大切さを表すものとして一般には解釈されていますが、後年のエジソン曰く取材した記者が努力の美徳を強調するニュアンスに書き換えたものだそうで、真の語意は「1%のひらめきがなければ99%の努力もムダになる」というものでした。エジソンは自分自身を宇宙という存在からメッセージを受け取る受信機に例えていたそうですが、数多くの努力を費やした果てに問題の解決に繋がる一瞬のアイデア=ひらめきを見出すという彼のスタンスを表す言葉といえます。

 さて、戦いに嫌気が差してついには父・音也の遺した"ブラッディ・ローズ"を叩き壊そうとするところまで精神的に追い込まれてしまった渡でしたが、結果的にはその音也が残した「心の声に耳を澄ませろ」という言葉によって戦いへの気概を取り戻すことになりました。父の言葉が22年の時を超えて悩める息子を救ったということになるのでしょうか。
 "大切なものを守る"という自身の戦う理由を見出した渡。そういえば以前にもファンガイアと戦うことについてキバットに「おまえには自分の意志がないのか?」とたしなめられたことがありますが、今回ようやくその答えを導き出したわけですね。
 予想通りというか同一人物だった22年前のバイオリン少女マミと現在の倉沢マミ。前回、渡がバイオリン職人と聞いて何やら微妙な顔をしていた現在のマミですが、彼女に影響を与えた人物が父・音也であることを渡が最後まで知ることがなかったのと同様、彼女も恐らく渡が自分の人生に影響を与えた音也の息子だとは知らないままなのでしょうね。
 それにしても、「俺はしたいことをしてるだけだ」と豪語してその一見ハチャメチャな言動で周囲を振り回しているかと思いきや、幼いマミに対して「本当にやりたいことだけをやるんだ」と真摯にアドバイスしてみせた音也。自分の心に素直に生きるというのは方向性を間違えると自分勝手の傍迷惑に陥ってしまうわけで、音也も半分はそうなってるわけですが(笑)、一方でゆりや音楽に関しては絶対に譲れない何かを常に持っており、それが彼を単なるウザいキャラに貶めないポイントになっていると思います。ただ、惜しむらくはゆりにそれがほとんど伝わっていないことでしょうか(苦笑)

 今回の見所は相変わらず調子の悪いキバットが繰り出したキバ・ドガバキフォーム! 一応略称らしいですが、いやぁ平成仮面ライダー史上最も投げやりなネーミングではないでしょうか(爆)アギトのトリニティフォーム、電王のクライマックスフォームに続く寄せ集め系フォームですが、設定によれば変身者およびアームズモンスターたちへの負荷が非常に大きく、5分以上変身を続けると全員共倒れになる危険な形態だそうで、電王クライマックスフォームほどは活躍しなさそうな予感・・・せめてアギト・トリニティフォームみたいな今回1回こっきりはやめてほしいなぁ(笑)
 ヒトデがモチーフのシースターファンガイアがバッシャーの擬似水面能力で動きが止まったのが気になりましたが、よく調べてみたらシースターファンガイアはヒトデのくせに水が苦手なんですね(笑)

 一方、前回にも増してコワれっぷりが尋常じゃない我らが名護さん。キバもシースターファンガイア=坂口も取り逃がした苛立ちから拳が傷付くまで壁を殴り付け、坂口を捕まえようとしてまた警察に逮捕され、さらには護送される坂口を強引に拉致ったかと思いきや倒すんじゃなくてボタンを取るだけで、逃げる相手にも構わずボタンを手にバカ笑いという・・・いやホントマジで大丈夫か?(汗)
 ところで、「警察の上層部にも"素晴らしき青空の会"のメンバーはいる」と嶋さんが言ってましたが、以前警察に逮捕された名護がすんなり釈放されたのも嶋の組織と警察のコネクションによるものなんでしょうか。軍用のパワードスーツをベースにイクサを作ったりするくらいの組織力や資金力があるくらいですから、対ファンガイア活動を円滑に行うために警察当局と密かに連携していても不思議ではありませんが・・・
 そういえば、今回初めてカフェでニアミスした渡と嶋でしたが、顔を合わせなかったのはちょっと残念。もし渡があの紅音也の息子と知ったら嶋がどんな反応をするのか密かに気になってます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.05.29 10:08:56
コメント(0) | コメントを書く
[血の薔薇の記憶/キバ関連(終)] カテゴリの最新記事


PR

Profile

ブラック・タロン

ブラック・タロン

Calendar

Category

Recent Posts

Comments

名無し@ Re[2]:ファイル43/風の名はアムネジア(02/10) ブラック・タロンさんへ 全く何も分からな…
坂東太郎G@ Re:コッペパンの思ひ出(07/13) 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
名無し@ Re:ファイル30/身の程知らずの挽歌(11/01) マーサの名前がナタリーに変わったのは「…
背番号のないエース0829@ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
uraevmor@ cheap viagra iq ej viagra generic viagra pills <a hre…
mrxpfmor@ cheap viagra cz pt buy viagra buy viagra <a href=&quo…
vyhczmor@ viagra online kl xx cheap viagra buy viagra <a href=&q…
cvbgkmor@ buy viagra xc kv viagra 100mg viagra online <a href…
btewdmor@ viagra generic zz rm viagra online cheap viagra <a href…
http://buycialisky.com/@ Re:PLUTO広告キタ━━━(・∀・)━━━!!!!(03/31) melange cialis and viagracialis v viagr…

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

© Rakuten Group, Inc.