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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2010.08.13
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 休みの本日、管理人は新居浜と松山の映画館をハシゴして今年のポケモン映画とプレデターシリーズ最新作というまったく毛色の違う映画を連続で見るという無謀をやらかしてきました(笑)
 というわけで、本日は7月10日より全国東宝系にて公開中の2010年劇場版ポケットモンスター『幻影の覇者ゾロアーク』(湯山邦彦監督)の感想など。よく考えたら、去年のポケモン映画の感想記事は書いてませんでしたね(苦笑)


<ストーリー>
 新しいポケモンスポーツ・ポケモンバッカーのワールドカップが開催されるクラウンシティに向かっていたサトシたち一行は、その途中で不思議なポケモン・ゾロアと出会う。他のポケモンや人間に化ける能力を持ち、テレパシーで人間とも会話できるゾロアは、とある悪人に仲間のポケモン・ゾロアーク共々捕まえられていたが、途中で飛行艇から脱出、クラウンシティにいるはずのゾロアークを探そうとしていた。サトシたちはゾロアの仲間探しに協力すべく一緒に街へと赴く。
 一方、クラウンシティではゾロアークが街の守り神とされる伝説のポケモン、エンテイ・スイクン・ライコウに化けて暴れ回っていた。それはゾロアとゾロアークを捕まえていた張本人であり、ある目的のために街から住人を追い払おうとする巨大企業の社長コーダイの差し金だった。その狙いは20年ぶりに街に現れたセレビィに関連する秘密の力。事態に遭遇したサトシたちは、コーダイを追う新聞記者のクルトと共にコーダイの陰謀に立ち向かうことに――――――


 昨年も公開初日から多少遅れて見に行った記憶がある管理人ですが、今年はとうとう公開初日から一ヶ月も遅れての初見になってしまいました(苦笑)まぁTVアニメ版からは長いこと離れてしまっているので、ついつい映画への関心も薄れ気味になってしまいます。
 以下、今回の感想とかをいくつか。

*全体的には・・・
 地味(笑) というか、過去のポケモン劇場版でありがちだったクライマックスでのサトシもう人間じゃねぇ的無茶苦茶アクション(爆)がなかった分、全体的には地味に見えるどよくまとまってたなという印象です。
 湯山監督によれば、今回の映画のテーマは"化かし合い"。今作のメインキャラであるゾロア&ゾロアークは他のポケモンや人間に化けて相手を攪乱しますが、敵役のコーダイがメディアを利用してゾロアークを悪のポケモンと宣伝しつつ真の目的を進めていくというのもある意味現代流の化かしのテクニックといったところか。穿った見方をすると、真実が誰かのメディア操作によって隠蔽されてしまうという懸念が付きまとう現代社会へのちょっとした警鐘と言えるかも?
 しかし、サトシたちがコーダイの飛行艇から脱出するときに「何故そこでゾロアークを逃がさない!?」とスクリーンに向けてツッコんだ観客は自分だけじゃないと信じたい(笑)

*仲間? 親子? 兄弟?
 ゾロアとゾロアークの絆も今作の大きな見所だったと思いますが、この2匹がどういう関係なのかは結局判然としませんでした。しかし、ゾロアがゾロアークを呼ぶときの"マァ"って何の意味だったんでしょう?
 公開前の特報映像ではゾロアかゾロアークがサトシに化けるシーンが強調されていた感がありましたが、実際の本編ではほとんどギャグ回し的な扱いであまり活用されなかったのは残念な気もします。とはいえ、ラストでゾロアとゾロアークがサトシとピカチュウに化けてるシーンはてっきり身体のサイズ的にピカチュウ=ゾロアでサトシ=ゾロアークと思ったら逆だったのが意表を突いてました。

*魔眼保持者
 昨今のポケモン劇場版では何らかの特殊な能力を持った人物が登場することが多い気がしますが、今回の敵役・コーダイもそんなキャラでした。セレビィが"時渡り"をする際に生じる時間のエネルギーの集合体"時の波紋"を利用して"未来視"の能力を手に入れ、その力によって自分の理想の未来を思うままに手に入れて成功を収めてきた彼が、再び"時の波紋"に触れて消えかけている力を回復しようとして引き起こしたのが今作の事件でした。しかし、"未来視"で秘書のリオカが敵に回るとすでにわかっていながら放置している辺り、案外脇が甘い気も(笑)
 立ち塞がるサトシたちを振り切って新たな"時の波紋"を巡る争奪戦に勝利したかと思いきや、ゾロアとゾロアークの幻影によって最終的に敗北したコーダイ。常に自分にとって最良の未来を見続けてきたはずの彼でしたが、今度のそれは実は最良に見える最悪の未来であり、彼の敗北は未来が示した通りの結末だったのかもしれません。


 さて、TVのポケモンアニメ版のシンオウ地方編も今秋には終了し、来月発売予定のゲーム新作『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』に合わせた新シリーズ『ポケットモンスター ベストウィッシュ』が始まります。今の所、番宣を見る限りではサトシの影が見当たりませんが、よく考えたら今のシンオウ編も始まる前はヒカリだけがピックアップされててついに主役交代かと思いきや普通にサトシ主役でガッカリした記憶があるので正直期待してません(爆)





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Last updated  2010.08.21 21:16:10
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