カテゴリ:冥王星の黙示録/PLUTO関連
2003~2009年まで連載され、当店でも全力プッシュしていた浦沢直樹氏の漫画『PLUTO』。故手塚治虫原作『鉄腕アトム』の人気エピソード『地上最大のロボット』を独自の設定と観点でリメイクした意欲作として話題になった本作ですが、去る20日にその『PLUTO』がアメリカ・ハリウッドで実写CG映画化されるとの情報が飛び込んできました。
『PLUTO』の映画化に名乗りを上げたのは米ユニバーサル・スタジオ系列のイルミネーション・エンターテインメントで、過去には『アイス・エイジ』シリーズ等にも関わった新進のアニメ映画制作会社です。現時点では公開時期や監督・キャスト等の詳細は不明ですが、『PLUTO』の企画にも携わった手塚治虫氏の長男で映像クリエイターの手塚眞氏がエグゼクティブプロデューサーとして参加するようです。 浦沢直樹作品の映像化といえば、過去には『YAWARA!』『MASTERキートン』『MONSTER』がマッドハウス制作でTVアニメ化されたほか、最近では『20世紀少年』が3部作で実写映画化されたのが記憶に新しいところです。また、『MONSTER』は2005年頃に米ニューラインシネマが実写映画化の権利を獲得して話題になったことがあります。あと、『鉄腕アトム』自体は米ハリウッドで『ATOM』としてCGアニメ映画化されて話題になりましたね。 仮にも『PLUTO』ファンの端くれとしては今回の映画化の話は大いに喜びたいところですが、あくまでこれは"ハリウッドの映画制作会社が映画化の権利を獲得した"という段階であり、実際に映画として製作されるかどうかはまた別の話だったりするのがミソ。実際、『MONSTER』のハリウッド映画化の話も最初に情報が出てから5年経ちますが未だ具体的な音沙汰ありませんし・・・ そんなわけで、今の所は話半分程度に聞いておいて今後の続報を待つのが正解と思われます。まぁファンとしては何とか本当に映画化してほしいところではありますが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.31 09:37:38
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