テーマ:Macの総合情報(542)
カテゴリ:リンゴ使いは世界の片隅で哀を叫ぶ
日本時間の本日、米アップル社は米カリフォルニア州サンノゼで開催した特別イベントにて、新しい小型タブレット『iPad mini』および第4世代iPad、Retinaディスプレイを採用した13.3インチMacBook Pro、そしてMac miniとiMacの新モデルを発表しました。
巷の話題は新顔のiPac miniとRetinaディスプレイ採用のMacBook Proに集中しているようですが、管理人としてはそろそろ買い換えを検討しているiMacの新モデルの方が気になります。 新しいiMacは21.5インチと27インチの2モデル4機種で、CPUはすべてクアッドコアのIntel Core i5(クロック数2.7〜3.9GHz)を標準搭載し、両モデルの上位機はそれぞれ3.1GHz/3.4GHzのIntel Core i7も選択できます。最大の特徴はエッジ部分の厚さ5mmという薄型軽量の筐体で、これに伴い光学ドライブは廃止、SDXCカードスロットは筐体背面に移されています。Retinaディスプレイこそ採用していないものの、特殊な加工法で液晶ディスプレイと表面ガラスを一体化させてより臨場感のある表示を実現、また表面反射も75%抑えています。内蔵メモリは全機8GBを標準搭載し、21.5インチモデルは最大16GB、27インチモデルは最大16or32GBまで拡張可能で、27インチモデルのみユーザーによるメモリ拡張が可能なSO-DIMMスロットを備えています。ストレージは全機1TBのHDDを標準搭載するほか、上位機種はSSDとHDDを組み合わせたFusion Drive(Windows系PCのハイブリッドHDDに相当)を選択できます。 iMacの21.5インチモデルは11月、同27インチモデルは12月より発売開始予定です。 まず筐体が大幅に軽量化されたわけですが、それによってMacBook Air、Mac miniと続いてきた光学ドライブ廃止の波がついにiMacにも来たかという感じですね。しかし、筐体の設計上仕方なかったのかもしれませんが、SDXCカードスロットまで背面行きというのはちょっと操作性に難が生じそうではあります。あと、ユーザーによる内蔵メモリの増設は実質27インチモデルでしかできないようなので、アップルストアでわざわざバカ高い純正メモリを買いたくないユーザーは27インチしか選択肢がないわけですな(苦笑)ストレージ容量とグラフィック性能に関しては、多分どれを選んでも今のiMac 2007よりは遥かに向上してるでしょうからひとまず脇に置いておきます(笑) とりあえず、現時点で管理人が買うとしたら、2.9GHz/Core i5の27インチモデルを選択して外付け光学ドライブと増設メモリを別に買うという形になるでしょうか。ただ、管理人は以前から、iMacのモデルチェンジがなければシグマAPO50-500mmを買うという方針を考えており、2009年モデルのリリースから3年経った今年辺りにiMacのモデルチェンジがあるかもと予想しつつ散々迷った挙げ句に50-500mmの購入を先行させる決断をしたのですが、やはり今頃になって新型iMacが出てきたわけです。正直なところ、今以上にクレジットカードの支払額を増やしたくないので今すぐに買うという選択肢は取りたくないのですが、今のiMac 2007では流石にOS X Mountain Lionの動作とかが重く感じるところもあり、仮に次のiMacの新型を待とうとするとその間に今のiMac 2007がMacOS Xの次期メジャーアップデートに対応しなくなる可能性もあるので、果たしてどうしたものかと迷っているところです(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.24 15:18:38
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