カテゴリ:雑感などなど
<←2005年10月の上京で初めて訪れた時の『かんだやぶそば』の玄関。今見ると非常に粗い画像が当時の携帯電話のカメラの性能をよく物語ってますなぁ・・・って問題はそこじゃない(笑)>
昨日1920頃、東京都千代田区神田淡路町の老舗そば屋『かんだやぶそば』で出火があり、店舗の約半分と周辺のビルの外壁を焼く火事となりました。店内の従業員用食堂から出火したとみられ、警視庁神田署と東京消防庁が出火原因を調べています。 同店は1880年創業の老舗で、同店から暖簾分けしたいわゆる"藪系"のそば屋の大元としても知られています。現在の店舗は関東大震災後の1923年に建てられた数寄屋造りの木造二階建てで、2001年には東京都の歴史的建造物に指定されていました。 ■東京・神田の老舗「かんだやぶそば」で火災 <mixiニュース> (読売新聞 - 02月19日 20:42) http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2329913 もう8年ほど前の2005年10月、ガンダムWオンリーイベントへの参加のための上京ついでに当時放映されていた『仮面ライダー響鬼』のファンサイトのミニオフ会みたいな形で有志と集まった時、劇中に登場する甘味処『たちばな』の外観ロケ地になった神田の甘味処『竹むら』を訪問する前に昼食場所として立ち寄ったのが、その近所にある『かんだやぶそば』でした。JR秋葉原駅から徒歩数分の場所にあり、せいろうそばと天たね(小エビの掻き揚げ)をいただきましたが、値段高めながらいい味のそばで、店員の唄うような声音での注文読み上げも印象的でした。 これを含めて二回ほど行ったことがある名店でしたが、創業130年を超える老舗が火災に見舞われてしまったというのは非常に残念ですね。店舗が全焼にまでは到らず、また客や従業員が無事だったのは不幸中の幸いですが、女将によれば代々受け継いできた出汁も焼けてしまったかもしれないとの話で、今後営業を再開できるかどうかが気になります。仮に再開したとしても店舗は建て替えになってしまうかもしれず、昔の風情が失われてしまうのは避けられないのでしょうね。 『かんだやぶそば』でそばを手繰ってから『竹むら』の甘味で一服というのが定番ルートだそうですが、それも今回の件で当分楽しめなくなってしまうのでしょうか・・・ そういえば、『竹むら』は土日が休みということもあってなかなか上京ついでに行けずにいるなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.20 10:19:25
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