カテゴリ:なんちゃって鉄ヲタの鉄道ワンダーランド
あんまり詳しくないけどまたまた鉄絡みのネタ(笑)
昨日25日、JR四国は予讃線の特急『しおかぜ』(宇和島/松山−岡山)で使用されている2000系特急形気動車の老朽取り替え用として、新たに8600系特急形電車の量産先行車を新製、来年6月頃をメドに投入すると発表しました。同社が新型電車を投入するのは、同じく『しおかぜ』用として1992年に登場した8000系特急形電車以来21年ぶりです。 *特急形直流電車の新製について <JR四国プレスリリース> *予讃線新型特急、来年6月導入 JR四国 <愛媛新聞ONLINE> (注:上記URLはWeb上のニュース記事および公開情報のため時間経過により削除される可能性があります) 新型電車はJR四国と川崎重工業の共同開発で、"レトロフューチャーな未来特急"というコンセプトの下、先頭部の正面デザインが妙に丸まった形状になっているのが特徴ですが、この丸いデザインは蒸気機関車のボイラー部のイメージで、車体および車内座席のカラーリングは愛媛県特産のミカンをイメージしたオレンジと香川県特産のオリーブをイメージした緑を取り入れています。各座席は座面が背もたれに連動するリクライニング機構を採用しコンセントやドリンクホルダー等を装備、車内には車椅子対応の多機能トイレを装備します。現用の2000系気動車および8000系電車ではカーブ走行対策として制御振り子式の車体傾斜機能を備えていますが、新しい8600系電車ではN700系新幹線電車等で使われている空気バネ式車体傾斜を採用するようです。 8600系電車は2編成4両を同じ予讃線の特急『いしづち』(松山−高松)用に充当し、15年度末までに計14両まで増備する計画ですが、ディーゼル気動車である2000系の老朽更新用となると、どのような運用になるのか少々気になります。現在の予讃線の主力特急である『しおかぜ』『いしづち』は大部分が多度津または宇多津まで併結で運用されていますが、予讃線の電化は高松−伊予市間までのため、岡山−宇和島直通のしおかぜ・いしづち併結の2往復(アンパンマン列車)と高松−宇和島/松山/伊予西条の単独運行の『いしづち』の一部に2000系が充当されています。まさか2000系に8600系を併結するとも思えないので、まずは現行の2000系しおかぜに併結されている2両編成のいしづちを8600系に置き換えて松山−高松間で単独運行化、その後増備に従って他の単独運行の2000系いしづちも置き換えていくのでしょうか? この辺、割と複雑な構成なので素人には少々わかりづらいですね(苦笑) そういえば、新幹線で上京する時の岡山への接続用として『しおかぜ』には何度も乗ってますが、高松行きである『いしづち』にはまともに乗った記憶はないなぁ・・・(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.06 08:13:24
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