カテゴリ:なんちゃって鉄ヲタの鉄道ワンダーランド
<←JR高知駅4番ホームに入線した伊予灘ものがたり。3年前に廃車になった車両の再生改造品とは思えない綺麗さです>
JR四国が今月26日から運行を開始する観光列車『伊予灘ものがたり』。それに先立って13日と19〜21日に四国4県の松山・高知・高松・徳島の各駅で車両展示会が開催されます。 鉄道ホビートレイン、8600系電車と上手く公休日が重なって見学に出かけた管理人ですが、今回は残念ながら4日のどれも公休日と重ならず、夜勤初日となる19日の高知での展示会が辛うじて行けるかなという状況。流石にこの歳になってくると午前中に高知辺りまで遠征してその夜に出勤というのは正直身体的に辛いのですが(苦笑)、それでも好奇心には勝てず本日早朝からJR高知駅まで出かけてきた次第です(笑) 0800過ぎに高知駅に到着し、1140頃から展示会の入場整理券配布4時間ほど必死に暇潰ししてました(笑)そして、高知駅4番ホームに入ってから1155頃に主役の伊予灘ものがたりが入線。今回は以前の鉄道ホビートレインや8600系電車の時と違って来場者はそれほど多くなく、比較的ゆったりと車内外を見て回ることができました。 2011年に廃車となったキハ47 501/1501を改造したキロ47 1401/1402で編成される伊予灘ものがたり。車体外観の特徴としては、前方の乗降ドアを潰して側窓を追加しており、この付け替えられた窓のみ二段ユニット窓になっていません。また、1号車のトイレと洗面台側と2号車のダイニングバー側の山側窓は塞がれています。一方、元々のキハ40形ではセミクロスシートを基本としていた車内は大幅に一新されており、海側に4名用ボックス席と展望席、山側に2名用対面席を配するレイアウトになっています。運手席側の4名/2名用席は1号車と2号車でデザインが異なり、1号車は畳敷きの和風スタイル、2号車は洋風テーブルスタイルです。また、運転席側の壁には愛媛県の特産品のディスプレイがあり、1号車は姫だるま、2号車は砥部焼と今治タオルが展示されています。全体的に木材を多用したレトロなインテリアで、車内の壁時計もちょっと懐かしさを感じるデザインです。 2号車の後部にはダイニングバーがあり、県内のレストランとの提携による料理(予約制)の他、オードブルやケーキ、アルコールを含むドリンク類も提供されます。後で調べてみると13日のJR松山駅での展示会では実物のレストラン料理のサンプルが展示されてたようですが、今回の高知の展示では写真パネルのみでした。レストラン料理以外のオードブル等の詳細や価格設定についてはまだ細部が決まってないかもと思い確認してませんが、公式facebookを見てみるとミカンジュースやオリジナルカクテルがあるほか、提供される生ビール(アサヒスーパードライ)は地元西条のアサヒビール四国工場産となるようです。 料理はともかく乗車料金自体は割とリーズナブルな感じなので、暇と懐の余裕があるなら一度乗ってみたいですが、いつになるやら・・・(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.22 23:45:44
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