カテゴリ:俄・黒住教お道連れ
<←大元鍋の仕上げにちょこっと乗せる揚げ春雨。本場だと鍋の上にそそり立つくらいどっさり盛ります>
カテゴリー的には管理人の自炊料理ネタなんですが、黒住教関連でもあるので一応こっちに(笑) 11月に入ってめっきり寒くなり、鍋料理が本格的に楽しめる季節が今年もやってきました。管理人も今や公休日のうち1〜2日は一人鍋です。買いだめしておいた肉・魚と一人鍋用調味料に一人前用鍋野菜セットを組み合わせれば完成する手軽さがいいです。 そんな管理人が今年初めて挑戦してみたのが、先日出かけた黒住教立教200年大祝祭でも振る舞われていた『大元鍋』です。黒住教の第5代・黒住宗和教主の発案といわれ、御神前から下げられた御神饌の海幸山幸を材料に塩と昆布の出汁で煮込んだ鍋料理で、黒住教本部の茶屋の名物料理になっています。 出汁はこれまた御神前から下げられたお供えの撤饌塩と昆布を使い、水は神道山から湧き出る御神水を使うのが本場風。流石に自分で作るとなると御神水を用意するのはちょっと無理ですが、今使っている塩は西条教会所からいただいた撤饌塩だったりします。出汁を煮立たせたら、肉類(鶏肉、鶏砂ずり、鶏モツ)・魚介類(サワラ等の白身魚、アナゴ、イカ)・キノコ類(シイタケ、エノキ)・豆腐・白菜・ほうれん草の順に入れて煮込み、最後に揚げ春雨を加えて柔らかく煮えたらできあがりです。管理人は市販のスープ用の丸い春雨を一個、他の揚げ物のついでに揚げて準備しておきました。 揚げ春雨を用意するのが一手間な辺り、手軽に作れるとは少々言い難い感じもしますが(笑)、塩と出汁と具材の旨味が美味しいシンプルな鍋料理なので、気になる人は是非お試し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.21 10:58:27
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