勤労感謝の日は小雪
今日は勤労感謝の日であると同時に、二十四節季の「小雪」にもあたっています。 小雪が舞い始める頃とされていて、いよいよ雪のシーズン到来となる訳ですね。 午前中ユニクロに出掛けた頃はポカポカとした良い天気でしたが、午後から厚い雲に覆われて、夕方からは遂に雨が降り始めました。 冷たい雨ですが、それでも雪にならないだけでもありがたいと思わなければいけないかもしれませんね。 ありがたいといえば、今年ほど「働ける」ことにありがたさを噛みしめる勤労感謝の日は無いかもしれません。 不況による雇用情勢の悪化も深刻ですが、何よりも東日本大震災の後、日常が無に帰する恐怖をまざまざと見せられ、つくずくと無事平穏な何の変哲も無い日々があり難いことであるかを感じざるを得ません。 本来勤労感謝の日は、日々労働に勤しむ営みに対して感謝する日なのですが、意味転じて「勤労できる」ことに感謝するような感じになっているような気がします。 かく言う私自身も「忙しい」とか「帰りが遅くてかなわない」とか、あれこれ不満を胸に宿してはいるものの、一方ではこうして忙しく仕事ができることに感謝してもいるのです。 間もなくクリスマスから年末へ、そして新年へと向かって行きます。 この時期にささやかながらも、子供達にそれなりの思い出を創ってあげられる身上に感謝を捧げます。 猶艱難辛苦が続いて行きそうな時代ですが、とにかくも私達一人ひとりが頑張って行く他は無いのです。 働ける喜びを胸に・・・さぁ明日も頑張ろう!