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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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エンタメ・ノンフィクション分野の本

2020.12.05
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テーマ:お勧めの本(5304)
​​・懐かしい知人、昔ランナーだった頃の知人に勧められて読んだ図書館本。バードウォッチングなんて全く興味なかったのだけど、還暦を過ぎて写真というか超望遠のデジカメを買ったことから何となく鳥に関心が湧いてきている自分。鳥の写真をFBにアップしたら懐かしい知人から連絡があったのだ。

2020.12.5読了


・タイトルの通りトリビア集なので見開きで一話完結、良くも悪くも小話の羅列パターン。読みはじめはストーリー性がないので読み応えがないな思っていたが、案外それぞれの小話が面白かった。

・ただ、もともと鳥には全く関心もなく詳しくないので、いきなりいろんな鳥の名前とか特徴を言われても消化不良で「へぇ~」と思っても多分すぐに忘れるはず。でも、見開きの右ページにある漫画がけっこう笑えたので印象に残りそう。「もずのはやにえはなわばりアピール?(もずのはやにえクッキング)」「シジュウカラはカタツムリでカルシウム補給」などは思わず笑ってしまった。

〇「ヒヨドリの飛行は省エネ型」
●へぇ~(私、ヒヨドリもムクドリも区別がつかないのでちょっと参考になるかも。覚えていればだけど・・・)

​〇・・・カモは冬の水辺の風物詩。夏はカルガモを見かけるぐらいですが、冬には様々な種類のカモが北から渡ってきて芋洗いの様相です。​
●そうなんだぁ・・・

​〇「カモは別種とも恋に落ちる」​
●山崎川でも、マガモ、コガモ、カルガモが分け隔てなくけっこう集団をつくっている姿を見かけているので、そういうこともあるかなと思う。雌は見分けがつきにくいことが原因のようだが、人間だって国際結婚があるのだし同じなのかなと思ってしまう。少なくとも種にとってマイナスではないんだろうな。

​〇カッコウやホトトギスは巣をつくりません。ほかの鳥の巣に卵を産んで、仮親に育てさせる托卵を行います​
●まじっすか!そんな親というか鳥がいるとは信じられないがどうも本当らしい






Last updated  2020.12.05 21:51:21
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2020.11.17
テーマ:お勧めの本(5304)
​​・​「カラスは飼えるか」​で興味をもったカラスと松原始氏、​「カラスの教科書」​と一緒に図書館で借りたスーパービジュアル版。内容はさすがに他の2冊と被るところも多いが、復習とか繰り返し学習法だと思えばそんなに違和感は感じなかった。なにせ写真が多いのでリアルでカラスが好きになってしまう。で、自分でも写真を撮りたくなってしまう。
松原始氏のカラスに優しくなるための3部作
おまけ
「カラスのお宅拝見!」(宮崎学著)
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2020.11.17読了



・読んだ印象としては「カラスの教科書」と内容がほぼ同じダイジェスト版でこっちは写真満載でその名の通りにスーパービジュアル版なのでリアルで面白かった。どれも図書館本だったけど1冊だけ買って手元におこうと思ったらこれかな?教科書としてはやはり「カラスの教科書」なんだけどこの本のビジュアルはやっぱりいいなと思って迷う。間違いなくカラスに興味を持った人にお勧めの1冊ではあるが読む順番はどうなんだろうと思う。






Last updated  2020.11.23 11:35:05
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2020.11.16
テーマ:お勧めの本(5304)
​​・「カラスは飼えるか」(図書館本)が面白くて俄然興味を持ってしまったカラスとその著者の松原始氏。氏のデビュー作でよく読まれている本らしいし、その名の通り「教科書」的な本らしいのでこれまた図書館本で読んでみた(松原さんごめんなさい)。同時に「にっぽんのカラス(スーパービジュアル版)」も並行して読んでいたのでちょっとばかりカラス通になった気分だ。ハシブトガラスとハシボソガラスの違いもいろいろ分かってきたし、けっこう見分けられるようにもなった気がする(正解が分からないのであくまで「気がする」だけだ)。

・著者のカラスに関する知識とカラス愛が満載で面白い。インパクトでは初めて読んだ「カラスは飼えるか」が強かったし、並行して読んでいる「にっぽんのカラス」は写真がとってもたくさんあってビジュアルで面白い。「カラスの教科書」はその名の通り教科書的。写真はないけどイラストがちょっと笑えて面白いの魅力の一つだと思う。これら3作を松原始のカラス3部作と名付けたい。読む順番は案外「カラスは飼えるか」から始めた自分が正解のような気がする。

結)
〇この本をお読み頂いた方のカラスを見る目が、明朝は少しでも優しくなることを願ってやまない
●そういう意味では全く著者の意に沿った内容であった。もちろん私もカラスを優しい目で見るようになったのであった。

松原始氏のカラスに優しくなるための3部作
「カラスの教科書」
おまけ
「カラスのお宅拝見!」(宮崎学著)

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2020.11.15読了

序)
〇冗談じゃない、あれほど面白くてカワイイ鳥はいないのだ。こんな興味深い鳥を見ないのは人生の楽しみ半分くらい損している。
●という動物行動学が専門である松原氏のカラスに関する博学とカラス愛にあふれた、読んで楽しい教科書、まさにエンタメ・ノンフィクションの本であった。
〇「こないだテレビで見たんだけど、カラスが女子供を馬鹿にするって本当なのかな」
●そう言われた動物行動学研究室の助教授の言葉が著者の卒研でカラスを研究するきっかけになり、そのままずっと著者の松原さんはカラスを研究し続けているらしい。
・この本の全体の構成は、「第1章カラスの基礎知識」「第2章カラスと餌と博物学」「第3章カラスの取扱説明書」「第4章カラスのQ&A」となっていてとりあえず教科書っぽい。

第1章カラスの基礎知識
・日本で日頃見かける「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の違いについてはだいたい分ったつもりでいるがこの際、忘れないようにまた見返せるようにと表(ハシブトガラスvsハシボソガラスの表)にまとめてみた。
「カラス的グルメ(私マヨラーです)」
〇ゴミ捨て場でマヨネーズのチューブを見つけると大喜びでくわえて飛んで行き、大変な苦労をしてあのぶ厚いビニールを食い破って穴をこじ開ける。そして、そこからくちばしを突っ込んで、チマチマといつまでも舐めているのである。・・・どんだけマヨラーなんだか。
●フライドポテトも好きらしいのでジャンクフード大好き?
〇繁華街や駅前に、飲みすぎてリバースしちゃった痕跡を見ることがある。ところが、履いた跡があるのに吐瀉物がない、
・「貯食」(餌を隠しておくこと)に関して
●吐瀉物もカラスにとっては御馳走で片付けてくれたらしい。カラスはスカベンジャーなのでゴミはあさるけどゴミを片付けてくれる生き物でもあるのだ。共存してるな。

第2章カラスの餌と博物学
「カラスの採餌行動」
・これも表にまとめてみたが、ハシブトは高いところが安心でそこから餌を見つけて地上に降りて餌を取ったらすぐに逃げる、ハシボソは地面を歩き回ってあるかもしれない餌を探し回るというふうにかなり行動が違うらしい。
・ハシボソは「ターニング」(石を裏返して虫を探す)とか「くるみ割り」(上空から落としてクルミを割ったり自動車に轢かせて割ることもあるらしい)などのテクニックを有するが、ハシブトは力まかせで何でもくちばしでつついて解決しようとするらしい。

第3章カラスの取り扱い説明書
「それはゴミではありません」
〇ビニール袋+肉=?
●動物を死骸を餌にするカラスにとってはビニール袋の中にある赤いもんや茶色いもんは餌だと認識するらしい。そりゃカラスの責任じゃないよなと思う。
「頭を蹴られないために」
〇カラスによる攻撃が発生するのは巣立ちの季節、5月から6月に集中する
・カラスも案外憎めない奴だと思うようになった。実は臆病なのに子供を守るためには強敵であっても人間を攻撃するのだと知った。臆病なので正面からは襲ってこずに後ろから頭を蹴って逃げていくらしいと知ってまたなんだか親しみを持ってしまった。

 ハシブトガラスハシボソガラス
住んでるところ森林および都市部(本来は森林性の鳥で日本以外ではあまり多くない)農耕地や河川敷(開けて見通しのいい場所)
鳴き声「カアカア(」普通のカラスの声)「ガー ゴアー」
大きさ全長60cm、体重600-800g全長50cm、体重400-600g
くちばし長く太くアーチ状曲がっておらずストレート
外見額が盛り上がっている(が実は羽毛なので寝かせることもできる)額はぺたんと平(怒ると羽毛を逆立てる)
鳴く姿勢体を水平にして頭を前に突き出し、尻尾をヒョイヒョイと振るようにする胸をふくらませてグッと顎を引き、うつむいた姿勢から一気に頭を振り上げて
飛び方軽く浅く羽ばたく振り幅が大きく頑張っている感じがする
貯食隠し方は雑で落ち葉をかぶせたり物陰に押し込んで終わり隠し方は熱心で器用
 他人の視線に非常に敏感で、他個体や人間に貯食の現場を見られると、スグに餌をくわえて飛び去り場所を変えてしまう 
餌の探索上から見て餌を発見してその場所に飛び降りるなり餌を手に入れるなり飛び去る。餌の探索は力任せ的。長時間地上にとどまり、あの手この手で地上の餌を探索する「かもしれない」行動。「ターニング」「くるみ割り」
​​






Last updated  2020.11.23 11:37:52
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2020.10.18
テーマ:お勧めの本(5304)
・とりあえず、これはカラスの飼い方を書いたハウツー本ではない。カラス研究者である著者の松原始さんが、あたかも「カラス愛」の伝道師となって書いた「カラス愛」満載のエッセイである。ちなみにタイトルは「カラス」であるが、もっと広く鳥全般の話題がテーマになっている。

・読んでいるうちにカラスの魅力にハマってしまい、読後もさらに「カラスって面白そう!」って思ってしまっているので著者の思う意図のままになってしまった感じ。

・とっても面白かったのだが、挿絵や写真が一切なかったのがとっても残念!たまらずにネットで「ハシブトガラス」「ハシボソガラス」「カラスの巣」・・・など検索しながら読むことになった。関係する写真、難しいものは挿絵でもいいからビジュアルな情報があればさらにかなり面白い本になっただろうと思う。松原さんの著書ではビジュアルメインのもの「にっぽんのカラス」もあるらしいのでそちらも読んでみたいと思っている。

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2020.10.18読了(紙の本で)


〇他者と暮らすという習性をもたない動物は、なかなか人間に慣れない。
●犬と猫の違いはここにあったのだなと納得した。カラスも自由奔放だが、猫は許されてかわいがられるのにカラスは嫌われるのはおかしいのではないかといっている。なるほどと思った。カラスに1票。

・カラス以外にも渡り鳥が何に導かれて正確に目的地に行けるのかとか興味ある話題もけっこうあった。

〇どうやら、カラスは「他者の目に、自分の姿が見えているか」という視点を持てない。カラスにとっては、「自分から相手が見えないということは、相手からも自分が見えない」なのだ。
●これは面白い概念だと思ったなあ。案外まぬけ!

〇少なくともハシブトガラスは鏡像認識ができない・・・鏡を見た瞬間に怒りだし、嘴で鏡を叩く、鏡に映った自分に喧嘩を売っているのだ。それどころか、山の中のカーブミラー2度、3度と飛び蹴りをくらわしているハシブトガラスを見たことがある。
●やはり、間抜けで本能に従順な奴なんだなと思う。

・ところで、カラスは凶暴で人を襲ったりするイメージがあるが、実は臆病で人に対する攻撃と言ってもケリを入れるだけらしい。しかも正面から襲うのは怖いので後ろから後頭部にケリを入れるらしい。何だそれだけかい!って感じ。「カラス愛」指数の高い著者は「カラスに蹴られたい」という思いがあるといい、実際に蹴られたこともあるとのこと。そいえば、分野は違うがバッタを研究する前野さんの本​「バッタを倒しにアフリカへ」でも、記憶が曖昧だけど「バッタに食べられたい」みたいなことを書いていた。何か通じるものを感じた。

〇カラスを追い払うのに、音楽CDやらカラスの模型やらをぶら下げてもあまり役に立たない。一番効果的なのは、その場に人間がいて、カラスに目を向けていることだ。カラスは自分を見ているものや、自分の動きに反応するものに敏感である。人間のように大きな動物が自分を追って視線を動かしている場合、「自分は狙われている」と判断する。・・「うわ、こいつ毎朝俺のほうを見てやがる」・・・
●なるほど、カラスは人間に注目されることを嫌がるわけね。過度になるとケリの攻撃を受けることになると。

・ルックスはイマイチだし、ゴミ出ししたものを荒らされて散らかされたのを出勤時に発見した時には腹が立つけど、案外憎めない奴だなと親近感を抱くことができた。






Last updated  2020.10.18 18:37:33
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2020.08.28
テーマ:お勧めの本(5304)
・昆虫写真家の海野和夫さんの本には先月出会ったばかりだがこれで3冊目。初めて読んだ​「昆虫顔面図鑑日本編」​に衝撃を受けて昆虫写真に興味を持った。次に読んだ​「デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト・・・」​では写真やカメラってやっぱり面白そうだなあと思った。そして3冊目。全部図書館本で申し訳ない。
・山登りをしていたので、これまではどちらかというと風景写真や登山風景のカットを撮る指向でそれなりにデジカメで不満はなかった。と思っていたが、今思えば確かにマクロでうまく写真が撮れなくて残念だったこともあったり、面白い写真だと思ったのに思うように撮れていなかったりしたことはあるし、昆虫写真をヒントに面白い写真が撮れたらいいなと改めて思った。
・膝を傷めてというか年も取ったしガシガシ山に登ったりマラソンとかウルトラマラソンとかの長距離も走れなくなった今日この頃、楽しみがなくなってしまって気分的に沈んでしまっている日々である。この本を読んで、山でテントを張ってのんびりと写真を撮ったり、あちこち彷徨い歩きながら写真を撮ったりするのも楽しいかもしれないと余生に対する示唆を頂いたような気がする。
​​
・オリンパスのタフシリーズの初期モデルは本当にタフなので登山やマラソンでずっと愛用していたところだが、従来のタフさに加えて特に接写というかマクロというか顕微鏡モードまで備えてめっちゃ進化していたのに驚いた。これ仕事でも役に立ちそうだ!いやいやかなり役に立つだろう!とは言え、経費にするには気が引けるのでアマゾンはポケットマネーでポチっとしてしまった。

・デジカメオリンパスTG-6買っちゃった。もしかしたら還暦過ぎた私の人生にポジティブな影響を与えた1冊になるかもしれない。すぐ忘れてしまうかもしれないが・・・

2020.8.28読了



・「デジタルカメラで・・・」というタイトルの割にはミラーレスやデジイチ、スマホで写真を撮ることにも結構触れている。あと動画撮影にも・・・
・「捕虫網を捨ててデジタルカメラをもとう」というキャッチフレーズにはしっかり納得。昆虫を殺して標本にして観察するというのが今までやりかただったが、殺さないことはもちろんとして生きたままの生態を観察できることは素晴らしいと思った。

・海野さんの本は3冊目でちょっとカメラの基礎理論は分かったような気がしていたのだが、残念なことに半分くらい理屈についていけなかった感じ。でも掲載されている写真は面白くて興味をそそられる。写真の撮り方のノウハウも面白い。

・あとがきにあるように、「単なる技術書にせず、昆虫の観察に重きを置きました」と語る著者の昆虫愛が満載の本だった。

・これまで3冊いずれも図書館本だったが、1冊は手元に置いておきたいと思っているのでこの本は買ってしまうかもしれない。






Last updated  2020.08.29 22:53:49
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2020.08.10
テーマ:お勧めの本(5304)
 昨日、歩いていてふと見た景色が暗渠っぽいなと思って写真を撮った。後で調べたらどうも「精進川」という埋め立てられた川が流れていた場所と一致することがわかった。間違いないとも言えないが、そうだとすれば、「暗渠サイン」を見る目ができてきたのだなと素直にうれしくなったのだった。(​ブログ​)​

2020.8.20読了


・「​暗渠マニアック​」に次ぐ暗渠本2冊目も図書館本でごめんなさい、同じ著者2人を含む4人の共著。写真も前作で見たのと同じものが沢山あって、何だか焼き直し感がぬぐえない。「暗渠サイン」を見逃さない嗅覚を身に着けたいという観点からは、復習にはなったけど、ビジュアルには新しい発見はなかったなというのが正直な感想。

・とは言え、「暗渠サイン」に関して、前作にも書いてあって忘れただけかもしれないが、「継手」の並ぶ風景が新たな発見で印象に残っている。

・共著者も増えた分、いろいろな切り口でマニアックな暗渠愛を語っているその気持ち十分伝わってきたけど、何せこっちとら名古屋人なので、東京界隈のことをマニアックに語られてもピンとかなかったのは致し方ないところ。大阪や神戸の暗渠の話はあったのに名古屋はなかった。けっ、また名古屋飛ばしかい!と、ちょっとばかりいじけてしまうではないか。

・参考文献の幅広さが半端ないことに気づいたのもちょっとした発見だった。過去の地図や地元の歴史、都市計画のような資料など、特に面白いなと思ったのは写真集。図書館でいろいろ調べてみるのもいいなと思う。そんなことを考えている自分はもう「暗渠マニアック!」の世界にハマりかけているのかもしれない。

名古屋の自宅界隈で暗渠探索やってみました
「暗渠」の世界にとりあえず行ってみた(外山排水路)
名古屋の暗渠探索第2弾は山崎川支流「五軒家川」(暗渠探索にハマりそう)






Last updated  2020.08.10 19:18:50
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2020.07.08
テーマ:お勧めの本(5304)
​​​・「昆虫写真家」海野和夫さんとの出会うきっかけとなった記念すべき1冊になりそうな感じ。

・田舎で生まれたこともあってか昆虫大好きな少年時代を過ごしたので違和感なし。昆虫の顔のマクロ写真、正直最初はなぜかそれほど感動しなかったのだが、見ているうちにどれもマジ凄い!と惹きつけられてしまった虫たちのプロフィール写真と解説の写真と文章。


2020.7.7読了

・表紙もカマキリの顔のどアップ、その名の通り全編通して昆虫の顔面どアップ写真が右ページに、左ページにはその昆虫に関する豆知識的なうんちくと関連する写真が掲載されている。紹介されている日本の昆虫50種以上。
・どれが一番とは言い難い。バッタ類やカマキリは確かに典型的な感じがするし、カイコの毛がふさふさも癒されるようで凄い!セミとか蝶、カミキリムシもいいし、血を吸ってる血液の色が見えるヤマトヤブカ(蚊)は自ら吸血させながらマクロで撮影したのか?!蜂や蟻も素晴らしい。そうそう蝶や蜂もよかったよ!とはいえ素晴らしいと気持ち悪いは紙一重のような感覚もある。昆虫のマクロ写真&こだわりのうんちく図鑑は面白かった。

・左ページでは、交尾の写真も多くて面白かったが、もっと気になったのは喰らう虫たちの姿だった。他の虫を喰うのはともかく、オスを喰らうメス、親を喰らう子供たちなど自然の摂理の無常さを感じつつもちょっと面白いと思ってしまう。

・シリアゲという昆虫は、自分で仕留めたエサを食べずにメスに献上して、メスがそのエサを食べているスキに交尾するそうだが、それはそうすれば自分が喰われずにすむだろうという理由らしい。やっぱり女は怖い!

・この本を読んだ影響でマクロ写真を撮りたくなってしまい、デジカメを買い換えようかと真剣に検討し始めている。海野さんの撮影テクニックに関する他の本も図書館で借りて読みはじめた。山登りのスナップばかり撮っていたのでマクロには、これまで正直興味なかったが断然強く興味を感じるきっかけになった。そういう意味では人生にスパイスを頂いた貴重な本だったかもしれない。(「暗渠マニアック!」​に引き続きということになります。)

・膝を傷めてってか年だし、ランニングや本格登山もだんだん難しくなっている今日この頃。渓流釣りをしたいなと思っていたがなかなか機会というか仲間/先生に巡り合えず悶々としていたところ、写真なら自己流でもいいのかもと思う。芸術写真を撮りたいわけではないので、何だかいろいろうんちくを語ってあれこれ押し付けたりする人ではなくて、気楽に教えてくれる人がいたらいいなと思う。






Last updated  2020.07.08 20:14:20
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2020.06.15
テーマ:お勧めの本(5304)
​​​・この私、「蚊も一所懸命に生きているのだから」とちょっとくらい血を吸われても大目に見ようじゃないかとう立場で、常々人にもそんなことを言っていた。ところが先日の夜中3時過ぎ、「ブーン」という羽音が聞こえて目が覚めた。どうやら手を刺されたらしくて痒い。またうつらうつらしていると「ブーン」と聞こえてきてまた別なところがかゆくなっていてついに眠れなくなってしまった。そうこうしているうちに仕事で呼び出しにあって睡眠不足で大変だった。なにせワシもう還暦すぎたジジイなので・・・蚊も悪い奴じゃあないんだろうが、ちょっと勘弁してもらいたいと思ったのだ。

・そんなこともあって、ずっと気になっていた「蚊」の面白そうな本としては「なぜ蚊は人を襲うのか/嘉糠洋陸」をマークしていたのだが、こっちのほうが面白そうじゃんというこの本を見つけて図書館で予約したのがこの本。

・そういえば、同じようなカテゴリーの「きらいになれない害虫図鑑」​という本もあったなと思い出した。著者も確か蚊を飼育していたような・・・

2020.6.15読了


女性「蚊学者」三姉妹こと、長女もなか姉さん@沢辺京子さん、​​次女かのこ@三條場千尋さん、三女ぶん子@比嘉由紀子さんの共著。

・1-3章は「なるほど」というトレビアの泉
​〇なぜ血を吸うの?子孫を増やすための特別食です。
〇毎日、血ばっかりいただいていたら、死んじゃうんですけど。わたしたちの常食は、花の蜜や樹液、果物なのよ。​
●何となく知ってかもしれない。血を吸うのは雌だけだということも知っていたし。しかし後で書かれていたような、カエルや魚、はたまた蛇の血を吸う蚊がいることまでは知らなかった。
●「そうだろう、蚊も根はそんなに悪い奴じゃないんだよ」ってはなし、著者らにとっては愛すべきものたちなのだ!

​〇なぜ、かゆいの?
〇麻酔の副作用です。​
●そうだったのか!ずっと疑問だった。刺して吸血しているのを気づかなくさせるための麻酔成分のある唾液を注入してから吸血を始めるわけね。痒くない麻酔成分を開発した蚊に繁殖してもらいたいとも思う。蚊にとっては痒くならない麻酔成分をもったほうが有利だろうが、防疫の観点からはやはり痒くなる蚊のほうが人類にとってはありがたいのかもしれないと思ったりする。

​〇なぜ羽音はあんなに嫌な音なの?
〇ラブソングなのです​
●そうだったんですね。蓼食う虫も好き好き・・・とはちょっと違うか?

​〇蚊に刺されやすい服の色ってある?
〇黒→赤→青→黄→白の順​
●へぇ~

・4章は日本にいる蚊110種類のうち34種類をリアルなイラストと思い入れの深い文章で紹介した「愛と偏りの蚊図鑑」
・なんと本書の半分近くのボリュームで力が入っているのは分かったし、添えられた解説文章からは確かに愛情を感じたので申し訳ないのだが、ワシら一般人にはあんまり役に立たんなと思った。
・すごく丁寧に書かれたイラストなんだが、正直どう違うのか分からないのがけっこうあるし、ここは結構身近なものだけに絞ってもらったほうが身近に感じたかもしれない。とは言え、そもそも蚊は刺される前に(あるいは刺されている最中に)見つけ次第「パチン」とつぶしてしまうのでその形態を詳しく観察する余裕はないのだ!自分のすねに止まって吸血している蚊をそのままにして虫眼鏡で観察することは生涯ないと思う。

・5章は蚊と人間の真面目な話で、蚊が媒介するウイルス感染症のお話。
●デング熱、日本脳炎、マラリア・・・






Last updated  2020.06.17 19:54:15
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2020.06.11
テーマ:お勧めの本(5304)
・「暗渠」って知ってますか?私は「暗渠」って聞いたこともなかったし、マニアがここ数年の間に増えてきてサブカルチャー的なブームになっているらしいことも当然ながら全く知らなかったので、好奇心からとりあえず読んでみることにした。
・「暗渠」っていうネーミングからは暗くて陰鬱なイメージを抱いていたのだが、読んでみればタイトル通り確かにマニアックというかオタク的だけど、そんなに暗くもないし面白そう。
・ちなみに「暗渠」とは、
〇地下に埋没したり、ふたをかけたりした水路」のことだが、著者はさらに広い解釈で・・・・地下に水の流れが残っている、いないにかかわらず、「もともと川や水路(あるいはドブ)があったところ」をすべて「暗渠」と捉えていく。
・面白そうじゃないですか!とりあえず自分の目で身近なところの暗渠を探索してみたいなあと思わされてしまった。


2020.6.10読了

〇暗渠路地から街を読み解く(暗渠にありがちな風景)
1. 周囲より低いところに続く、抜け道のような細い道
2. 湿気の多い道の周辺で存在を主張する苔
3. 遊歩道・緑道・鰻の寝床のような公園
4. 車止め
5. 道に連なるマンホール
6. 車道に比べてあからさまに幅の広い歩道
ちょっとした気づきさえあれば、身の回りの風景がまったく違った見方で立ち現れてくることを意味する。ふだん何気なく歩いていた小径が暗渠だと気づいた時、あなたの周りの、あなたが捉えていた世界がきっと変わるはずだ。
●まとめ的な巻末の暗渠百景もふくめて読んで写真を見ているうちに、今までの記憶が思い起されて暗渠的風景はあちこちで見たことがあるような気がしてきた。
・生活圏内の確実に知っている暗渠は、自宅から山崎川を上流にさかのぼっていったときに発見した、田代本通りで道路の下に入っていく場所。そこが暗渠の始まり、小学校の脇でいったん明渠になっているのを知っているのでそこまでの暗渠を探してみるのもいいかもしれない。それからまた暗渠になって猫が洞池まで通じているのだろうか調べてみたい。

●さらに調べてみた。
・名古屋大学の鏡池や杁中の隼人池からも山崎川に流入する支流があったらしいことをネットで調べたが、確かにその痕跡の開渠と思われる水路も地図で確認した。
・山崎川ではまた、井戸田のあたりから支流があったようで古絵地図で見ると龍泉寺の亀井泉あたりを通っていたようだ。このあたりを起点に暗渠を探し当てて探索できたらと思う。
・松田橋交差点にある松田橋のモニュメントはどうも移動されているかもしれないし当時の用水路がどこにあったのかなかなか分からない。その他にも確実に暗渠があるだろう大江川緑地などいろいろ思い浮かぶが今後のお楽しみにしておく。






Last updated  2020.06.12 20:58:53
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2020.04.08
テーマ:お勧めの本(5304)

・昭和35年に両親からのDVを逃れるために13歳で群馬の山村の家から家出してから、57歳になって窃盗で逮捕されるまで、ホームレス的なサバイバル生活の「荒野の43年間」を書いたノンフィクションである。

・昭和35年と言えばワシが生まれた次の年のこと。大変だったんだろうなあと思いつつもちょっと羨ましくも思ったりするのは本当の苦労を知らないからだろうか。たくましい!貧しさは逞しさだったのか?

NHKのBSプレミアムでドラマ化されていた(全4話、リリー・フランキー主演)

リリーフランキー主演、サウンドはロックだぜ!
第2話 https://www.dailymotion.com/video/x3qqo2j
第4話 見つからない


2020.4.7読了


・家出をしてから最初の住まいは足尾銅山での洞穴。食糧確保の逞しさはまさに貧しかった群馬の実家での経験があってこそだろう。普通なら蛇を食べるという発想はないだろうが、実家では父親が普通に蛇を食べていたので普通に食用と考えるし調理の仕方も知っていた(「たたき」とか「生き血」なんて自分にはとっても無理だけど)。カエルやカタツムリなども食べてしまうし、病気を治す薬としてミミズを茹でたお湯を飲むなんてワシにはもっと絶対無理!

〇かぶと虫の幼虫がうまかったな。チューチュー吸うと、ミルクのような味がするんだ。

●無理無理、絶対に無理!(環境が変わればできるのかなあ・・・とりあえず現段階では絶対に無理!)

・家出をする前にはお金を見たこともなくその使い方も知らなかったのだが、山でとれた山菜が「ひと山300円」と書いて置いておけば金になったり、ジジババと呼ばれる赤い花の蘭が数万円の値で高く売れたりでお金がたまる。

・釣り名人になって釣った魚を生活の糧にするだけでなく人との交流もできるようになっていく。窃盗で逮捕された後に身元を引き受けてくれた人も、釣りで知り合った人だった。

・田舎の老人夫妻やヒッチハイクで関わったトラックの運ちゃん、お巡りさんも・・・出会った人たちがとってもいい人たちで、それで救われたような気もする。

・いろんな意味で、今現在で加村さんと同じような生き方というか生活をすることは無理だと思う。ある意味で憧れの生活のような気もするが、それはただの現実逃避だけではないと感じている。

201410月に読んだ​「脱出記」​では貴重なたんぱく源であるにも関わらず蛇を食べることに躊躇していたのだが、洞窟オジさんこと加村さんは全く躊躇することなく普通の食材として美味しく食べていた。文化の違いなのか、その頃の加村さんの家や周りの環境が貧乏だったという当時の経済レベルの違いなのかは分からないが、面白いと思った






Last updated  2020.04.30 21:42:26
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