|
カテゴリ:ベスト・コンディションをいかに作るか
スポーツ医学的に言うところのオーバートレーニングは、 トレーニングによる疲労がたまって、病的になった状態と言えるでしょう。
どこからどこまで病的なオーバートレーニングの状態と言うかの境界線を引くのは 簡単ではないでしょうが、オーバートレーニングによってパフォーマンスが低下する レベルは、私たちのまわりにも少なからず見られます。
このオーバートレーニングはトレーニング計画、コーチの指導の問題が大きい わけですが、選手の側も自分のからだとの「対話」を通してオーバートレーニング に陥らないコンディション作りを図って欲しいと思います。
ハード・トレーニングがプラスに出るかどうかは、選手が自分のからだと上手く 付き合っていけるかどうかにも、大きく関わっているからです。
この他、試合に向けて体調をピークに持っていく「ピーキング」においても、 自分自身のからだと「対話」が上手く出来る事が大切です.
試合直前にはトレーニングをやりすぎないこと(量を減らし、質を高める)が、 ピーキングの方法の一つと言われています。
このように、からだの「声」をよく聞き、よりよい「対話」を作っていくことが ベスト・コンディションを作ることに大切です。
それが試合でのベスト・パフォーマンスにもつながるのだと言えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月24日 18時52分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[ベスト・コンディションをいかに作るか] カテゴリの最新記事
|