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森田理論学習のすすめ

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2013.10.12
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明日は私の参加している集談会が40年を迎える。
啓心会を引き継いだ「生活の発見会」が発足したのが昭和45年だった。
私の集談会はそれから、3年遅れの昭和48年発足している。
ちなみに私は第2期の昭和62年からの参加である。
毎回記録が残っているので、この際集談会の歴史をまとめてみた。
するとおもしろいことが分かってきた。
皆さんの参考になるかもしれないので、簡単に紹介してみよう。

最初の10年は成長と発展の歴史だった。最初の世話役の方たちには大変感謝しています。
長谷川会長をはじめ東京からも、関西からもそうそうたる歴史に名を残した人の参加があった。
この10年の参加者は最初の頃、年平均参加者12名ぐらいだったのが、終わりのころは22名平均へと次第に増えていった。

次の10年。安定、充実の時期である。基準型学習会、一泊学習会が盛んに行われている。またレクレーションも集談会活動以外に盛んであった。
参加者は20名から25名平均を保っていた。きわめて安定していた。

その次の10年。平成6年から平成15年。まさに嵐の激動の10年であった。
バブルがはじけて、まだその余韻があったのか、生活の発見会は、平成6年過去最高の会員数になった。私の参加している集談会は、それから2年後平成8年、年平均参加者27名にも膨れ上がった。このときが最大である。
参加者が多すぎて3つの集談会に根分けをした。ところが予想に反して、その後参加者は減少に転じた。
特に平成11年からは減少が顕著になった。根分けの弊害が随所にでてきた。

その次の10年から現在に至る。集談会としては衰退の終焉。横ばいの時期。
平成18年3つの集談会は再度1つになり再出発した。その後はおおむね15名程度で推移している。
これは生活の発見会の会員の減少からしてみると、相対的に健闘しているといえる。

その要因としては、まず森田理論に熟知し、生活の中に森田理論を根付かせておられた指導者がおられたことが大きい。
次に幹事か常時5名以上存在して、よく会を盛り立てててくださったことも大きく寄与している。

今後であるが、長らくはっきりしなかった森田理論学習の進め方が、集談会で共通認識として持てる状況になってきた。
これにより、今後10年間、集談会は安定的に横ばいの状態で推移していくものと推測している。
欲を言えば、今後発足50年目が、予想より少しでも参加者が増えていることを願っている。







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Last updated  2013.10.12 23:50:13
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森田生涯@ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
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