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森田理論学習のすすめ

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2022.12.22
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日本語、英語、中国語が話せる中内玲子氏のお話です。

言語を習得するコツは、「インプット1、アウトプット3」を心がけて実行することが大事です。日本人が中学・高校の6年間、あるいはそれ以上英語を勉強しているのに話せないのは、圧倒的にアウトプットが足りないからです。

イギリスのレスター大学のジム・キング博士は、日本の学生が第2言語で話すことを苦手とする理由について、自信のなさや恥をかくことへの恐怖、目立つことを好まない文化的背景、会話を重視しない授業内容にあると指摘しています。

中内さんは英語が話せないまま渡米しました。
語学学校に通っていましたが10か月間全く英語が話せませんでした。
中内さんはある時「今まで学んだ英語は全部忘れよう。笑われてもいい。簡単な英語でいいからとにかく話そう」と決め、文法は気にせず、赤ちゃんが言葉を話すように単語一つから始めて、ゼスチャーを交えながらどんどん人に話しかけるようにしたのです。
その結果、3~4か月後には、かなりの英語が話せるようになりました。

言語を習得するには、最初はインプットが必要になりますが、その後話せるようになるためにはインプットの倍以上、アウトプットが必要になります。
特に日本の英語教育はインプットを重視する傾向があるので、なおさら「インプット1、アウトプット3」くらいを目安にするのがよいと思います。
(世界一の子育て 中内玲子 フローラル出版 288ページ)

この話は森田理論学習にも通じる話だと思います。
森田では理論学習と実践・行動は車の両輪だといわれます。
学習と行動のバランスを重視しているのです。
現状を見ていると、学習の車輪は大きいものをつけていますが、行動の車輪は心もとないということはありませんでしょうか。

バランスをとるためには、森田理論学習1、森田理論の応用・活用3くらいを目安にするのは如何でしょうか。
そうするとやっとバランスがとれてくると思います。
バランスがとれないとサーカスの綱渡りでいえば、地上に落下してしまいますので、注意が必要です。

実際森田理論学習で最も大きな影響を受けるのは、森田理論を自分の生活や仕事に存分に活用し応用されている人のように思います。
応用・活用している人は目の輝き、オーラを感じます。
そういう人から影響を受けて、ともに成長していきたいものです。





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Last updated  2022.12.22 06:20:07
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