カテゴリ:最新の脳科学
樺沢紫苑氏のお話です。
朝起きてからの2~3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれています。 脳が最も活き活きと活躍してくれる時間帯なのです。 その時間帯に何をするかで、1日のこなせる仕事、さらには仕事の質が決定されます。 樺沢氏はこの「ゴールデンタイム」を原稿の執筆にあてている。 夕方とか夜に執筆しようとしたこともありますが、いざ机に向かっても一向に筆が進みません。 しかし、脳のゴールデンタイムを使うと、その間に原稿用紙10~20枚を書くことは、そう難しいことではないのです。 単に量をこなせるだけでなく、文章のクオリティも高いものが書けます。 あくまでも私の実感ではありますが、脳のゴールデンタイムを活用する場合としない場合とで比較すると、仕事の効率が3倍くらい違う。 そのカギとなるのは脳内物質の「セロトニン」です。 セロトニンが分泌されると、「今日も1日がんばるぞ」という気持ちになります。 身体にも力がみなぎり、ハツラツとした気分となります。 頭もスッキリとしていますから、すぐに仕事をスタートできる状態になるのです。 またセロトニンの合成と分泌は、日の出とともに盛んになり、午後から夜にかけて低下します。セロトニンは夜になるとメラトニンに変わり睡眠を促進します。 セロトニンは、「睡眠」と「覚醒」をコントロールする脳内物質なのです。 セロトニン神経系の鍛え方は2022年2月13日に10項目ほど紹介しています。関心のある方はご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.07 06:37:02
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