映画「フラガール」の裏話をyou tubeで見つけたので紹介します。
フラガール メイキング
実在のダンス教師やヒロインを演じた蒼井優のコメントには多少なりとも元気が出るのでは?
「フラガール」は日本が貧しい頃のお話だったけど、今の日本に比べるとまだ希望が持てた時代でしたね。
では、自殺者が年間3万人というような昨今の閉塞感は何から生まれるのか?と思うわけです。
大使の一つ覚え「劣化した官僚制度」だけで、説明がつかないのかも?
(以前の日記から復刻です)
***************************************************************************************
「じゃ 踊ってみて」と促されて、ハワイヤンミュージックに合わせて炭坑節の振りが出てくるとは・・・・
笑ってしまうが、前途多難さが思いやられます。
映画が始まってすぐに涙が出てきて・・・乾く間もなく、また出てきて・・・
早い話が・・・泣きっぱなしになってしまった。
「親にも隠れて、ストリップもやむなし」と悲壮な覚悟で応募した炭鉱町の娘達のお話なので・・・・
題材そのものが涙無しには語れないものなんでしょう。
それから、「どんなに辛いときでも笑顔を絶やさないのがプロだ」と、炭鉱町の娘達を稼ぐ集団にまでたたき上げた都落ちのダンサー(松雪泰子)のガッツ&ハートが良かった。
この映画のために出演者がフラとポリネシアンダンスを特訓したそうだが、松雪泰子とか蒼井優が踊りに見せるプロ根性が映画ストーリーと二重映しになって、いいですね。
この映画を見る前に、NHKの番組(トップランナー)で蒼井優が出ていて、役作りに独特のこだわりをみせるところが、記憶に残っているが・・・大女優になる予感がします。
最近はCANONのCMにも出ていて、かわいいですね。(特に映画で見せた泣き笑い顔がいいですねー)
夕張市の財政破綻は「第2の閉山」と表現されているが、スパリゾートハワイヤンズ(もと常磐ハワイヤンセンター)は健在のようです。
鉱夫の娘と言えば、古くはアメリカ民謡「愛しのクレメンタイン」とか、最近の映画「スタンドアップ」とか洋の東西を問わず、社会問題のしわ寄せを受た存在でしたが・・・
ハワイヤンセンターのダンサーたちは、わりと幸せな例だったのかもしれません。
フラガール公式HP
フラガールGuide Me!より
フラガール(Jake Shimabukuro )サウンドトラック がいいですね。
ところで、この映画を作ったシネカノンがつぶれたそうだが、なんとか復活してほしいものです。