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2015.12.20
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カテゴリ:気になる本
図書館で『「シェア」の思想』という本を見かけたが・・・・
年金も先細り、お先真っ暗なニッポンにおいて、「シェア」という思想が目下のところ大使の関心事なんですね。

…ということで、即、借りた次第です。


【「シェア」の思想】
シェア

門脇耕三,西沢大良,他著、LIXIL出版、2015年刊

<「BOOK」データベース>より
21世紀のマーケット・トレンド「シェア」。「シェア」の思想によって近代的「愛」「制度」「空間」が変容するとき建築・都市はどのような姿で立ち現われるだろう。キーワードは、自由恋愛/近代家族/同性パートナーシップ/ノームコア/Gゼロ/データ駆動型政治/新型スラム/貧困の共有/住民投票/ワークショップ/小さな経済/ポスト・ポスト構造主義/換喩としての建築/ジャンクスペース/都市のプライバティゼーション/Starchitectから多中心的ネットワークへ/空間からエレメントへ…

<読む前の大使寸評>
年金も先細り、お先真っ暗なニッポンにおいて、「シェア」という思想が目下のところ大使の関心事なんですね。

Amazon「シェア」の思想

この本は読みどころが多いので、(その2)として読み進めたのです。

シェアの役割とか目的について、この本の序章から見てみましょう。
「都市の縮小」と「家族の多様化」いう現象が語られているのが、興味深いのです。

<システム型社会の機能不全を回復させる「シェア」:門脇耕三>p17~19
 近代化とともに多数の機能モジュールへと分解され、あたかも精密な機械であるかのようにデザインされた都市は、現在、その姿をより有機的なものへと改め、「機械」のイメージをゆるやかに脱しつつあるように見える。

 精密な機械は、精密であるがゆえ、状況に変化が生じると機能不全を起こす。日本の社会状況の変化とは、1970年以降の脱工業化の進展と、2010年前後にはじまる人口減少であったわけであるが、特に後者は、現代社会に深刻な影響を及ぼしている。

 社会の縮小は、「部品」を縮小させるものでもあり、部品のあいだに隙間ができてしまった機械は、むなしく空転するしかないからだ。そこで都市の「部品」には、あらためて複数の役割が与えられ、そこに新しいネットワークが上書きされることによって、空転は阻止されようとする。複数の役割を担わされた部品は、したがって多数の主体によって利用されることとなるのであるが、このような動きを、本書では「シェア」という概念で捉えてみることとしたい。

 多数の主体で都市の部品をシェアする動きは、あるいは、単一的な機能モジュールから、より有機的な機能複合体への再組織化を促進させる、触媒のようなものとして捉えることもできるだろう。

 また、このような機能の複合化は、その組み合わせのバリエーションに応じて、部品そのものと、その利用主体の姿をも多様なものへと改める。たとえば、居住の都心回帰や、郊外における就業拠点の増加は、男親は仕事に出かけ、女親は家事や育児に専念するという、かつての典型的な核家族以外の家族の許容にもつながるものである。反対に、共働きや単親世帯の増加に象徴されるような家族の多様化が、都心や郊外の再編を促していると考えることもできる。

 したがって、現在の日本で台頭しつつある「シェア」は、どちらかといえばボトムアップ的に生じている動きであると見ることができるだろう。家族の多様化は、個々人の生活の自立志向の高まり、女性の経済的独立、結婚モラトリアム化の進展などが複合的に作用してもたらされたものであると考えられるが、しかし長らく核家族を標準的な家族としてきた日本の社会システムは、この変化にいまだ対応しきれておらず、その社会システムの不完全さを補うため、単身者や単親世帯の一種のセルフェイドとして生まれた暮らし方が、シェアハウスなどに見られる「住まいのシェア」であると理解することができるのである。

 また、そのようにして生まれた「住まいのシェア」は、現在のところ、その器を中古の戸建て住宅に求めることが主流であるが、「シェアハウス」という戸建て住宅の新たな利用法が、法制度が規定する建物の用途区分との齟齬をきたしていることからもわかるように。「シェア」はトップダウン的に定められた既存の制度となじみにくい側面ももっている。


「住まいのシェア」に対して既存の制度(特に行政など)は、後追いで制度設計せざるを得ないのであるが・・・役人の感度は鈍いからな~。

シェアハウスに8年ほど住んでいるphaさんの提言を見てみましょう。

<一軒の家で完結させる必要はない:pha>p273~274
 シェアハウスは少しずつ増えているけどまだまだそこまで一般的じゃなくて、個人でシェアハウスを始めようとしても、「家族以外の人間が共同で住むのはなんか不安で・・・」という大家さんが多くて、家を借りるときに苦労するのが現状ではある。

 だけど、世の中で一般的な暮らしのかたちが「一つの家に、一人で暮らすか家族で暮らすか」の二通りしかないのはちょっと不自由だと思う。「半年ずつ二軒の家に住む」とか「家族以外の人と一緒に住む」とか「複数人で複数軒を使う」とか、もっといろんなやり方があっていいはずだ。

 僕もはもう8年ほどシェアハウスを運営しながら住んでいるんだけど、その理由は先にも挙げた金銭的なものと、あとは「一人暮らしは寂しくてつまらない」と強く思っているからだ。やっぱり日常的に会話をしたり一緒にテレビを見たりできる相手がいるのはいいことだ。

 「シェアハウスだとプライベートがないんじゃないか」とよく言われるけれど、そうでもない。自分の個室があればそのなかではプライバシーは保たれる。人に会いたくなったらリビングに出て行けばいいし、こもりたくなったら自室に戻ればいい。シェアハウスではリビングが公共的な共有スペースとして設置されていて、お客さんを呼んだりとか泊めたりとか、たまに宴会を開いたりとかが自分の部屋を使わなくてもできるのが便利だと思う。

 そんなふうな「他人とゆるく繋がる暮らし」についてもっと考えていくと、別に一軒の家である必要もないな、と思う。アパートやマンションで隣同士に住むのでもいい。古いアパートを丸ごと借りて、一室一室に知り合いを住まわせて、一室だけみんなの共同のリビングとして使う、みたいなのができたら楽しそうだなーとか考えたりする。

 同じ建物じゃなくてもよくて、気軽に顔を合わせられるような近所に知り合い同士で固まって住んで、シェアハウスのリビングのようにゆるく集まれる溜まり場(行きつけの店とか)があればそれでいいのかもしれない。

 家のもっている住機能は別に一軒の家のなかだけで完結させる必用はない。すぐ近くに銭湯があれば家に風呂はなくてもいいんじゃないか。読書をしたり仕事をしたりするには家よりカフェのほうが落ちついたりもする。

phaさんはシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」の発起人とのこと・・・・ボトムアップのボトムからの提言は、面白いでぇ♪
でも昨今のブラック企業志向のニッポンでは、シェアするくらいで対抗策を試みても、既存システムやお役人たちは、極楽トンボを決め込んでいるだけではないだろうか。
(からきし役人嫌いでは、あかんやろ。)

phaの日記
「シェア」の思想1

ところで、今日は三田ハーフマラソンの日です。
練習不足のままで出走するのですが・・・それなりの結果が予想されます(笑)

中国のシェアリングエコノミーがネットに出ているが・・・中国の規模とスピードはすごいの一言やでぇ。

2015.12.21Uber、爆発的成長の中国で始まった「交通革命」
より
「シェアリングエコノミー」と呼ばれる新たな経済活動が、世界規模で猛威を振るい、タクシーやホテルなどの既存産業に衝撃を与えている。日経ビジネス12月21日号の特集「世界の常識 日本を急襲 シェアリングエコノミー」では、その新潮流の最前線と、“後進国ニッポン”のギャップを描いた。

 シェアリングエコノミーは、個人の遊休資産や時間を他人のために活用し利益を得るという従来にないビジネスモデル。市場規模は2025年までに3350億ドル(約41兆円)に膨らむという試算もあり、個人と客をつなぐプラットフォームの肥大化が止まらない。

 その最右翼が、自家用車の相乗りサービス「ライドシェア」を手掛ける「Uber(ウーバー)」。世界360都市以上で展開し、乗客を運ぶ回数は月間1億回以上となった。運営する米ウーバーテクノロジーズの時価総額は上場前にもかかわらず約8兆円に迫り、勢いは衰える気配を見せない。

 そのウーバーの爆発的な成長を支えているのが、中国市場。中国はシェアリングエコノミーの先進国で、ウーバーも既に中国21都市で展開。世界のウーバーの乗降数に占める中国の割合は、3割を超えるまでに成長した。連載初回では、ウーバーが今年9月、世界に先駆けて中国・成都で開始した次なる成長の源泉を追う。

*****************************************************************************
 中国の上海から東京とは逆方向に飛行機で飛ぶこと3時間半。東京と同じくらい離れた成都空港に降り立ち、タクシー乗り場にいくと、おびただしい数の車が次々と客を乗せていた。上海の空港に引けをとらない規模だ。

 人口は1400万人まで膨れ、都市部だけで800万人以上が暮らすと言われる成都市。経済と法で「省」と同じ自主権が与えられており、フォーブス誌の「今後10年で世界で最も成長する都市ランキング」で1位に選ばれただけあって、目覚ましい経済発展を見せつけている。

 中心部に入るとその豊かさが鮮明に目に飛び込んでくる。巨大なショッピングモールにオフィスビル。銀座かニューヨークかと見紛うほどの高級ブランドの路面店が並び、次々と人が吸い込まれていく。

 夕方になると決まって中心部は渋滞で動かなくなり、空港にあんなにいたタクシーも捕まらない。成都市内のタクシー台数は約1万2000台とされるが、ラッシュアワーの中心部で拾うのは至難の業だ。

 その穴を、自家用車の乗合いサービス「ライドシェア」を手掛ける世界最大手、「Uber(ウーバー)」が埋めていた。

ウーバーウーバードライバー

■世界最大のライドシェア市場で激突
 成都で登録しているドライバーの数は、既に77万人もいるというから驚きだ。恐ろしい規模だが、ウーバー成都のゼネラル・マネジャーを務める方寅氏は、「成都は中国の中でもウーバーが最も成長している都市。日々増え続けているので、数字にあまり意味はない」と言い放つ。

 この成都で今、「交通革命」と呼ぶにふさわしい画期的な取り組みが進んでいることは、あまり知られていない。






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Last updated  2015.12.21 06:19:55
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