『朝日デジタルの書評から』フォームや『読みたい本』フォームを作っているのだが、これを市図書館の予約に利用しようと、思い立ったのです。
これまでの予約内容と予約候補は以下のとおりです。
<予約中>
・小川哲『地図と拳』(2/01予約、副本6、予約196)現在45位
・ジンセイハ、オンガクデアル(2/10予約、副本1、予約15)現在4位
・西加奈子『くもをさがす』(5/10予約、入荷待ち)現在12位
・村上龍『ユーチューバー』(5/20予約、入荷待ち)現在20位
・『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』(5/23予約、副本1、予約26)現在12位
・楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』(6/23予約、副本1、予約55)現在41位
・川上未映子『黄色い家』(7/24予約、副本?、予約504)現在460位
・多和田葉子『白鶴亮翅』(8/2予約、副本?、予約57)現在41位
・三浦しおん『墨のゆらめき』(8/9予約、副本12、予約373)現在357位
・宮脇淳子『満洲国から見た近現代史の真実』(8/15予約、副本1、予約0)
・堤未果のショック・ドクトリン(8/25予約、副本7、予約177)
<カートで待機中>
・N・ネフスキー著『月と不死』
・グレタたったひとりのストライキ
・カズオ・イシグロ『夜想曲集』
・沢木耕太郎『深夜特急』
<予約候補>
・養老孟司『形を読む』
・中野翠『ほいきた、トシヨリ生活』
・鴨志田譲×西原理恵子『アジアパー伝』:図書館未収蔵
・菊間晴子「犠牲の森で」
・ジョージ・ミーガン『世界最長の徒歩旅行』:図書館未収蔵
・李琴峰『彼岸花が咲く島』:第165回芥川賞受賞作(21年)
・斎藤環『社会的ひきこもり』
・ブレイディみかこ『リスペクト』:図書館未収蔵
・宮脇淳子『満洲国から見た近現代史の真実』
<予約分受取:6/07以降>
・鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』(10/27予約、6/07受取)
・『小川さゆり、宗教2世』(4/06予約、6/10受取)
・和田秀樹『70歳の正解』(9/14予約、6/13受取)
・言葉の周圏分布考 (8/15予約、6/13受取)
・『南シナ海 アジアの覇権をめぐる闘争史』(6/09予約、6/16受取)
・山本佳典『羊と日本人』(6/17予約、6/22受取)
・宮脇淳子『 満洲国から見た近現代史の真実』(7/01予約、7/09受取)
・阿川佐和子『 老人初心者の覚悟』(7/18予約、7/26受取)
・スヴェン・ベッカート『綿の帝国』(6/14予約、8/16受取)
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【地図と拳】
小川哲著、集英社、2022年刊
<「BOOK」データベース>より
「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野…。奉天の東にある“李家鎮”へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。
<読む前の大使寸評>
追って記入
<図書館予約:(2/01予約、副本6、予約175)>
rakuten地図と拳 |
【ジンセイハ、オンガクデアル】
ブレイディみかこ著、筑摩書房、2022年刊
<「BOOK」データベース>より
貧困層の子どもたちが集まるいわゆる「底辺託児所」保育士時代の珠玉のエッセイ。ゴシック文学的言葉を唱え人形を壊すレオ。「人生は一片のクソ」とつぶやくルーク。一言でわたしの心を蹴破ったアリス。貧窮、移民差別、DV。社会の歪みの中で育つ、破天荒で忘れがたい子どもたち。パンクスピリット溢れる初期作品。『アナキズム・イン・ザ・UK』の一部に大幅増補。映画・アルバム評、書評を収録。
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(2/10予約、副本1、予約15)>
rakutenジンセイハ、オンガクデアル |
【くもをさがす】
西加奈子著、河出書房新社、2023年刊
<商品説明>より
カナダで、がんになった。「私は弱い。徹底的に弱い」。でもーーあなたに、これを読んでほしいと思った。祈りと決意に満ちた著者初のノンフィクション。
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(5/10予約、入荷待ち)>
rakutenくもをさがす |
【ユーチューバー】
村上龍著、幻冬舎、2023年刊
<出版社>より
20代半ばにしてデビューをした作家・矢崎健介、70歳になった。
「世界一もてない男」を自称するユーチューバーが、矢崎をユーチューブに誘う。
承諾した矢崎が語り出したのは、自由である人間について。自由な人間は滅多にいないのだと言った。
自由であるということは、唯一の希望を生む。
<読む前の大使寸評>
追って記入
<図書館予約:(5/20予約、入荷待ち)>
rakutenユーチューバー |
【千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話】
済東鉄腸著、左右社、2023年刊
<「BOOK」データベース>より
日本どころか千葉の実家の子供部屋からもほとんど出ない引きこもりの映画オタクの下に差し込んだ一筋の光、それはルーマニア語ールーマニア人3000人に友達リクエストをしてルーマニアメタバースを作り猛勉強、現地の文芸誌に短編小説を送りつけ、『BLEACH』の詩へのリスペクトと辞書への愛憎を抱きながらルーマニア語詩に挑戦する。受験コンプレックス、鬱、クローン病。八方塞がりの苦しみから、ルーマニア語が救ってくれた。暑苦しくって切実で、好奇心みなぎるノンフィクションエッセイ。千葉の片隅から、魂の故郷・ルーマニアへの愛を叫ぶー。本、映画、音楽…ルーマニアックのための巻末資料も収録!
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(5/23予約、副本1、予約26)>
rakuten千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話
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【台湾漫遊鉄道のふたり】
楊双子著、中央公論新社、2023年刊
<「BOOK」データベース>より
昭和十三年、五月の台湾。作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴と台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。ただ、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子の焦燥感は募り…国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差。あらゆる壁に阻まれ、近づいては離れるふたりの旅の終点はー。
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(6/23予約、副本1、予約55)>
rakuten台湾漫遊鉄道のふたり
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【黄色い家】
川上未映子著、中央公論新社、2023年刊
<「BOOK」データベース>より
2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。長らく忘却していた20年前の記憶ー黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな“シノギ”に手を出す。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい…。善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作!
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(7/24予約、副本?、予約504)>
rakuten黄色い家
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【白鶴亮翅】
多和田葉子著、朝日新聞出版、2023年刊
<「BOOK」データベース>より
ベルリンで一人暮らしをする美砂は、隣人Mさんに誘われて太極拳学校へ。さまざまな文化的背景の人びととの出会い、第二次大戦前後のドイツと日本の歴史に引き込まれ、名作を女性の視点で読み直す。
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(8/2予約、副本?、予約57)>
rakuten白鶴亮翅
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【墨のゆらめき】
三浦しおん著、 新潮社、2023年刊
<出版社>より
実直なホテルマンは奔放な書家と文字に魅せられていく。書下ろし長篇小説! 都内の老舗ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。AmazonのAudible(朗読)との共同企画、配信開始ですでに大人気の書き下ろし長篇小説。
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(8/9予約、副本12、予約373)>
rakuten墨のゆらめき
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【堤未果のショック・ドクトリン】
堤未果著、幻冬舎、2023年刊
<「BOOK」データベース>より
「ショック・ドクトリン」とはテロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさに紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである。日本でも大地震やコロナ禍という惨事の裏で、知らない間に個人情報や資産が奪われようとしている。パンデミックで空前の利益を得る製薬企業の手口、マイナンバーカード普及の先にある政府の思惑など…。強欲資本主義の巧妙な正体を見抜き、私たちの生命・財産を守る方法とは?滅びゆく日本の実態を看破する覚悟の一冊。
<読む前の大使寸評>
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<図書館予約:(8/25予約、副本7、予約177)>
rakuten堤未果のショック・ドクトリン
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【月と不死】
N・ネフスキー著、平凡社、1971年刊
<出版社>より
著者は日本民俗学界の異色の存在として知られるロシア人学者で,柳田国男,折口信夫らと親交を結び,沖縄,東北などの民俗を採録した。本書は日本語で発表された論文・書簡を網羅した唯一の著作集。
<読む前の大使寸評>
ロシア人にして、日本民俗学界の異色の存在が気になるのです。
<図書館予約:(とりあえずカートに入れておこう)>
heibonsha月と不死 |
図書館予約の運用にも慣れて、速攻で入手するコツも何となくつかんだと思うのだ♪
・朝日書評欄で探すとしたら、3ヶ月前掲載くらいのモノが狙い目かも。
・専門的すぎるほどのモノは、予約0となっていることが多い。
・受取館に収蔵しているモノは、移送する手間が省けるので早くなるだろう。
・本屋の店頭に出た直後の新刊本
・ウィキペディアでめぼしい著作を探す
・神戸市図書館の予約順位は毎週火曜日(午前1時~3時) に更新されます。
・Kindle版を購入すれば、その本の全て読めるのだが、紙の本から書き写す手間が好きなわけでおます。
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