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3月に開催される子ども駅伝の 桜井市代表の練習に関わらせていただいている 昨年12月にあった市内の子ども駅伝大会で タイムの良かった男女それぞれ7,8名を代表候補として召集し その中から男女それぞれ4名ずつが桜井市代表選手として出場できる その代表選手選考会が先日行われた 約2週間にわたり全員で練習をし 最後にタイムトライアルをして上位4名が代表となる 本当は全員を出場させてあげたいのだけれども 規定があるので仕方がない 子供たちにとっては上位4位以内のタイムで走れるかどうかで 当落が決まる ほぼ全員が今までの練習でのタイムを上回る自己ベストで走ってくれたけど 非情ながら どんなに自己ベストであっても上位4人しか代表になれない 結果発表は心が痛かったが僕の口から発表させていただいた 代表発表後はこれまた非情ながら 代表選手の集合写真の撮影が行われる 代表選手はチームカラーのロングコートを着て 整列して写真撮影を行う 撮影の間 僕はダメだった子たちに出来るだけ声をかけて回った 中には泣いている子もいた 悔しいに決まっている 代表になりたい気持ちの大きさだけ悔しさも大きくなるだろう 小学生の子供にとって大きな大きなショックなことに違いない 僕は仕事柄 毎年 高校入試という競争の場で喜ぶ子悲しく子に遭遇する 出来るだけ悲しい思いはさせたくないし 出来るだけ多くの子が喜べる結果になるようにするのが仕事でもある ただ一方で スムーズに良い結果ばかりの人生を歩むよりも 紆余曲折、山あり谷ありの経験をした方が 長い目で見たときに強くもなれるし経験が生きると考えている 悲しさや悔しさは一時のものである それを乗り越えたとき一回り大きな人間に成長できる それは僕自身も身を持って経験してきていることである 受験にしろ 恋愛にしろ 就職にしろ スポーツにしろ 彼ら彼女らのこれから長い人生の中で 全てが成功するわけではないし 一時的な成功が永久の成功でもない たかがといったらダメなのかもしれないが 子ども駅伝の代表に届かなかっただけである この悔しさをバネに糧として これからの他の事での経験に活かせるように頑張ってほしいと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 2, 2024 06:42:41 PM
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