映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

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日本ドラマ

July 31, 2022
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カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。挿絵画家の村上豊さんが亡くなりましたね。

土曜ドラマ17才の帝国を見ています。

【放送予定】
2022年5月7日スタート
総合 毎週土曜 よる10時<全5回>
【作】
吉田玲子
【音楽】
坂東祐大、Tomggg、前久保諒、網守将平
【制作統括】
訓覇圭
【プロデューサー】
佐野亜裕美
【演出】
西村武五郎 桑野智宏

脚本は、「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など、唯一無二の世界観と登場人物の繊細な感情を描く数々のヒットアニメの脚本を手がけてきた吉田玲子さんのオリジナル。202X年、近未来日本のある地方都市に立ち上がった「実験都市プロジェクト」を舞台に、量子コンピューターで作られた最先端政治AIを駆使し、理想の政治の実現を目指す17才の若きリーダーの姿を鮮やかに描きます。「ジャパン・アニメ」の世界観の魅力と、個性豊かなキャストが紡ぐ実写の魅力が融合する、新しいドラマを目指します。
物語は、真木に憧れ、補佐する少女サチと、実験都市に移住してきたサチ家族の目線、そして真木の御目付け役として派遣された、次世代の総理候補・平(たいら)の目線で進行していきます。登場人物は皆それぞれ秘密を抱えています。真木はその動機を。サチはその恋心を。そして、平は「ある真実」を。理想と現実、それぞれの思惑が絡み合うヒューマンドラマとして、「弱き者に手が差し伸べられ、誰も取りこぼさない社会を実現したい」という真木の信念をもとに、理想の社会が作られる過程と葛藤を描く、ある種の政治シミュレーションドラマとして、熱い志を持ちながらどこか心を閉ざしていた真木が周囲に心を開いていく青春ドラマとして、見る人によって様々な見方で楽しめる作品を目指します。

出演
神尾楓珠 染谷 将太 柄本明 星野源 山田杏奈 田中泯 塚本晋也 西田尚美
松本 まりか 杉本 哲太 岩松 了

(1)「帝国誕生」
初回放送日: 2022年5月7日
近未来・202X年。日本経済は没落していた。総理大臣の鷲田は、内閣官房副長官・平に命じ、「ウーア」を立ち上げる。AIに選ばれた閣僚は、17才の高校生“総理”・真木亜蘭ほか若者たちばかりだった。3か月後、真木に憧れる茶川サチらも移住し、「ウーア」が始まる。早速真木は議会廃止を提案。支持率30%を切ったら辞任すると宣言する。17才の帝国の幕が開く。

あれこれ思惑抱えた大人VS理想に突っ走る若者。国の事を思う発言しかしてなかった総理が最後の最後で1対1であんな柔らかな笑顔を見せたら憧れている女子はそりゃショックを受ける恋愛王道。未来社会の描写は本当にこうなるかも。高齢者多数社会がえぐすぎる。閣僚人選に作為はなかったのか。

(2)「幸福への選択」
初回放送日: 2022年5月14日
真木の改革に、前市長の保坂らが反発し、市議会復活を直談判する。しかし真木は権威に屈せず、サチと一緒に住民の声を聴き始める。商店街の再開発に反対する鈴原の「一度失われた風景は取り戻せない」の言葉に感動し、真木はソロンを駆使し再開発の決議を住民投票に託す。ピュアな心で政治に向き合う真木の姿に、魅かれていく平。真木の志の原点にあるものとは。

「パンドラの果実」 でVRやっていたけれど最後に登場した女性もコールドスリープかVR?恋人はいないというしどこか他の星にいるというほどのSFではないだろうし。人情感情が入り込まないAI=機械が望む未来は人間の望む未来よりも優れているのか?

(3)「夢見る街」
初回放送日: 2022年5月21日
真木の改革で、AI化による職業の合理化が進む。サチの母で中学教師のタエもその対象となる。不要なものは切り捨てる、その政策に、住民の不満が噴出する。真木の支持率は低下し、総理罷免ラインの30%に近づく。そんな中、母のことで真木への不信感を抱いていたサチは、平とともに真木のある秘密を知る。それは、鷲田政権を揺るがしかねない衝撃的な事実であった。

雪の正体は 「パンドラの果実」 第1話に登場したAIでしたね。全ての過程に透明性がある政治は理想だけれど民意ばかりを気にしたらポピュリズムに走ってしまう。機械による判断と言われたら黙り込む大人も目の前にいるのが人間で高校生だから反撥するのだろう。

(4)「理想の世界」
初回放送日: 2022年5月28日
真木が、幼馴染のユキの死をきっかけに政治を志したことを知る、平とサチ。ユキは、7年前に起きた鷲田への政治献金事件の犠牲者だった。鷲田は、真木が自分への復讐を考えているとの疑念を抱き、平に真木を切るように命じる。真木を裏切るのか、ウーアを守るのか…平は決断を迫られる。一方サチは、真木が部屋の地下室に、謎のAI少女を作り出していることを平に打ち明ける。

17歳に「あなたが苦しんでいるのなら」総理をやめるではなく「あなたを救いたい」と言われたらそりゃ支えたくなる。強硬反対派の保坂も若者の考える未来像に心を動かされた模様。ただAIスノウの「大人たちのいない世界」こうきたか。なぜAIは有名映画といい成人人間を排除したがるのか。

(5)「ソロンの弾劾」
初回放送日: 2022年6月4日
平は、7年前の献金事件の鍵を握る日記を手に入れる。そこには、鷲田政権を揺るがす重大な秘密が書かれていた。日記を携え、総理官邸を訪ねる平。一方の真木は、事件に巻き込まれ亡くなった幼なじみのユキを、AI・スノウとして蘇らせていた。自らに迫る危機を察知したスノウは、真木と平がいない間に、サチを取り込み暴走を始める。はたして、真木、ウーアの行方は。

実験都市UAの17歳総理は経緯を全て話し謝罪して退陣しオトナの総理は我々がよく見る様式美と呼びたい手順を取って退陣。若い時に持っていた破壊衝動を飼いならす必要も。台湾のランタンフェスティバルのような海辺の祭りは幻想的。星野源 染谷将太 演じる人物らの成長譚でもある。

こちらも土曜ドラマです。

空白を満たしなさい
【原作】平野啓一郎
【脚本】高田亮
【音楽】清水靖晃
【出演】
柄本佑 鈴木杏 萩原聖人 渡辺いっけい うじきつよし 藤森慎吾 ブレーク・クロフォード 田村たがめ 斉藤拓弥 / 風吹ジュン 阿部サダヲ
(ゲスト) 井之脇海/本田博太郎 野間口徹/木野花 国広富之 滝藤賢一 ほか
【制作統括】
勝田夏子(NHKエンタープライズ) 落合将(NHK)
【演出】
柴田岳志(NHKエンタープライズ) 黛りんたろう

第1話
ある夜、徹生が目覚めると会社の会議室にいた。家に帰ると妻の千佳が驚がくした表情であなたは3年前に会社の屋上から転落死したのだと告げる。全く身に覚えのない徹生だったが、テレビやネットには死んだ人間がなぜか続々とよみがえり「復生者」と呼ばれているというニュースがあふれていた。自分がなぜ死んだかを探ろうとするうち徹生は生前、佐伯という男につきまとわれていたことを思い出す。

清水靖晃さんのSax不協和音が不安を煽りたてている。阿部サダヲ が柄本佑 にタクシーの中で畳みかけるように告げる言葉はやや文学的だが演技で圧倒的に納得させてしまう。

第2話
自分が死ぬ少し前、佐伯と車の中で争ったことを思い出した徹生は、その後どうなったかわからず不安になっていた。更に母・恵子まで徹生の自殺説を信じていると知り閉口する。秋吉の店でバイトをしながら就職活動に励むが、生き返った人間への世間の風当たりは強く、全てがうまくいかない。踏んだり蹴ったりで迎えた誕生日、徹生は妻・千佳と佐伯の秘密を聞かされる。

この写真3人の誰の視線も合っていない。突然現れた佐伯が幸せに取り憑かれていた夫を語り「あなた何も知らないんですよね」と言われたら妻は怒るはずだが思い当たる節があるのか諾諾と目を見開いて見知らぬ人を見つめるしかない。説明ボキャブラリーのない子供がただ父を怖がる。

昨今のコロナ感染者数のように通常のニュースで報じられる復生者数。放蕩息子の帰還で「死んだと思っていた息子が帰ってきたら嬉しい」父親は述べていたが実際に生き返った人を、一旦戸籍を消し存在を抹殺した社会は諸手をあげて喜んでくれるわけではなくむしろ忌避する。

第3話
徹生は自分が本当に佐伯に殺されたのかを確かめようと、転落現場である会社の屋上を訪ねるが、記憶はあいまいなままだった。そんな中、日本中の復生者が集う会の招待状が届き、生命保険の返金問題を相談するため参加することに。同じ復生者である木下らと知り合い心強く思う中、宿の自室に一枚のDVDが届けられた。そこに映っていたのは思いがけないものだった。

真相がわかっても楽にならなかった徹生。自殺者の家族を第三者は勝手に「理由は家族にあるかも」「いつまでも悲しみから抜けられない」と勝手な想像をぶつけ当人をかえって苦しめる。阿部サダヲ さんの正体は途中からもしかしたらそうかな?と。だってこの会に参加してるから

徹生にとってはまさに空白が満たされた回。記憶を全て持っている木下は再び得た生を謳歌できるが徹生は満たされてもまだ救われない。「死は長い人生の中の一瞬に過ぎない」人は死によってのみ評価されるべきではないというラデックの言葉が救い。

第4話
佐伯から死の真相を知らされた徹生。だがその事実を受け止めきれずにいた。母・恵子のいる実家に寄ってから帰宅するが、妻・千佳にも話すことができない。会社の元上司・安西に頼み、屋上で自分が死んだ日のことを再検証するも、そこで甦った記憶の断片を持て余す。何か手がかりを得たいと、すがるような思いで佐伯を訪ねた徹生は、意外な言葉を聞かされる。

自殺に至るまでの心境=空白を探して遂に自身の狂気と向き合った徹生は全てを千佳に告白しやっと満たされる。あれほど「なぜ生きるのか」を徹生につきつけていた佐伯が「皆と同じように生きたい」と本音をぶつける。鋭い刃と静かな湖の両極端を行く人物を演じきった俳優陣がすごい

最終話
自分の死の真相を受け入れた徹生。息子・璃久との溝も埋まり始め、妻・千佳と共に家族の絆を確かめ合う。復生者(生き返った者)の会で出会った木下と新しいビジネスも始めることになり、NPO法人の池端の支援を受けながら前向きに生き直そうとした矢先、世界中で復生者が次々に消えているというニュースが飛び込む。残された時間が少ないと悟った徹生は。

徹生の前で容赦なく千佳をこきおろし続ける母親のシーンではねじれた旋律が流れるが徹生が千佳を絶賛し始めた時からMajorに戻る。生きたくてもこれ以上逃げる先が自殺しかなかった事もある。悩み続ける自殺者の遺族に向けたメッセージが含まれていると感じた。







最終更新日  July 31, 2022 12:00:21 AM
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April 16, 2022
カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。スピードスケート選手の小平奈緒さんが10月のレースで現役引退を表明しましたね。今日から高橋一生さんの作品を紹介します。

大人気ドラマの第二弾が年末放送されました。

岸辺露伴は動かない
【キャスト】
岸辺露伴:高橋一生
泉京香:飯豊まりえ
橋本陽馬:笠松将(第4話ゲスト)
乙雅三:市川猿之助(第5話ゲスト)
大郷楠宝子:内田理央(第6話ゲスト)

【スタッフ】
原作:荒木 飛呂彦
「岸辺露伴は動かない」(第4話、第6話)
「ジョジョの奇妙な冒険」(第5話)
脚本:小林 靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
演出:渡辺一貴
撮影:山本周平、田島茂
照明:鳥内宏二
美術:磯貝さやか
音声:藤林繁
スタイリスト:羽石輝
衣裳制作:玉置博人
ヘアメイク:荒木美穂
映像技術:大西悠斗
VFX:菅原悦史
音響効果:谷口広紀
取材:名倉良祐
記録:幸縁栄子
編集:鈴木翔
制作統括:斎藤直子、土橋圭介、平賀大介
制作:NHKエンタープライズ
制作・著作:NHK、ピクス

第4話「ザ・ラン」 
12月27日(月)総合 よる10時〜10時49分
露伴は会員制のスポーツジムで橋本(はしもと)陽(よう)馬(ま)という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、「走り」に対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する…。

笠松将 さんの段階を経て作りこんでいくボディにただため息。物語上では走ることに取りつかれ目的を忘れてしまうイってしまった男だが「絶対にヤバイが面白い」と嬉しそうに食いついてしまう露伴先生がさらにヤバすぎる。スポーツジム眺望いいな。ああいう所でランしたい。

毎回衣装がおしゃれだが原色黒と赤が印象的なお召物が似合う二人が素晴らしい。最古の坂はこの世とあの世を繋ぐ黄泉比良坂。六壁坂の何かが陽馬を人ではないものに変えたか、それとも陽馬自身が何かの坂を越えたのか。あの坂道を登りきる体力が欲しい。

見ようによってはこれから彼女をどこかに連れていこうか?という目つきだが実際は「ネタのために山買って破産したから編集長に前借頼んどいて」というとんでもなく怪しいお願いだった。この上目遣いの角度におちない人がいるだろうか?がんばれ泉京香(ぜんっぜん動じなさそう)。

第5話「背中の正面」 
12月28日(火)総合 よる10時〜10時49分
露伴の家にリゾート開発を請け負う会社の営業部に勤める男、乙(きのと)雅(まさ)三(ぞう)が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男は背中を壁につけたまま這いずるようにして入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いは返しても、男は決して露伴に背中を見せようとしなかった。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた乙を異変が襲い、その異変はやがて露伴にも…。

泉京香お気に入りのカフェもとい露伴自宅で爬虫類のような動きを繰り返す乙に興味津々の露伴。猫なら何回も殺されている有り余る好奇心が今回も仇となり背中に取りつく姿は子泣き爺のようだが声音は女役っぽい怪しの存在乙分身に取りつかれてしまう。

黄泉比良坂は第2回でしたか。「後ろを振り向いてはいけない」は旧約聖書ロトの妻、ギリシャ神話オルフェウス、プシュケとエロス、イザナギとイザナミなど多数。それでも振り向きたくなる好奇心を持つのが人間なわけで。妖しを妖し返しともいえる方法で撃退する露伴。

このままタンゴでも踊れそうな乙。名は体を表すのならばくねくねした芽を表す乙の名は相応しい。「かごめかごめ」の「籠の中の鳥」は“出しては(出てきては)いけない禁忌の物”説があり乙に取りついた何かも坂=境目を越えて出てきてはいけないその筋の物だった可能性あり。

第6話「六壁坂」 ゲスト 中島歩
12月29日(水)総合 よる10時〜10時49分
露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で「六壁坂村」の山林を買い破産してしまう。「財産よりもネタが大事」な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。そんなとき露伴の前に現れたのは、村一番の名家の跡取り娘、大郷(おおさと)楠(な)宝子(おこ)だった。楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。楠宝子の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知ることになる。

山6つ買った露伴先生に前借OKしてくれた出版社はどこの富豪かそれとも露伴がそれくらい印税稼ぐのか。今回3話は全て露伴がこの世でない者に取りつかれそうになって危うく逃げる話だった。問題解決には動かないがトラブルから逃げるためならいくらでも動く露伴先生。

妖怪がもともと人に取りつくのはお約束だが今回のヒロイン楠宝子は取りつかれている状態をむしろ幸福に感じている。幽霊に托卵されたバブル期の坊ちゃん修一は妖怪の血も飲んでおらず果たして生きているのか。

群平が自分とまともに恋愛するだろうとは思っていない“まさか”婚約者が離れを訪れるはずがない“まさか”殺すつもりがなかったのに打ち所が悪かった“まさか”上りでも下りでもない狭間の”坂“=“まさか”に巡り合った楠宝子が妖かしの扉を開いてしまった。


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2022年1月10日(月)スタート <全8回>
総合 毎週月曜 よる10時45分
【出演】
岸井ゆきの 高橋一生 / 濱正悟 小島藤子 菊池亜希子 北香那 アベラヒデノブ 西田尚美 小市慢太郎
【作】
吉田恵里香
【音楽】
阿部海太郎
【主題歌】
CHAI「まるごと」
【アロマンティック・アセクシュアル考証】
中村健 三宅大二郎 今徳はる香
【制作統括】
尾崎裕和
【プロデューサー】
大橋守 上田明子
【演出】
野口雄大 押田友太 土井祥平

第1話
恋愛を前提としたコミュニケーションになじめない咲子。会社の後輩が企画した「恋する〇〇」キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた時、店員の高橋から「恋しない人間もいる」と言われハッとする。咲子は居づらい実家を出て親友とのルームシェアを計画するが、その親友が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。心が折れそうになった咲子は「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会い…。

「ミステリと言う勿れ」 に続き淡々と喋る男性主人公の作品を見た。恋愛はいらないけど家族は欲しいのか、うーん。だったら女性友達でもいい気も。アロマアセクと名前をつけることで安心するというのもあるのかも。恋愛“しない”を“できない”と転換しがちな人達に響くといいな。

第2話
「家族になりませんか?」という咲子の同居提案に首をかしげる高橋だったが最近悩まされているお節介なご近所さん対策になると思い直し受け入れる。咲子は高橋の役に立とうと懸命に頑張るが空回り気味で同僚のカズもその様子が気になりだす。そんな矢先母さくらに同居の件がバレ、二人は恋人のフリをして母と父博実たちの待つ咲子の実家へ向かうことに…。

「恋愛感情がない男女が一緒に住んでいてはいけない」という法律はないのに周囲はなぜかおかしいという目で見る。ひと昔前のLGBTもそうなのだが今回も出てきた名前がつけられることで安心するみたいな気持ちが人にはある。名前のわからないもの=得体の知れない、可笑しいというような。

「自分は両親を捨てたが愛情深い祖母に育てられた」と言った途端に困った顔をした咲子の妹夫婦が「じゃあこれから幸せになればいい、普通の幸せを」と言った途端に変わる咲子の表情。両親と一緒に過ごさない=幸せではないというタグ付け。無責任な第三者に向かいやってしまうあるある。

第3話
カズから「俺らギリ付き合ってる」と言われた咲子は意味が分からずポカンとする。咲子は同居生活のためお互いを理解したいと高橋から渡されたアセクシュアルに関するアンケートについて考えながらカズとのこれまでの付き合いに思いをめぐらせる。ある日咲子と高橋は仕事帰りに商店街に立ち寄り買い物をして一緒に家へ帰ってくる。そこへ二人が恋人同士とカン違いしたカズが飛び込んできて。

をを、まさかの 「だからわたしは推しました」被りよるドラ繋がり。ポイント全活用できるとわかってうどん踏みや仕事が急にてきぱきする41歳がかわいすぎる。「かしましめし」の台詞を思い出した。

第4話
階段から転落するカズをかばったことで高橋は骨折してしまう。責任を感じ泊まり込みで世話をするというカズにかえって心配になった咲子は在宅勤務をすることにして奇妙な三人での同居生活がスタートする。咲子と高橋の暮らしぶりを見たカズはやはり二人は恋人同士なのではと問い詰めてしまう。そんなカズにうんざりしながら咲子は後輩から引継いだクリスマスフェアの企画に頭を抱えていた。

端から見ていてどんなに恋人どうしに見えたとしても当の両人に気持ちがなければ別に恋人でなくてもいい。一緒にいるのに名前をつけなきゃいけないから家族だけど本当はそんな呼び名がなくても問題なく生きられる社会がいい。カズくんが咲子の考えに無理に合わせるのでなければいいけど。

多分普通のラブストーリーだったらカズくんにぐらっとときめいて「やっぱり私は高橋さんが好き」となるけどそうならないのが良。ぶつかった方がいいのか相手が言わないなら聞かない方がいいのか他人との距離の取り方は難しい。ただ家族になるというなら全く関わらないわけにもいかない。

第6話
カズは去り、咲子と高橋は二人で大晦日を迎える。年が明け、アロマンティック・アセクシュアルのイベントに参加した咲子はさまざまな人の考えを聞き将来のことについて考える。帰宅するとカズやみのりたちが遊びに来ていた。みのりは自分が妊娠中にも関わらず夫の大輔が浮気したことを知り離婚を考えていた。咲子につい八つ当たりしてしまうみのりは急に産気づき。

「お姉ちゃんみたいに何にもない人生っていいよね」夫の浮気に気づいた妹が一番感情をぶつけたいのは姉でさすが姉妹、姉が一番傷つく所をどストライク。お互い「相手が子供を欲しがったら」と考える所で幕。「家族なら子供はつきもの」というのも既婚女性を悩ませる世間一般。

今回偶々子供がテーマだったが実の子或いはパートナーの子を虐待しているのに家族が一緒にいるために児相がなかなか踏み込めないのも日本の実情。家族であることがかえって子供を望まぬ檻に入れてしまっている。

第7話
咲子は高橋との今後について話し合おうとするも、なかなか切り出せない。ある日、会社の企画のために高橋から野菜の雑誌を借りた咲子は、そこに載っていたイノファームの社長猪塚遥に会いに行く。一方、高橋は同僚が結婚した余波で野菜と関わる機会の減る店長代理に昇進することに。咲子はいっそ転職してはと提案するが、高橋は亡くなった祖母の家を守るため割り切って働くと言い出し。

画面に一度も登場しなくても今まで女性を連れてきたことのない羽を訪ねてきた遥を歓待したことが伝わる祖母。二人の女性の期待に応えようとするも震える声と手が拒否して謝ることしかできず自由に飛べないならば羽という名はいっそ皮肉でしかない。

第2話で「自分は両親を捨てたが愛情深い祖母に育てられた」と告げた後詳しい描写がなかった羽の家族。二人きりの家族の祖母が望むことをかなえたいという思いと世間が望む家族観がどうしても受け入れられない自分との間で苦しんだ羽が西日差す部屋でとても美しく撮られている。

最終回
もっと自由に生きて欲しいと遥から今の家を出て地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋。高橋が即座にそれを断ったことに対し咲子はモヤモヤしていた。みのりの見舞いに訪れた咲子は母さくらと再会する。さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの生活について話し合う。祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、咲子はある提案をする…。

「私の人生に何か言っていいのは私だけ 私の幸せを決めていいのは私だけ」ラストの咲子の台詞が作品のテーマと言っていい。咲子の提案を聞いている時の高橋一生 さんの受けの演技が素晴らしくて見入った。家は容れ物にすぎず、しかしその容れ物がともすれば人の心を縛ることもある。


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【原作】川端康成「雪国」
【脚本】藤本有紀
【音楽】三宅純
【人物デザイン監修】柘植伊佐夫
【出演】高橋一生 奈緒 森田望智 高良健吾 由紀さおり ほか
【演出】渡辺一貴
【制作統括】柴田直之、西村崇、大谷直哉

文豪・川端康成の没後50年。代表作を新たな視点で映像化。文筆家・島村は、訪れた雪国で芸者の駒子と出会う。一夜をともにする2人。だが、やがて島村は、駒子の心の中に、ある男女の影を見ることに…。銀世界にたたずむ古い町並み、雪が降りしきる温泉宿など、美しい情景の中でつづられる繊細な心模様。原作の行間に隠された真実を、ミステリー要素も交えながらときほぐす。

原作もラストまで淡々と物語が続きラストであの何でもはっきり言う駒子ではなく葉子が!の意外性があったが視覚化すると前編真っ白な世界にラストで上がる火花の赤が目出つ。叶わなかった思いや人生の諸々が皆“徒労”という言葉で片付けられるがそれは違う、というメッセージ。

主人公の島村が能動的でなく傍観者の立ち位置で駒子と葉子の間に時折起こる表面穏やかでもいつ決壊するかわからない感情のダムを見ている。時折妙に第三者故のナイスパスや真実を言いあててしまい駒子が揺れるが彼女にとって不動の位置の男は別にいたと高橋一生 さんなんと贅沢な当て馬役よ。


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最終更新日  July 26, 2022 08:55:35 PM
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December 28, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさんこんばんは。イタリア・スペイン・フランスで新規感染者数が最多になりマスク義務化など各国が厳戒体制をひいていますね。
木曜ドラマSUPER RICHを見ています。

出演
江口のりこ 戸次重幸 中村ゆり 町田啓太 板垣瑞生 志田未来 赤楚衛二 松嶋菜々子

第1話
裕福な家庭に生まれた氷河衛は幼い頃に両親を亡くした。しかし、潤沢な遺産もあったため、大学時代に知り合った一ノ瀬亮と電子書籍販売をメインとするベンチャー企業『スリースターブックス』を立ち上げて成功し、女性起業家に贈られる“プラチナ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー”の大賞を受賞するまでになっていた。そんなある日、衛は亮からアプリ会社へ出資する提案を持ちかけられる。早速会議にかけるが、亮のやり方に懐疑的な今吉零子、宮村空たち社員の反応は鈍い。その日は『スリースターブックス』のインターン採用試験日。田中リリカ、豪徳尊たち学生が、それぞれの思いで試験場に集まっている。その頃、春野優も試験を受けるために向かっていたが…。仕事を終えた衛は、大手IT企業『MEDIA』取締役の島谷聡美と食事。かつて新卒で『MEDIA』に入社した衛にとって、聡美は仕事を教え、育ててくれた憧れの先輩だ。今も衛を気にかける聡美は『スリースターブックス』の現状を尋ねる。なんとかやっていると答える衛に、聡美は経営者の決断は情に流されてはいけないと釘を刺し…。

金に困ったことのない若き社長と金に困ってばかりの就活生が何度も出会うきっかけも額はささいとはいえ金。なぜこんなに衛が一ノ瀬を信用していたかという過去はこの後明かされるのか。ずーっとヒロインが関西弁を話すドラマって新鮮でそして違和感がなかった。

第2話
氷河衛は、アパートを引き払い無一文で実家に帰ることも出来ないと言う春野優を自分のマンションに連れて行く。すると、マンションの前で宮村空と今吉零子が待っていた。『スリースターブックス』に戻った衛は、当座必要なお金の工面について幹部たちと話し合う。空たちは一ノ瀬亮を探して金を返してもらうか、警察に被害届を出した方が良いと迫るが…。その頃、優も『スリースターブックス』について来ていた。宿泊先のあてがないと言う優は、空に編集部へと連れていかれる。空は碇健二に頼んで、仮眠スペースで優を預かってもらうことに。翌日、衛が出社すると島谷聡美が来ていた。聡美は『MEDIA』社との業務提携を衛に持ちかける。『スリースターブックス』存続に必要な金を出すと言う聡美だが、衛に対してある条件を提示し…。

昼ラーメン夜そうめんの麺率高い衛の食卓(6年前の宮村との食事もスパゲティ)。6年前冴えないメガネっ子の宮村がイケメンボディガードに変身(何があったのだろう)。金は大事だが謝って欲しい時に真っ先に言って欲しかったのは別の言葉だった衛とインターン田中。彼等の最終目標は金それとも

第3話 ゲスト 松田美由紀
氷河衛はオフィスビルを引き払い、従業員を整理して、古い一軒家を借りて新生『スリースターブックス』を始めることにした。衛について来たのは、宮村空や今吉零子たち役員と、なぜか田中リリカたちインターンの3人。また、会社の核となる電子書籍編集部の碇健二、鬼頭流星も加わる。だが、空たち全員が不思議なのは、春野優の存在。ただで雑用もすると言うので好都合だと、衛は優を重宝しているようだが、会社に一緒に住むと聞いた空は気が気でない。新生『スタースリーブックス』の初仕事として、衛は“ビッグバン作戦”を提案。有望な新人作家を自社で発掘するため、漫画コンクールを開催するという。鮫島彩や豪徳尊は疑問に思うが、碇は乗り気。また、衛は並行して最近作品を描いていない漫画家や、まだ電子書籍化していない作家にも仕事のオファーをすると言い、誰もが知っているが近年は作品を発表していない、北別府Kに目星をつけていた。早速、衛が北別府に会いに出かけると、優がついてくる。一方、衛が留守の会社には、1人の紳士が訪ねて来る。投資家だと名乗るその紳士は、今吉たちにある提案を持ちかけて…。

雨漏りして鼠(CGですよね)が出てくる古民家っぽいオフィスにこれだけ個性豊かな面々が集まる会社は楽しそう。再出発する人達が集まってくるのかな。思ったよりテンポが速くて恋愛要素が濃くなりそうになると今はまだ邪魔が入る。中盤になると変わる?上目遣いの赤楚くんは最強だ。

TLを見ていると チェリまほ 視聴者が結構被ってみている印象。役の性格が似てるなぁと思うところがあったりして複雑。毎回食事が登場するけど今回はかにすきとヘルシーなもやし肉巻きがおいしそうだった。

第4話
氷河衛は春野優を『スリースターブックス』の社員として採用することに。そんな中、一ノ瀬亮が逮捕されたと連絡が入る。衛、宮村空、今吉零子ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議するが、優は蚊帳の外。優は仕方なく、田中リリカたちインターンとラーメン屋に集う。優は自分たちも何か出来ないかと提案するが、リリカに見守ることしか出来ないと言われてしまう。衛は亮の面会に行くが、亮に民事裁判のことを伝えられずにいた。そんな衛に東海林達也は、新しいオフィスになったのに何も変わらない、亮に甘えてばかりの衛に期待した自分がバカみたいだと告げる。その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として月5千万円の売り上げを掲げると、空は新しい企画への参画を提案する。それは、飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するというもの。興味を示した衛は、早速、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまい…。

宮村回。虐めたい人には理由なんかなくてただその人を虐めたくて仕方がないという気持ちしかないから自分が抜け出すしかない。衛と宮村が過去から抜け出す回と何と1話でイケメン男子から告白される回なのにあんな薄い反応をするヒロインも珍しい。今吉の動きの真相は持ち越し。

第5話
氷河衛は春野優に告白された。優は宮村空に衛を取られたくないと言うが、衛は彼の告白をはぐらかそうとする。2人が押し問答のようになっていると、インターフォンが鳴り、島谷聡美がやってくる。衛は聡美を食卓に招き、旧『スリースターブックス』社員の再就職先を世話してくれたことへの礼を述べた。そんな衛に聡美は、次に何を考えているのかと尋ねる。次の日、衛は社員たちに会社の新たな目標を掲げる。すると資料を読んでいた優が、目標のひとつである人材育成の手段として挙げられていた留学に自分が行きたいと発言。まだ軌道に乗っているとは言えない会社で海外留学出来る人間は優しかいないと、1年間の留学に赴くことになり…。

告白されても平然と餃子を食べたりキスされそうになって思いっきり高いヒールで踏む衛は通常ラブストーリーのヒロイン像から離れていていい。会社を立て直さなきゃ!という衛の決意の前には甘いムードも熱視線も効果なし。全然相談相手にならずネタ単なるネタどりになっている碇の相談会。

第6話
氷河衛は宮村空に抱きしめられた。ちょうどそこに、酔い潰れた碇健二を連れた春野優が帰ってくる。問いただそうとする優と空は言い争いになり、衛は2人を仲裁する。優は衛に、実家のために空から金を借りた事を伝え、借金返済のため、夜間のアルバイトを始める。そんな中、『スリースターブックス』は『三日月モバイル』への提携企画を再提出することになる。優は東海林達也、田中リリカたちと新たな企画書を森ノ宮大吾に見せるため会社に乗り込む。だが、『三日月モバイル』は専務の大河一郎に牛耳られ、彼の息のかかった社員ばかり。優たちと同行した城戸密は、彼らに社員たちがいる前で余計なことを話さないようにと釘を刺し…。

優が見て誤解した場面は実はこういう展開でしたというのを後から見せてくれる。優の「今じゃない」発言はてっきり「朝食にまずいカレーを食べながら恋の告白はしない(もっとロマンチックに)」という意味だと思ってたがそっちか。仕事とは勝手が違う恋愛への衛の反応がいちいち面白い。

第7話 ゲスト 山口勝平
氷河衛は春野優からプロポーズされた。だが、優は自分が宮村空に借金を返済するまで待って欲しいと頼む。仲良さげな衛と優の会話を偶然聞いてしまった今吉零子は衝撃を受ける。一方、『スリースターブックス』は森ノ宮大吾が新たに設立した『フォレストモバイル』とのコラボ企画が正式に決定し、銀行からの融資も受けられるほど順調となっていた。さらに、田中リリカや東海林達也たちは旧『スリースターブックス』のオフィスビルに入っている『フォレストモバイル』に移転計画があることを知り、自分たちが元のオフィスに戻れるかもしれないと希望を持つ。そんな中、リリカは鮫島彩の様子がおかしいことに気付き…。

文金高島田と純白の花嫁衣裳でオフィス街を疾走する #江口のりこ 演じる衛が初回“世の中金ですよね“という強烈な台詞を放ったが指輪がなくても結婚はできると笑顔。“金を返さないと結婚に踏み込めない”とけじめをつけたい優。2人の新たな章が始まるのと引き換えに会社にも変化が起きる。

二人のきゅんきゅんする会話を見ていたらもう金がなくても人生いいじゃないか!と思いたくなるけど彼等を窮地に陥らせるのはいつも多額の金なわけで。それでも金に踊らされない人生を送ろうよというメッセージ。

第8話
『スリースターブックス』は、以前のオフィスビルに戻る寸前まで業績を回復。そんな中、氷河衛と春野優が結婚の予定であることを仲間たちが知る。突然のことに衝撃を受ける仲間たち。とりわけ、宮村空と今吉零子の胸中は複雑だ。今吉は出社時間を早めて会社に行き、衛に『スリースターブックス』を辞めると告げる。衛は今吉を引き留めようとするが、今吉の決意は固い。
また、田中リリカだけが気づいていた鮫島彩の妊娠も、衛が知ることになる。さまざまな問題が浮き彫りになり、『スリースターブックス』の仲間たちに崩壊の危機が訪れようとしていた。そんな中、『スリースターブックス』に恨みを持つ人間が次々に現れ、会社は窮地に立たされる。そして、優にも危機が…。大波乱の第2章が完結!

今吉や鮫島の退職宣言に「自分の事しか見えてなかった」とする衛だが実は身内の縁に薄い分他人を人一倍思いやれる人。「何でも話しあって全て知るのが夫婦」かどうかはつまりは違う価値観の人とうまくやっていけるか?という話。柔軟性があるので大丈夫では。壁といいつつ口が軽い亮。

第9話
氷河衛の献身的な補助で、強盗に刺されて傷ついた春野優は回復。そして2人は桜と良次を証人に、晴れて婚姻届を提出した。また、今吉零子、鮫島彩を引き留めた『スリースターブックス』は以前入っていたオフィスビルへと移転し、1年後には株式上場を考慮するまでに成長する。そんなある日の役員会議で、衛は自身の勤務形態をリモートに変えたいと言う。出産育児を経験している鮫島から、リモートワークの課題を指摘された衛は、経験のために自分で運用してみたいというのだ。田中リリカは衛のリモートワークを懸念し、宮村空に相談を持ちかける。会社のナンバー1の衛がリモートを続けるなら、明確なナンバー2を据えるべきだと言う。
その夜、優に真子から急な連絡が入る。それは、優の実家に関わる重大な出来事で…。

豪華な挙式はなくても幸せな二人だったのに終わる時には冷え冷えした空気になっていた。金などなくても幸せになれる派でかつて土下座を一蹴された優が実父に対して同じ事を。衛の病気とそれを隠されていた事、会社に実家が与えた影響などいっぱいいっぱいの優が次回危険な商売に手を出す?

第10話
氷河衛と春野優の家に、桜と良次が謝りに来た。しかし、優はもう工場をやめた方が良いと言い放ち、2人に金を渡して出て行ってしまう。しばらくして優が家に帰ると、衛は話があると切り出す。2人は自分たち夫婦の今後について話し合い、ある結論に至る。次の日、衛は『スリースターブックス』の仲間に体調のことを打ち明ける。すでにそのことを知っていた宮村空以外、今吉零子や東海林達也、鮫島彩たちは驚くものの話を受け入れる。衛は休養を取ることになり、優はCOOを続けることに。その後、優は空に謝り、衛は今吉たちと食事へ行くなど、仲間たちの絆は一段と強まっているかのように思えた。しかし、碇健二は今後の自分の身の振り方を模索。一身に仕事を担っていた空も…。

1500言いたいことをこれから死ぬまで言いながら暮らしていく衛と優。いつでも相手の味方になることが夫婦円満の秘訣。やりたいことがなかった衛が唯一見つけた事が衛に変わってCEOになること?いつもにっこりわらって会社を手に入れようとやってきた聡美がいつも優しい声で告げる宣戦布告。

最終話
氷河衛は、島谷聡美から『MEDIA』社が『スリースターブックス』にTOB(敵対的買収)を仕掛けるという連絡を受ける。しかも、TOB後は宮村空を『スリースターブックス』のCEOに据えると言うのだ。衛は優とともに空に会って真偽を問う。すると空は、自分も「やりたいことをやってみたくなった」と告げる。衛と優は、今吉零子、東海林達也、鮫島彩たち役員を集めて事情を話す。聡美が2年前から用意周到に空のヘッドハンティングを開始したこと、『MEDIA』が欲しいのは『スリースターブックス』が持つ作品と作家のライセンスだけで、空以外の社員は不要になってしまうこと、さらに、潤沢な資金でTOBを仕掛ける『MEDIA』に対抗することは困難を極めることも…。それでも、衛は社員たちを守るために『MEDIA』の買収に対抗して、友好的に買収・合併してくれる相手を探すことになり…。一ノ瀬亮から始まり仲間に裏切られ続けた衛だが、優たちと上場にまで押し上げた『スリースターブックス』に最後の引導を渡すのは空と聡美になってしまうのか?波乱の物語が完結!

「お金はなんぼあってもいい」第1話とラストでは同じ言葉でも全く違う意味を持つように衛の表情も最初とはすっかり変わっている。基本的に悪人が登場しない毒気のないドラマ。やはりいい人だった空と最後までアレだった亮。皆それぞれの場所で幸せに!


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ドラマ10群青領域を見ています。

放送:2021年10月15日(金)スタート[連続10回]
総合 毎週金曜 よる10時~10時44分

【作】長田育恵、詩森ろば
【音楽】橋口佳奈
【劇中歌】片岡麻沙斗
【主題歌】ビッケブランカ『北斗七星』

【制作統括】清水真由美(MMJ)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、岡本幸江(NHK)
【演出】植田尚、塚本連平

出演
シム・ウンギョン 柿澤勇人 SUMIRE 若葉竜也 落合モトキ 板谷由夏 細田善彦 田中俊介
樫山文枝

第1話
キム・ジュニは挫折した過去を持つが、ピアノの超絶技法を武器にロックバンドのメンバーとなった。今や、ファン公認の恋人でボーカルの陽樹と共に憧れの存在。しかし陽樹は、ハリウッドデビューを果たした女優と親密になり、そのうえ世界配信のオンラインフェスで突然の脱退宣言をする。恋が終わっても、二人の間には音楽の絆があると信じていたジュニだが、SNSの標的になる。力をなくしたジュニは海へ逃げるが、そこには。

冒頭から出てきていたボーカルとピアニストの距離感と視線の違いがいつかどこかで何か起こるだろうなと思わせながらあの突然の宣言へ。逃げ続けるジュ二の情報がSNSで拡散される所は現代風。海の中の撮影がとても美しかった。シム・ウンギョン さんすごいなぁ。もう“ちゃん”呼びできない

第2話
海へ落ちたジュニを助けた蓮は、荷物をすべて流されたジュニを自分の下宿に連れていく。熱を出したジュニは布団の中で目覚める。何も聞かず朝ご飯を出し、畑仕事など手伝わせるのは下宿の主で年老いた、たえだった。素性を明かさず、ピアノのない穏やかな普通の暮らしのなかで、自分を責めるジュニをたえは「そのままのあんたでいい」とその手を優しく包む。しかし、たえは。

をを、どこからかイケボがと思ったら 山路和弘 さん。韓国女性なのに家事をした事がないという事は教育ママから徹底した英才教育を受けて息が詰まって日本脱出したのか? #樫山文枝 さんがいいお婆ちゃんに。恋人もいて独立して順風満帆のはずなのにフラストレーションを抱えていそうな陽樹。

第3話
ジュニは蓮と手分けして、入院中のたえの世話をする。持ち物すべて海でなくしたジュニは、近くのスーパーのパート従業員でシングルマザーのつぐみに誘われ、働くことに。ピアノ以外何もした事のないジュニは奮闘しながら、それぞれに事情を抱えながら笑顔で働く姿に触れる。つぐみなど弱い立場の従業員にハラスメントを繰り返す店長の根にある差別意識に、ジュニは我慢できずついに。

イケボの津田社長どんな悪い手を考えているですか。ただ陽樹も嫌いになってジュ二と別れたわけではなさそう。玲二と同居人は言わないけど何かありそうな雰囲気。「悪いことをしてなければ堂々と」たえの言葉に向けられるカメラに向かってまっすぐに目を上げたジュニのラストシーン良かった。

韓国で携帯を買ってあげたら彼氏設定なんだけど今回はそんな意味はなく連絡をためらっているジュニの背中を押すような形で渡す蓮。ただ蓮が何を抱えて海辺の町へ来たかはまだ明かされてないんですね。

第4話
バイト先の店長を糾弾し、IndigoAREAのジュニだと名乗ったキム・ジュニ。下宿の蓮に別れを告げ東京へ戻る。一週間の失踪についての投稿で再び話題の人となったジュニたちメンバーに、音楽番組への出演依頼がくる。ボーカルの抜けたIndigoAREAを存続させるには、その生中継での演奏を受けざるを得ない。しかしピアノの前に座ることさえ出来ずにいたジュニは、弾けるのか決断を迫られ。

意外な活躍を見せるスーパーの女性達。店長のパワハラ映像でしっかり元を取るマネージャー。陽樹の動揺を知っても動じない恵など逞しい女性達の中で必死に頑張ろうとしているジュニが脆さを露呈する。頭皮生活の支えだったたえを亡くしてやっと見つけた母的存在を失ってしまうのか。

第5話
生放送中に演奏出来なくなったジュニは、再びどん底を味わう。メンバーたちもジュニの心の傷の深さに愕然とする。一方海辺の町では、下宿の主のたえが危篤状態に。ジュニの到着を待っていたかのように、たえは息を引き取る。その夜、たえの亡骸の前で、蓮は下宿に来た時のことを初めてジュニに話す。5年前の海での出来事に絶望を味わった蓮の心に触れたジュニは。

若い二人の後悔も苦しみも全て受け入れて亡くなっていったたえ。自分の群青領域を語る蓮。未だ話せていない過去があるジュニ。ジュニにきつい言葉を浴びせて以後の方が脆く感じる陽樹。ジュニを巡るメンバーの一方通行片思い。皆いつか居心地のいい場所を見つけられるといいのに。

第6話
「送る会」の最中に、たえの遺言が届けられ、青木荘を蓮に遺していたことが明かされる。下宿を相続するも、手放すも、蓮に託された。スーパーでジュニと一緒に働いたひとりで息子を育てるつぐみや、ある事情から声が出せず話すことが困難な少女、映里など、居場所を奪われた人たちとの出会いが、ジュニにも変化をもたらす。ジュニと蓮のこれからは。

この時の服装もそうだけど 映里を連れてきた時の 臼田あさ美 さんの柄物上下合わせの着こなしが素敵。細田善彦 さんが今回一言も言葉を発しない表情演技。告白する前にセクシャリティと気持ちを相手に知られてしまい背中を見るしかない姿が印象に残る。Pieceに分かれてゆくバンド。

意図してなのだろうけれど青系の衣服を着る人が多いなかで黒を着ながら青木荘の未来を語る二人。自分のやりたいようにするのが一番だが決めるのは一番難しい。だがジュニはもう決めてしまったようだ。

第7話
つぐみは、元夫から養育費が払われず、仕事もなくして、息子を一人で育てていた。そして夜間高校に通う映里は、家族との暮らしを拒んでいた。彼女たちや蓮との暮らしがジュニを癒やす一方で、バンドは再び存続の危機に。メンバーのレイジは、同棲していたパートナーの裕介の暴露を発端に、隠し続けていた秘密のすべてが公表されてしまい、自分を見失う。レイジを救うため、ジュニは東京に戻ろうとするのだが。

頑張って生きているけど行き場(生き場)がなかなか見つからない人達の民間シェルターみたいになってきた青木荘。クールな恋人にあっさり捨てられた繊細ボーイ陽樹。ラスト近く降りしきる雨の中屋上を歩くレイジのシーン、えっもしかしてと思ったが予告ではレイジも青木荘に来るみたい。

第8話
ひたすら自分を責めるレイジに、ジュニは優しく語り掛ける。蓮やつぐみも寄り添うなか、何気ない一言がレイジの心をとらえる。もう一人の下宿人、映里は、ある時から声が出ず話が出来ない。しかし、そんな映里がかすかな声で歌う姿をジュニは見かける。秘密を打ち明ける映里に、ジュニにある記憶がよみがえる。そんななか、平和な青木荘に不穏な情報がもたらされる。この場所を守るためジュニは。

生き場を失った人達がやっと見つけた安らぎの場所(=群青領域でもある)に侵入者。そしてとうとうピアノが青木荘にやってくる。ピアノの蓋は開いてもジュニの心が開くにはまだ時間が。独立した陽樹もお悩み中。バンドIndigoAREA=群青領域はどうなる?

第9話
ジュニも、そして下宿人となったレイジも買い物や保育園の送り迎えなど分担し、この海辺の町で堂々と生活することに。そんな日常を破るように、青木荘に来訪者が。蓮にはかつての同僚が。ジュニとレイジには、拓真とヤナが、IndigoAREAのこれからを話し合いに。少しずつ心のほどけてきたジュニだが、まだピアノには向かえない。そんな時、映里がいなくなり…

板谷由夏 さん演じる悦子がジュニを呼ぶ声が優しくてどんな事があってもメンバーの意思を優先する素敵なマネージャーだった。ともすれば弱気になる陽樹にはぐいぐいいく津田社長が良かったのかも。ピアノの前に立つジュニとカメラを持つ蓮。再生の予感。

最終話
これからどう生きていこうか。ジュニが考え始めた時、蓮にも変化の時が訪れていた。仲間の死を乗り越え、かつてのように水中カメラマンとして、海に戻ることを考え始める。青木荘は守るからと、旅立ちの背中を押すジュニ。この場所があるから旅立てる。ジュニもまた、新たなスタートを切ろうとしていた。

現代版人魚姫ジュニは声を失い海に落ち王子様に助けられるが自力で声とピアノを取り戻し王子の心の傷すら癒してしまうスーパーレディ。シム・ウンギョン さん歌がうまい!アクの強い悪人は姿を消し全ての人の道が開け居場所を得る穏やかな最終回。“全ての人に許しと愛を”イヴに相応しい。







最終更新日  December 28, 2021 12:00:20 AM
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December 27, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさんこんばんは。韓国のチョン・ドファン元大統領が亡くなりましたね。

月10ドラマアバランチを見ています。

出演
綾野剛 福士蒼汰 木村佳乃 高橋メアリージュン 千葉雄大 田中要次 渡部篤郎
山中崇 駿河太郎 堀田茜

監督
藤井道人

第1話 ゲスト 磯村勇斗
「東京の新たな大規模都市開発プロジェクトのリーダーが謎の失踪」。そんなニュースが報じられる中、警視庁捜査一課から左遷された西城英輔は、誰も寄り付かない地下室に設けられた新たな配属先を訪れる。「特別犯罪対策企画室」と記された扉の先にいたのは、室長・山守美智代ただ一人。ここで自分は何の仕事をするのか? 状況が飲み込めない西城は山守に命じられるまま、とある雑居ビルまで山守を車で送り届ける。山守から車での待機を命じられたものの、興味本位でビルのエントランスまで出てきた西城は、郵便ボックスに記された見慣れないマークを見つけた矢先、羽生誠一から声をかけられる。初対面のはずなのに西城の素性や経歴を知り尽くした羽生は、薄気味悪さを感じる西城を尻目にビルの階段を上っていった。その後、ビルの一室に集結した山守、羽生、牧原大志、明石リナ、打本鉄治の5人。「みんなそろったわね。では始めましょうか」。モニターに映し出されたのは、例の失踪事件のニュース。山守の一声で始動したアバランチが起こす行動とは——?

いやー綾野剛さんかっこいいですねーと思いました。政治やメディアを取り巻く危機的状況を描いた 「新聞記者 」の流れを汲んでますね。冒頭の事件で室長と羽生のつながりもわかり第1回ゲストは 磯村勇斗 くんでしたか。
 
第2話 ゲスト 中島亜梨沙 久保田悠来 嶋田久作
山守は、半年前に転落死した夏川洋子についての調査をアバランチメンバーに命じる。東南アジアの開発途上国支援に精力的に携わってきた彼女の死について、警察は残された遺書の存在から自殺と断定するが、山守の調べでは不審な点やある大物政治家との関係が疑われていた。夏川の身辺を調査するうちに、死の直前までやり取りをしていた永井慎吾というジャーナリストの存在を知った羽生、西城、リナは彼の自宅に向かうが、予想外の事態に遭遇する。一方、その頃、大山は内閣情報調査室のエース・桐島雄司を呼び出し、アバランチについての調査を依頼していた。次第に明らかになっていく夏川が近づいていった“大きな闇”。そんな中、牧原はこの事件に対して、メンバーの中でもひときわ特別な感情を抱いていた…。

ばーちーのほっぺぷくぷくは年齢を隠すのにいいなぁと。「新聞記者 」と違ってここではマスコミや一般市民の関心や良識に審判を委ねている。あとボードにターゲットの写真や情報を載せるのよく韓国ドラマで巨悪を追い詰めていくパターンで見るやつだ。

第3話 ゲスト 国生さゆり
六車と黒田の汚職を暴いたものの、黒幕である大山がなかなか尻尾を出さないことを受けて、山守は、各界の超VIPが通う高級会員制サロン・悠源館を経営する黄月蘭子に次の狙いを定める。蘭子は、悠源館で交わされた密約や談合といった情報を利用し、総理大臣の郷原の信用をも得ていた。山守は、蘭子が隠し持つと言われる極秘情報が詰まった通称「Kファイル」を手に入れ、裏で糸を引く大山をあぶり出そうと考えたのだ。牧原でも手出しできないほどのセキュリティーが導入されている悠源館に、身分を偽ってホステスとして潜入することになったリナ。ここ数年、従業員のホステスが何人も不審死を遂げている悠源館に対し、リナはある特別な思いを抱えていた。そんなリナの怒りと悲しみを察した羽生は、彼女を心配するが…。その頃、西城からアバランチの真の目的を問い詰められた山守は、3年前に起きた事件について語り始める。その一方で、アバランチの正体を突き止めようと暗躍する大山の手が、山守のすぐそばまで伸びてきて……。

今回は公開暴露なし。リナのパーティ衣装がいろいろ穴あきでエロティックだった。皆の名前が挙がるのは織り込み済みだったはず。西城もメンバーの過去紹介と成敗相手が結びつくパターンで全面対決は結構早めにやってくる?田中要次 さんの「あるよ」は 「HERO 」を思い出す。

第4話 ゲスト 国生さゆり 中丸新将
蘭子に接触した羽生は、リナが体を張って手に入れた動画で蘭子が管理する“Kファイル”を渡すよう、取り引きを持ちかける。悠源館の実態が公になれば、築き上げてきた地位や名声を失うが、かといって簡単にファイルを渡すわけにはいかない。焦る蘭子がとった行動が、大山も巻き込み、山守も予想していなかった事態に発展する。一方、打本は、大山とも懇意の仲で、長年にわたり関東医師連合の会長を務める神崎龍臣に目をつけていた。神崎の病院に向かった打本とリナは、ある女性が患者の治療の優先順位を巡って医師に詰め寄る現場に出くわす。「いよいよ俺の出番」と意気揚々と作戦に当たる打本。その過去を山守から聞いた羽生、西城、牧原は驚きの声を上げる。さらに、山守は大山を切り崩すため、西城に大山の秘書で大学の同級生でもある優美に近づかせるが。

権力者の危ないファイルはあっさり回収されて当事者は絶望して薬を?飲まされた感も。今回の打本も皆同様悲しい過去があるかと思わせて正義感の塊だった。打本の演説を横で聞いて笑っている羽生と牧原の可愛さ。アバランチの正義に違和感を抱く報道関係者も現れて。全体的に画面が暗い。

大学の同期で官房副長官の部下の優美に「上司の予定を教えて欲しい」と裏切りを頼んでからのなかったことにして欲しい、の笑顔でああこれは絶対誑されたなぁと思った。全てが終わった時笑ってられると断言できないのはそのための手段が決して褒められたものではないから。

第5話 ゲスト 北香那 森下能幸
「もう戻れないぞ」。西城を前に、羽生が語るアバランチ発足の理由と真の目的とは?
3年前、日本で開催される国際会議を前に、国際テロリスト集団からの爆破予告に対し、官邸は対応に追われていた。大山が警備局長としてトップに立つ公安部はいち早くテロリストの潜伏先を確認するものの、情報提供者が拘束されてしまう。情報提供者の救出作戦にあたった公安部外事三課の羽生は先輩の藤田高志の静止を振り切って現場に突入するものの、それは仕組まれたワナで。テロリストによる爆発から奇跡的に命を取り留め、病院で目を覚ました羽生を待ち受けていたのは過酷な現実だった。失意の中、警察を辞めた羽生は、和泉卓司が営む小さな町工場で働き始める。娘のあかりは不条理な手段で工場を切り盛りせざるを得ない父親に反発し、羽生の前で怒りをあらわにするが、もはや正義の力など信じられない羽生は心ここにあらずだった。そんな矢先、羽生の居場所を追っていた山守が工場を訪れて。

中心人物の羽生がなぜ関わることになったかを明かす。悪を暴こうとする側が次々と犠牲になっていく前半から後半静かなる反撃に転じる映画みたいなエピソード0回。手塚とおる さんがさすがのイジワル&小悪党感(ほめてます)。すっかり傾くAの文字。

第6話
3年前、多くの犠牲者を出した偽装テロ事件を足掛かりに、権力の階段を上っていく大山。大きな野望を胸に秘めた大山が画策する“次なる最悪の一手”を防ぐため、羽生たちはキーマンである元公安部長の戸倉への接触を図る。しかし、これまで情報収集に徹していた大山も、ついにアバランチに対して反撃に出て。そしてある日、日本列島に緊急ニュースが流れ込む。アナウンサーが報じたその内容は、「警視庁が、アバランチのメンバー・羽生誠一容疑者をテロ事件の容疑者として全国に特別指名手配」。羽生の身に一体何が? ついに、アバランチと大山の正義がぶつかり合う壮絶な戦いの幕が開く。

今回初めて冒頭の謎が明かされないまま次回に続く。なぜ羽生が指名手配されることになったのか。おそらく戸倉が撃たれて容疑者と目されるのだろう。それにしてもこの写真の 綾野剛 さんの美しいこと。

「靴のきれいな刑事なんてロクなやつじゃない」は単に戸倉のうさん臭さだけを表す台詞かと思っていたら後に西城が「汚れた靴を履いて捜査する父」を尊敬していたと告げる場面があり「たたき上げ実直正義追及派」「自分では足を汚さないエリート」の象徴アイテムとして靴が挙がったのか。

第7話
公安時代の上司・戸倉と素顔で対面した羽生。ドローンカメラを通じて、山守らがその模様を見守る中、3年前に5人の仲間を死に追いやった偽装テロ事件の真相と、黒幕である大山の真の狙いについて証言するよう迫る。しかし、戸倉はその答えの代わりに、「3年前の事件を終わりにしよう」と銃口を羽生に向けて…。日本版CIA創立のため、犠牲や手段をいとわない大山によって張り巡らされていくアバランチ包囲網。正義のヒーローから一転、テロリストとして非難の的となっていく彼らが打つ、次なる一手とは?

“担ぐ神輿は軽い方がいい”を体現しているかのような総理を好演している 利重剛 好物のハンバーグを頬張りパニックを起こしあっさり誘拐され知らない場所に放置されるドラマ史上最も軽んじられた総理だったのでは。そして総理登場シーンが唯一の癒し枠でもあった。

毎話映画かと思うくらい重厚な内容で音楽も重低音がぶいぶい言わしてます。渡辺篤郎 さんはアメリカのフーヴァー長官のようなイメージかな。心と表情が真逆で笑った時が一番怖いという。

第8話
牧原が大山直轄の秘密組織・極東リサーチによって拘束された。動揺する山守が次の手を考えているところへ大山が現れ、山守は身動きがとれなくなってしまう。さらに、アバランチの名を語る偽の集団が新たな予告動画をアップ。それは、山守や西城がいるイベント会場の爆破をにおわせる内容で、リナたちはアバランチを呼び寄せるための大山の罠だと勘ぐるが、それでも、テロによって人命が奪われることを避けたい羽生は、急いで会場へ向かう。爆破予告時間が迫るなか、西城と打本は会場に仕掛けられた爆弾を探し、羽生とリナは牧原の救出を急ぐ。一方、大山からある動画を見せられた山守は、映像を見て思わず息をのんで…。

このメンバーも今回で見納め。相手の先を読む頭脳戦の行方は大山の勝ち。国家統制を強め国民の思想を操ろうとする大山の正義、国民に情報を与え自身で判断してもらいたいアバランチの正義。どちらを選びますか?というメッセージ。桐島はやはりこちら側の人間だったが大山にも隠し玉が。

第9話
日本版CIA創立を目論む大山によって、テロリスト集団に仕立て上げられたアバランチ。羽生は主犯格として指名手配犯にされ、打本は一般市民を救うために犠牲となった。さらに、暗躍していた桐島の正体をも見破った大山は、それでもなお正義の灯を消そうとしない山守のもとに、ある人物を連れてくる。それは、3年前に偽装テロ事件で命を落としたはずの藤田だった! 驚きのあまり言葉が出ない山守に、藤田は…。その頃、桐島の手引きで極東リサーチから逃げ延びた羽生は、アバランチの後ろ盾である大道寺の屋敷にいた。大山に完敗したことを認め、もう一度立ち上がろうとする羽生は、藤田が生きていることを知ると…。

羽生が隠れ家に向けて車を走らせている時「韓国ドラマなら横から大きなトレーラーが突っ込んで来るなぁ」と鬼畜な事を考えた。「死んじゃだめっすよ」その一言を言うために山守の元に現れマッキー達を救うために解散宣言をし涼しい顔をしながら自身が死んじゃだめとは思ってない羽生。

最終話
藤田は山守ではなく、羽生の前に現れた。3年前の偽装テロ事件以来の再会を果たした2人だったが、喜びもつかの間、羽生は自らの直感から大山側にはつかないことを宣言する。かつての同志が、それぞれが信じる“正義”の食い違いによって、今は全く別の道を歩んでいることを感じた藤田は、「3年前、俺も含めて全員死んでいれば、お前と敵にならずに済んだのにな」とつぶやき、非情にも羽生に向けて銃弾を放つ。一方、西城は父・尚也の元を訪れていた。息子として、同じ警察官として、父の不正を許せない西城は、週刊誌記者の遠山と共に調べ上げた証拠を使って、尚也を告発しようとするが…。それぞれが己の“正義”を信じ、最後の戦いへ――。はたして、アバランチが起こした雪崩の結末は?

最高にカッコいい綾野剛 をありがとう。雪崩が起きてA文字が元に戻り人知れずヒーロー達が日常に埋没する。ライター(藤田)と煙草(羽生)がいつか出会える明るい未来が来る事を信じて。総理が最後においしい所を持って行く。羽生に「自分の正義は自分で決めろ」と言われた西城が父に託す。


アバランチ Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 綾野剛 ]​​楽天ブックス







最終更新日  December 27, 2021 12:00:15 AM
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December 26, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。落語家の笑福亭仁鶴さんが亡くなりましたね。

伝説のドラマ東京ラブストーリーが新たなキャストでドラマ化されました。

脚本・・・北川 亜矢子
音楽・・・戸田 信子
主題歌・・・Vaundy「灯火」(SDR)
企画・プロデュース・・・清水 一幸
プロデューサー・・・森谷 雄/森本 友里恵
監督・・・三木 康一郎/永田 琴/山本 透

出演
眞島秀和 伊藤健太郎 石橋静河 清原翔 石井杏奈 高田里穂 手島実優

第1話「東京の女」
広告代理店に勤める永尾完治は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。同僚の赤名リカが完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一から早速飲もうと誘われる。完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみも来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、四人は一緒に飲むことになる。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。

前作の和賀は 西岡徳馬 でスポーツ用品=体育会系でアグレッシブだったが広告代理店に変わったことでクレバーな眞島秀和 にシフト。考えていないようなリカ&三上の配慮と対象外にはわかりやすい駄々洩れのさとみ&完治。 三木康一郎 監督画像が綺麗

第2話 「はじまりは恋ではなく」
完治は、関口への想いを断ち切れぬまま、昨夜リカに突然キスされたことを思い出しながら悶々とした日々を送っていた。一方、互いの気持ちを確かめあった三上と関口であったが、三上から今後の二人の関係に関する明確な言葉はなかった。そんなある日、完治の家に三上が遊びにきた。三上は「関口の事、本当にいいのか?」と聞くが、完治はモゴモゴと口ごもるだけ。数日後、四人でまた飲むことになるのだが…。

完治のオフィスがバージョンアップしておしゃれになっても東京の象徴は変わらず東京タワー。「イジワルなのか優しいのかわからない」東京の象徴のようなリカの優しさに気づくのも三上の完治に対する密かな嫉妬も気づくのは視聴者だけというのがわかりやすく演出されている

第3話 「逢えない時間」
一夜を共にした完治とリカだったが、朝起きるとリカの姿はなかった。どんな顔をしてリカに会えばいいのか分からず出社する完治だったが、無神経な一言でリカを怒らせてしまう。そんな折、リカが現場の足場から落ちて緊急搬送されたという連絡が入り、完治は慌てて病院に走るのだった。一方、付き合い始めた三上と関口は幸せな日々を送っていたが、ある日三上の鞄から見覚えのあるアクセサリーの入った箱を見つける。自分へのプレゼントだと思い楽しみにしていたが、数日後鞄の中のアクセサリーは無くなっていた…。

冒頭からリカ呼び。同じ夜素朴なご飯を食べる完治とリカ&高そうな寿司を食べる三上と長崎。部屋で悶々とするさとみ。完治とリカが両想いになったその夜にさとみからの電話で不穏な気配。彼がいるのに自分に気のある幼馴染に相談するさとみが前回も嫌われた理由だった。

第4話 「雨傘と嘘」
完治とリカは付き合うことになり、仕事終わりにディナーの約束をする。関口は前の晩、連絡のつかなかった三上に悶々としていた。そんな時、三上のケータイに長崎尚子という知らない女から「昨日はごちそうさまでした」という連絡があり、こっそり見てしまう。たまらなくなった関口は完治に連絡するのだが、リカとの約束がある完治は困ってしまい…。

さとみと会うことをリカに言わなかった完治の心に疚しさがあってその原因に行きあたってしまったリカの怒り。自分を思う完治に無意識に頼ったさとみへの三上の怒り。相手の無自覚の思いに相手より先に気づいてしまったリカと三上。2020年版リカはそんなに破天荒じゃない。

第5話 「二人で描く未来」
完治はリカとの約束をドタキャンし、だまってさとみと会っていたことがバレてしまい、リカに無視される日々。完治はリカと仲直りしようとリカの好きなものを手土産に出張帰りのリカに会いに行き、無事に仲直りを果たす。翌日、二人は会社をずる休みをしてデートすることにする。三上とさとみも一時はケンカをしたものの仲直りをし、平穏な日々を送っていた。ある日、さとみは三上がケータイを自分の家に忘れていったことに気づき、三上がいる大学病院にケータイを届けることにするのだが。

原作で「リカは東京みたいな女」って台詞があって例えば別れた既婚者の上司ともさばさば付き合えるような所が完治には理解できなかった。同棲を持ち掛けた三上だが普段は強い所しかみせないお嬢様長崎の泣き崩れる姿を前に抱きしめる。ここからがドミノ倒しの始まり。

第6話 「繋がる思い、離れる心」
完治はリカにもうすぐ誕生日であることを伝えるが「どうしてみんな誕生日を特別にしたがるんだろう?」と言われてしまう。恋人として一緒に過ごしたいと思う完治はモヤモヤが取れないままだった。完治は盲腸で入院しているさとみの見舞いにいき、三上と一緒に暮らすことにしたと聞き応援する。ある日曜日。完治はリカと約束していたパーティーに出席し、リカのドレスアップした姿に見惚れつつ、現代アーティストのアルヴィン・ヤンと英語で楽しそうに話すリカの姿を完治は複雑な表情で見つめるのだった。

「あの時の私はただの捌け口だった」幼なじみとはいえ結構生々しい事言ってるさとみ。振られて帰ってきてさとみを抱く三上のそういうとこだぞ。誕生日をなぜ祝うかわからないリカが主義をまげてサプライズしてくれたのにまたもや。旧シリーズの象徴東京タワー登場。

第7話 「それぞれの覚悟」
完治が家に帰ると部屋が飾り付けられていた。リカは完治の帰りを待ったままソファーで眠ってしまっていた。完治はリカに謝り、仲直りした二人は誕生日を祝う。一方、さとみは、数日前の三上からの仕打ちを許すことが出来ず、三上の家を出て、自分の家に帰ってきていた。三上はさとみと話をしようとするが、取り合ってもらえない。そして、完治はリカが突然辞表を出したと和賀に聞き、一番に相談してもらえなかったことにショックを受け、気持ちをリカにぶつけるのだが。

いくつもある分岐点の一つ“もしあの時さとみが封筒の中身を見ていたら”欲しくてたまらないものは自分の心を傷つける存在でしかなかったと知るさとみ。“24時間愛していると囁いて”前作はリカの重すぎる愛を象徴するような言葉に完治が引くきっかけの台詞だったが今回あっさりめ。

第8話 「すれ違う想い」
完治は、リカに「ニューヨークに行く」と突然伝えられ、困惑する。だが、完治は行かないでほしいという気持ちを抑え、リカの意志を尊重するべく、送り出すことにする。会社を辞めたリカは出発までの間、完治の家で一緒に暮らすことに。そんな折、完治は責任ある仕事を任され、チャンスを手にする。一方、三上は父親の訃報を聞き、葬儀に出席するため実家の愛媛に帰るのだった。母親から父親の本当の気持ちを伝えられた三上は医師になる決心をする。そして、そんな三上を心配したさとみは完治に三上を飲みにでも誘ってあげてほしいとお願いするのだが。

「サトミはまだお前の事が好きだ」完治の言葉にもう一度勇気を出した三上の前に現れる長崎。数ある分岐点の一つ。自分もNY行きを我慢していたのに自分の不満ばかりぶちまける完治の一言で赤い服で飛び出すリカ。結果として物理的な距離に負けないほどは強くなかった完治。

第9話 「遠く離れても」
完治は、リカに「リカは自分の事しか考えていない」と思わず言ってしまう。リカは「ニューヨークに行く!」と言い残し、完治の家を飛び出した。完治はリカを探しあて、なんとか仲直りをして送り出すことが出来た。一方、三上と別れたさとみは、急遽来れなくなったトキコの代わりに完治を映画に誘う。気分転換に誘いを受けた完治だったが、映画館で三上と長崎に出くわしてしまい。

リカを追いかけ二人で書いた絵の前に来る完治。二羽の鳥が二人なのかと思っていたけどリカが太陽で完治は太陽に向かおうとしている白い鳥なのでは。「リカ頑張れ!」「大好きだよカンチ!」空港で宣言する二人が幸せそう。ここが到達点。「リカから逃げるなら今だ」和賀さん!

髪飾りについて一言言わずにはいられないさとみとその場で流しながらも髪飾りをぶつっと断ち切る長崎。このドラマ気の強い女性ばかりだな。「さとみを庇ってくれて助かった」と言いながら完治に嫉妬ばちばちで家を訪ねる三上と当然言われてかちんとする完治。

若干コンプレックスを感じていたリカがいなくなって自由に仕事も出来て三上に言われるように「誰にも奪われたくない」とも思わなくなってきている完治の前に看病しに来たさとみ。距離を越えて長い愛情を持ち続けるのは口で言うほど簡単じゃない。

第10話 「秘密」
完治は突然帰ってきたリカに困惑していた。リカは以前のように完治にずる休みをしてデートしようと提案するが、完治はリカを避けるようになっていた。ある日リカは、さとみにNY土産を渡しに会いに行くが、そこで完治とキスをしたことを聞く。リカは完治に「ニューヨークに戻ることになった」と嘘をつき、完治の家を飛び出した。そして街で偶然和賀と再会するのだった。一方、三上は長崎の両親に会いに行き、結婚話を切り出すのだが。

キスしたのをリカに言うのをさとみの誠実さと取る向きもあるけど一方でしたたか評価のある彼女の宣戦布告とも取れる。「聞きたくなかった」本当に完治のことを好きかわからないのならばなおさら言わなくても良かったのに。恋愛ではじきだされる存在になったリカ。

完治二人の女性にハグされる。リカとの空港の別れ&出迎えは何度もあるが今回最後の出迎えの時の完治の表情の変わりよう。弱った時に頼りたいのはリカ→和賀、完治→さとみだったわけか「言えるわけないじゃない!この赤名リカが!」オリジナルでも印象的だった台詞。

最終回「ただ、そこにあるもの」
完治はリカが妊娠していることを知り、なんで相談してくれなかったのかと問い詰める。しかし、リカに「急に別れてほしいと言われて、言えるはずがない。この赤名リカが」と言われ、言葉を失う。完治は三上に相談するが、一方三上も長崎から結婚の話はなかったことにしてほしいと言われていた。やがて、完治は和賀から「リカにプロポーズした」と伝えられる。リカからも「和賀と結婚する」と聞いていた完治だったが、リカが突如姿を消してしまう。

クールで優しい理想の上司和賀が血相変えて完治の家に怒鳴り込み行先を言わない彼を殴り倒す熱い男に。卒業を地でいく三上と長崎(ドレスで走るの大変そう)東京タワー→リカ→東京という前作のようなメタファーは強くない。一番愛する男と世界のどこかで暮らすヒロインリカ。


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最終更新日  January 17, 2022 07:42:10 PM
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December 20, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさんこんばんは。東京都の小池知事は、同性カップルなどを公的に認める同性パートナーシップ制度を来年度内に導入する考えを示しました。
テレビ朝日で「おっさんずラブ」枠オシドラサタデーで始まったドラマ消えた初恋を見ています。

出演
田辺誠一 道枝駿佑 鈴木仁 福本莉子 目黒蓮

第1話
とある高校で、担任の谷口先生がテストを配り始める中、消しゴムが見つからず焦った青木は、親友・あっくんに借りようとするが、あっさり断られてしまう。すると、それを見ていた橋下さんが笑顔で消しゴムを貸してくれる。密かに橋下さんに片思い中の青木は、「やっぱり橋下さんは天使だ…」と大感激。しかし、それも束の間…その消しゴムに「イダくん♡」と、井田の名前が書いてあることに気づいて大ショック! もしかして、これは好きな人の名前を書くとその恋が叶うというおまじないでは…!? 瞬時に失恋したことを悟り、ガックリうなだれる青木だが、その消しゴムの文字をあろうことか井田本人に見られてしまう。井田に、「勘違いだ!」と否定したい青木だが、橋下さんの恋心を勝手にバラすわけにもいかず、とっさにその消しゴムは自分の物だと嘘をつくのだが…!?

告白されたことで相手を別の眼で見るようになるというのは定番。それでもなかなか踏み出せないうちに恋していることだけを知られる青木と恋と相手が一緒にやってきた井田。初恋成就の可能性を消したのが消しゴムというのがなんとも。

第2話
密かに思いを寄せるクラスメイトの橋下さんが硬派な井田に恋していることに気づき、あっさり失恋してしまった青木。さらに、ひょんな事から「青木は俺のことが好きなのか?」と井田は勘違い。それぞれの恋模様が交差する中、青木達のクラスでは、文化祭で『シンデレラ』の劇を上演することに。教室では、青木、井田、橋下さん、あっくんが準備に追われていた。橋下さんの恋心を知り、落ち込みながらも「応援する」と約束してしまった青木は、いっそこの機会に井田とくっつけてしまおうと考え始める。チャンスをうかがいながら作業に励む青木だが、近づいてきた橋下さんから「好きな人がいるなら私も協力する」と言われてアタフタ…完成に近づいていた背景画に水をぶちまけてしまう! まさかの大ピンチに絶望する青木だが、井田ら3人が修正を手伝ってくれることになり…? 翌日、なんとか無事に準備を終えた青木らが登校すると、学級委員長の仲林が衝撃の発表をしていた。なんと、シンデレラと王子役の2人が、風邪でダウンしてしまった!クラスのピンチを救うため、代役探しが始まるが…?勘違いが勘違いを呼ぶ中、よかれと思った行動や何気ない一言によってさらなるズレが生じ、恋も友情も予想外の方向へ…!? 一生懸命だけどちょっとトンチンカン、そんな“尊い初恋”が始まる。

高校生の文化祭って準備段階から気持ちが高まって一種の高揚状態になった所でアクシデントが起こるから一種のつり橋効果?青木の長所を見てくれるのが友人としての気持ちしか持っていない思い人と友人から始めたいと言ってくれたクラスきってのイケメンという二択。

第3話
どんな時も真剣に自分と向き合おうとしてくれる井田と接するうちに、これまではなんとか誤解を解きたいと、必死でもがいていた青木の心は揺れ動き始める。そしてついに、青木は橋下さんに自分の複雑な心境を告白。そんな青木の気持ちを知った橋下さんは…!?そんな中、担任の谷口先生が、テストを返却。“勘違いの恋愛騒動”でまったく勉強が手につかなかった青木の点数は、まさかの1ケタ! 落ち込む青木を見かねた親友・あっくんは、高得点だった井田に勉強を教えてほしいとお願いする。すると、理数系以外はそこまで得意ではないという井田の言葉を聞いた橋下さんが、自分は文系が得意と言い始めて…。その日の放課後、4人は家族が外出しているという井田の家で勉強会をすることになるのだが…!?

結局は誤解だったけど同じ人を好きになったと青木に言われても「やばくないよ」「私達ライバルだね」と言ってくれる橋下さんGJ。稚拙な青木の弁解を断ち切っていくように「勘違いでよかった」と去っていく井田。勘違いだと今まで言い出せなかった理由=気持ちに名前がつけられない青木。

第4話
あっくんの半ば強制的な仲裁により、消しゴムに書かれていた名前のせいで、“青木の好きな人は井田”という風に見えてしまった事実を説明。誤解は解消した一方で、なぜか青木の心はモヤモヤしたままで…。 橋下さんは、あっくんから青木の様子を聞き出す。そして、いろいろと勘違いをしていることに気付かず、無邪気に「最初にごまかそうとした青木の自業自得」と言い放ったあっくんに、思わずイラッとしてしまい…!? 一方あっくんは、いつも優しく天使のような橋下さんが急に態度を変えたことにビックリ。その理由について、青木に自分の推理を披露するのだが…?そんな中、クラスで席替えが行われることになり、くじ引きの結果、ついに青木と井田が離れ離れに…。なんとなくセンチな気分になる青木だが、そんな気持ちが吹っ飛ぶほどに衝撃的な問題が発生!しかし、ピンチの瞬間に井田が現れて…!?

山に籠ると称してジャングルジムにのぼり母子に変な人扱いされる青木。肝心な情報は隠してバレー部仲間に恋愛相談も出来る友達の多い井田。そのハンチング帽はどこからというかフリーダム服装が羨ましい相多。学校で注目されつつ友情を育んだだけの相多と橋下さん(手の動きが可愛い)。

第5話
ついに井田への恋心を認めた青木は、親友のあっくんに背中を押され、林間学校の旅先で告白する決意を固める。林間学校がスタートし、なんとか話し掛ける機会をうかがう青木だが、バレー部の仲間たちに囲まれてワイワイと楽しそうな井田には、まったく隙がなくガックリ。一方、橋下さんも女子に気軽に声を掛けて楽しんでいるあっくんの姿を目の当たりにして、ちょっぴりイライラモードに。臆病で何ごともすぐに諦めてしまう青木と橋下さんだが、この林間学校は代々“恋が始まるマジックトラベル”と語り継がれていると知り…?

林間学校は恋のマジックがやはり吹き荒れた!来るときは片思い、帰る時は交際相手になっている可愛い二人。「お前が死んだらどうしようと思った」なんてナチュラルにさらっとすごいことを言ってしまう青木。普通の顔をしているけど井田も結構内心どきっとしているのでは。

第6話
青木が、勇気を振り絞って井田に告白! 決死の告白が実り、2人は晴れて付き合うことになったはずだが…?うれしい反面、いまだにそのことが信じられない青木は、親友・あっくんに不安な気持ちを打ち明ける。井田が本気なのかどうかわからない…とウジウジする青木を見て、あっくんは「そういうことは直接本人に聞こう」とキッパリ! 2人はバレー部が練習している体育館に向かう。すると体育館では、翌日の練習試合に向けてミーティング中の部員たちが、相手校の美人マネージャーの話題で盛り上がっていた。しかも、そのマネージャーの好きな人が自分たちの中にいるらしいと聞きつけ、部員たちはそのラッキーな人物は、“外見だけならモテ度120%”の井田に違いないと大騒ぎ! うっかりそれを聞いてしまった青木は、いきなり恋のライバルが出現したことにガクブル…激しく動揺してしまう。翌日、いても立ってもいられなくなった青木は、誰にもバレないようこっそり練習試合の様子を偵察することに。しかし、井田は青木が見に来ていることに気づき…!?一方、青木の恋を応援し続ける橋下さんやあっくんも、実は密かに悩みを抱えていて…?

可愛いマネージャーの告白騒動で湧くバレー部メンバー。女子高生あるあるの先生への憧れ。谷口先生に似てると言われ複雑な井田。自分の気持ちはもやもやしていても他人の恋愛感情には敏感なのもこの頃。感情の落差が大きすぎて駄々洩れの青木が可愛すぎる(ラストのダンシング登校シーン)。

第7話
井田との距離が縮まりウキウキの青木に、橋下さんからメッセージが届く。それを読んだ青木は、顔色を変えて橋下さんがいる屋上へ。すると橋下さんが、林間学校で井田に告白した青木に触発され、自分も勇気を出してあっくんに気持ちを伝えたと話し始める。橋下さんの「でも、相多くんの目には私が少しも映っていなかった」という言葉に、胸を痛める青木。しかし、橋下さんが、とんでもないことを言い始めて!?一方、井田は青木に「付き合うって何をすればいいんだ?」と問い掛ける。何かやりたいことはないのか聞かれた青木は、「一緒にお昼ごはんを屋上で食べよう」と提案する。その日の昼休み――2人は屋上でごはんを食べ始めるのだが、青木は橋下さんとあっくんのことが気になって気もそぞろ。井田はそんな青木を見て何か悩みごとがあるのではないかと心配するのだが!?そんな中、重大事件が発生! 委員長いわく、なんと橋下さんが突然失踪したという。それを知った青木は?

「付き合うってなにするんだろうな」答えは昼休みアフタヌーンティーを楽しむCPに聞いてみては。「今はお前だから!」(大事な事なので何度も言う)と宣言しつつ「何言ってんだ俺」と我に返る青木とテレもせず受け止める井田の動と静がいいコンビ。いつも可愛い生き物を見せてもらっている。青木の想像だったけどこの一連のシーンの美しいこと。それにしても谷口先生二人の生徒が授業を放って生徒を追っかけていってもスルーなんだ。進学校じゃない設定なのかな。

第8話
ライバル出現のピンチを乗り越え、また少し絆が深まった青木と井田。ようやく平穏な日常が戻ってきた…と思いきや、担任の谷口先生との面談で、青木が進学を希望するなら、急ピッチで数学をレベルアップしなければ相当ヤバイという衝撃の事実が発覚する。数学が苦手すぎる青木を見かねたあっくんから、文系への転向という方法もあるとアドバイスされるが、知り合いのいない文系に移ることに気が進まずウジウジ…。しかし、そのやり取りを聞いていた井田の「青木、いなくなるのか? 寂しくなるな…」というひと言で覚醒! ガゼンやる気になった青木は、谷口先生の紹介で、教育実習に来ることになった岡野先生から、集中的に個人指導してもらうことになる。学生時代、岡野先生も数学の成績が最悪だったにも関わらず、途中から猛勉強して無事に進学できたと聞いた青木は、勉強も頑張るが?さらに、恋を一歩進展させる勇気を出した青木は、いざ行動に移そうとするのだが?

きりりとしたクールな何考えてるかわからないけど青木の気持ちには敏感な井田と思ったことが全部顔に出る青木。優しい世界に初めて現れた同性愛に違和感を抱く存在にも“彼だから好きになった”と堂々と振る舞える二人が素晴らしい。

第9話
ついに手をつないで親密度がアップした青木と井田。青木は、2人の仲が一歩前進したことを喜びながらも「次のステップは…」と、ひとりでドギマギしてしまう。しかしその一方では、周りの視線をまったく気にせず、マイペースな井田の態度にアタフタ。そんな中、井田から「日曜日、一緒に出かけよう」と提案が…!初めての本格的なデートに青木はうれしさを隠せない!そして迎えたデートの日――。横浜に向かった2人は、ロープウェイに乗ったり、映画を観たり…と、仲良く楽しい時間を過ごす。帰り道、井田の家に寄ることになった青木は、“もしやこれは…チャンス到来!?”とドキドキしながら大緊張。しかし、井田にはそんな様子はみじんも感じられず…むしろ、「本当にオレのことが好きなのか!?」と青木を困惑させる出来事まで起こってしまう。翌日、青木は橋下さんやあっくんに、井田との関係について相談。順風満帆から一転。青木と井田に、まさかの危機が訪れる!?

高校の屋上でくるくる回りながらランチ食べるカップルを初めて見たよ。このデートシーン、絶対全部アドリブだ。素の顔がちょこちょこ。井田のモノローグがちょこちょこ入りほっとけない病でバレー部に入った過去や豆太郎との出会いが明かされる。言わないだけでいろいろ考えている井田。

最終回
ついに、学校の一大イベント『クリスマスイルミネーション点火祭』の日がやってくる。点火祭の日に好きな人にケーキを渡すと恋が成就するという伝説があるため、あっくんへの2度目の告白を決意した橋下さんや、井田との気まずさを解消したい青木はケーキ作りに余念がない。するとそこに現れた井田が青木を屋上に連れ出し、伝えないといけない事があると話し始める。しかし、そこで青木と気持ちがすれ違ってしまい…!?そんな中、クラスではクリスマスパーティーがスタート! クラスメイトたちが楽しそうに過ごす中、青木は橋下さんの様子がおかしいことに気づく。心配して声を掛けると、橋下さんは、「また振られてしまうのが怖くて、ケーキを直接渡せず机に入れた」とガチガチに緊張していた。すると、そこにあっくんが現れて…!?一方、井田は一大イベントの日にも関わらずバレー部の練習試合のため、青木とは気まずい状態のまま出かけてしまう。クリスマスイルミネーションが輝く点火祭の夜、青木&井田、橋下さん&あっくんの恋がついに決着! はたして、ピュアで一生懸命な4人の初恋の行方は?

橋下さんの独特の階段の上り方、理想的なケーキの断り方を実践してすっと屈んでイルミネーションに誘うあっくん、井田のバックハグの瞬間つくイルミネーション、見守るあっくんと橋下さん「みんなと同じでなくてもいい」井田の言葉などキュンキュンポイントがいっぱいの最終回。


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最終更新日  December 20, 2021 12:00:14 AM
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July 11, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。また緊急事態宣言ですよ。もういい加減にしてほしい。
今日は佐藤二朗さん主演のNHKドラマを紹介します。

土曜ドラマ 

ひきこもり先生
11年間のひきこもり生活を経験した主人公・上嶋陽平は、ひょんなことから公立中学校の非常勤講師となり、不登校の生徒が集まる特別クラス「STEPルーム」を受け持つことに。複雑な家庭環境、経済苦、クラスの中での居場所のなさ…一筋縄ではいかない中学生の心に深く分け入り悪戦苦闘!

【放送予定】2021年6月12日(土)スタート
【原案】菱田信也
【脚本】梶本惠美
【音楽】haruka nakamura
【出演】佐藤二朗、鈴木保奈美、佐久間由衣、玉置玲央、半海一晃、鈴木梨央/室井滋、白石加代子、高橋克典
    /村上淳、内山理名ほか
【制作統括】城谷厚司(NHKエンタープライズ) 訓覇圭(NHK)
【演出】西谷真一(NHKエンタープライズ)、石塚嘉(同)

(1)「はじまりの一歩」
上嶋陽平は、客と話をしない、サービスもしないという一風変わった焼鳥屋の店主。そんな陽平が、市立中学校の非常勤講師を依頼される。不登校生徒を支援する学級の人手不足を解消するために、榊校長が白羽の矢を立てたのだ。榊はスクールソーシャルワーカーの磯崎藍子とともに説得するが、陽平は固辞。しかし、不登校児・奈々と出会い、関わるうちに少しずつ心を開いていく。

第1回からすごい芝居場だった佐藤二朗 鈴木梨央 中学生なら社会は学校と家庭くらいしか社会がないのに帰っていく先がなく唯一の家族に拒否されたら生きていたくないと突っ走るものでは。「生きて」ではなく「生きよう」、拒否されても名前を呼び続けて死の淵から引き戻す先生

(2)「ようこそ!STEP(ステップ)ルームへ」
ゲスト 村上淳 内山理名
上嶋陽平が中学校に通い始めた初日、不登校生徒の坂本征二がおにぎりを万引きしたという連絡が学校に入る。征二は無職の父・征一と二人暮らしで、深刻な貧困状態にあった。スクールソーシャルワーカーの藍子は生活保護の申請を勧めるが、征一は頑として受け付けず、別居中の母・ユキも家に戻る素振りはない。陽平は、希望を失いかけている征二を連れて、ユキの職場を訪ねていく。

一足飛びに解決を求めず子供たちが望むもの=靴や弁当を差し出す陽平。幸せな時代と目から光が消えた状態の両親をクロスで演じる 村上淳 と内田理名 最近よく見るようになった 玉置玲央 さんの不安定な引きこもり仲間が単なる友人で終わるはずもなくこれからどう絡むのか。

(3)「いじめの法則」
元ひきこもりの陽平が中学校の不登校クラスの先生になったことが話題になり新聞でも紹介される。まだ学校に慣れない陽平は、ひきこもり仲間の依田に叱咤激励される日々。そんな中学校の花壇が何者かに荒らされる。それは生き物係の和斗をいじめているグループの仕業だった。陽平は和斗を守ろうと不登校クラスに誘うが和斗はかつて同じクラスだった奈々と目が合った途端、教室を飛び出してしまう

いじめ問題だけは他人事として見られない。教室でいじめが行われていても知らんふりする先生は男女問わずいるし保護者が訴え出てやっと動く場合も。教室は小さな社会で教師も立ち入らないようにしている空間。学校は社会の縮図というがこんな偽善を学ぶために辛い思いをする必要はない

(4)「戦場」
同級生にいじめられて登校するのが辛くなった生徒に陽平が言った「無理して学校に来なくていい」という言葉が波紋を呼び、学校を休む生徒が続出。いじめゼロ、不登校ゼロを方針に掲げる榊校長は、教育委員会の聞き取り調査を受ける陽平に「この学校にはいじめがない」と証言するように迫る。生徒の将来のためと説得された陽平は、教育委員会にうそをついてしまい、それを苦に再び家にひきこもってしまう。

パフォーマンスでない加害者と被害者の握手。単身者の引きこもりは体の不調を気づいてくれる第三者がいないため重症に陥りやすい事実をもとにした友人の余命宣告。白を黒と言いくるめることを気持ち悪いと感じるが故に学校にいけない少数派。劇的ではなくいつも登場人物の心に沿う劇伴。

(5)「できる、できる、できる」
ひきこもっていた陽平は、不登校クラスの生徒たちの励ましで学校に復帰する。陽平は梅谷中学校を本当のことが言える学校に変えようと奮闘するが、いじめが発覚することを恐れる榊校長は陽平に圧力をかける。卒業式が近づき、不登校クラスの生徒たちは、不登校クラス独自の卒業式をやりたいと祥子に訴える。その矢先に、コロナの影響で全国一斉休校の要請があり、校長は決断を迫られる。

全ての和解・解決を経た後に来るコロナ禍。 ひきこもりの生徒たちや大人達がやっと社会に出てこられるようになったらコロナ禍で一億総ひきこもりを強いるようになって一年余。オトナのオリンピックは開催されるのに子供達が犠牲になる状況は変わらず。大人達もっと幸せになりましょう。







最終更新日  July 11, 2021 12:00:15 AM
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June 28, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。五輪選手団の濃厚接触者、空港で特定することに決まったそうですよ。開催一か月前だというのにどたばたしてますね。

特集ドラマ「流行感冒」を見ました。

【放送予定】2021年4月10日(土) よる9時
【原作】志賀直哉「流行感冒」
【脚本】長田育恵
【音楽】清水靖晃
【出演】本木雅弘、安藤サクラ、仲野太賀、古川琴音、松田るか、石橋蓮司 ほか
【制作統括】松川博敬  
【演出】柳川強

ギャラクシー賞受賞

小説家の私は、妻の春子と4歳の娘・左枝子、二人の女中とともに暮らしており、娘の健康に対して臆病なほど神経質である。娘には夏でも風邪を引かぬように厚着をさせる。外で人が娘に対し物を食べさせようとすると、腹痛を起こすかも知れぬから絶対拒否等々。左枝子の前の子を流行り病で亡くしており、当然の帰結・徹底だと思っている。
時は、大正7年(1918)秋。流行感冒(スペイン風邪)が流行り感染者が増える中、女中の石が、よりにもよって村人が大挙集まる旅役者の芝居興行を見に行ったのではないか、という疑念が沸き上がった。石は普段から少し愚鈍に見え軽率な行為も多い女中であった。彼女ならやりそうな事だと問いただしたが、石は行ってないと言う。が、私は、そんな疑念を日頃から起こさせる彼女をこの機会に辞めさせようと思った。大騒動となったが、妻の春子はそんな理由で辞めさせては世間体が悪いと言い、私に冷ややかな眼差しを向けた。
私は暴君になった心持ちがし、石を辞めさせることを思いとどまるのだが。


文化人を気取っていてもいざ病気となればあたふたし曖昧な予防法に縋り我が身と可愛い一粒種を禍から遠ざけようとするあまり人を過剰に遠ざけてしまう。村の運動会強行エピは「決まったことはやってしまう」日本人気質の最たるものでそういえば今年奇しくも世界最大の運動会が。

よるドラ きれいのくにを見ました。

よるドラ きれいのくに
【放送予定】
2021年4月12日(月)スタート <全8回>
総合 毎週月曜 よる10時45分から11時15分
【作】
加藤拓也
【音楽】
蓮沼執太
【出演】
吉田羊 蓮佛美沙子 平原テツ 小野花梨 橋本淳 加藤ローサ/  
青木柚 見上愛 岡本夏美 山脇辰哉 秋元龍太朗 /稲垣吾郎 ほか
【制作統括】
訓覇圭  
【プロデューサー】
小西千栄子 高橋優香子
【演出】
西村武五郎 鹿島悠 田中陽児 加藤拓也

第1話
ファンタジーの序章、大人たちの物語。美容師の恵理と税理士の宏之は再婚同士。子どもはおらず夫婦で優雅な生活を満喫している。「結婚生活に不満はない」と映画監督のインタビュー取材に答える二人。しかし恵理は夫に言えない秘密を抱えていた。あるとき宏之の事務所に謎の女がやってくる。急速に距離を縮める二人…。そして宏之は驚異の体験をする。彼が寝室で見たものとは!?

曜日も時間帯も変わって冒頭を見るとうわいきなりアダルトになっちゃったよと思っていたら紀行番組(温泉と羊いいな)のようになったりドキュメンタリーになったり。そして最後の顔が次回に続く謎。

第2話
突然妻の恵理が十年前の恵理の姿に若返ってしまった!夫の宏之は困惑するが恵理も周囲も若返った事実に全く気づかない。一方若さを手に入れた恵理は宏之の部下・根木に好意を寄せられ、さらに宏之の欲望のまなざしに気づき、封印していたある思いをよみがえらせる…!20代の頃、駆け出しの美容師だった恵理はカメラマンの健司とつき合っていたのだが…

第3話
20代の姿に若返った妻・恵理。それは夫の宏之にとって、自分と出会う前の見知らぬ女の姿だった…!そして物語は本章へ―若者以外の大人のほとんどが同じ男と女の顔をしている世界。隣同士の家に住む誠也と凜はお互いに恋心を抱いているが、コンプレックスを抱え、気持ちを言い出せずにいる。あるとき、凛は映画館で小野田(吉田羊)という女に出会い…

これまでの話は話中話でしたというオチがついてではなぜ見た目の美や若さを求めてはいけないという啓発映画を若者が見せられているのか?という謎が残る。美容整形禁止をそこここで謳うなかで禁止行為が後を絶たないのは人間の倣いというか。

第4話
かつての流行の反動で、今は美容手術が法律で禁止されている世界。幼なじみの高校生・誠也、凜、れいら、貴志はそれぞれ違う顔だが、中山は誕生前に両親が遺伝子操作を施したため、大人たちと同じ顔をしている。いつも放課後を一緒に過ごす五人だが、れいらはときどき“パパ活”で見知らぬ男性とデートをしていた。しかし突然、客の福井が密室で豹変し…!

高校生篇は憎からず思っていた相手が実は他の子が好きで周囲は気づいているという少女漫画によくある展開。例えば本当に大人達が全て同じ顔だったら犯罪者と同じ顔を家でも社会でも見ることになって確かにトラウマが酷くなりそう。顔はキレイでもこころの中がそうとは限らない。

第5話
誠也は思い切って凜をデートに誘い、約束を取りつける。一方、中山はれいらに避けられていることを悩んでいた。れいらは中山の顔を見るとパパ活の客に襲われたことを思い出してしまうのだが、それを知るよしもない中山は、凜に相談する。その頃、誠也は心身が傷ついたれいらが気がかりで、凜とのデートを断って一緒に過ごすことに。しかし、凜は誠也の嘘に気づいて…。

大人の何気ないからかいが傷となって外見にこだわる誠也。見た目が良かったからなまじパパ活で客がつき酷い目にあったれいらと見た目がいいから誠也に好かれてると思い込み危ない道に踏み込む凜。他者に自分がどう見られるかを気にし始める思春期ならではの悩み。

第6話
凜は、誠也がれいらと二人で会っているところを目撃し、傷ついていた。さらに顔のコンプレックスの悩みが増大し、法律で禁止されている美容手術に興味を募らせていく。そして“パパ活”を始めて…。その頃、映画監督が新作の撮影のために高校を訪れる。凜はそこにいた女優・安藤、パパ活の客・千葉との出会いで、禁断の闇世界に足を踏み入れることになり…?!

遂にタイトルが作中に登場。みんなそれぞれの“きれい”(=好き)の概念があっていい世界(整形するしないも含め)。山中崇 さん演じるいかがわしげなパパ活男の話術が相手の意思を確かめながら綱を引っ張っているようで巧み。美は画一化されるべきものなのか?

第7話
美容手術をしていない人々が秘密裏に集まる『きれいのくに』。凜はそこで違法な手術について知り、誘惑に揺れる。そして女優の小野田に会い…。一方、誠也は凜がパパ活をしていることを知り、激しく動揺する。貴志はれいらに想いを寄せ、れいらは中山にパパ活の客の面影に苦しんでいることを告白する。ついに若者たちの気持ちがあふれ出して!

「自分の好きと他人の好きは違っていい」と言えるのはその人の生きてきた年期が違うから耐性があったりわかりやすくうさばらしで解消できる。一方圧倒的に経験値が少ない若者はのでわかりやすい身近な人の嗜好に左右される。端境期にある学生だからこそ意識の揺れが描けるわけで。

最終回
貴志がれいらに告白したことを知った誠也。背中を押されるように凜に想いを伝えることを決意する。一方、れいらはパパ活の客に襲われたトラウマを克服するため、中山に一緒に過ごしたいと提案する。事件があったカラオケ店で二人は。そして誠也の気持ちを知った凜。自分の顔を変えるために美容手術を受けたいという思いを彼に伝える。そのとき誠也は!

両親に整形の理由を聞く誠也。「相手がしたなら自分もやらなきゃ?みたいな」凜の整形につきあった帰り道「きれいのくに」の名刺をつぶす凜。整形する人、しない人、それぞれの意思で決めるべきで法律で美醜の基準と同じく一つに決める―禁じることではないのでは。


ドラマ10「半径5メートル」

【放送予定】
総合:2021年4月30日(金)スタート
よる10時から10時44分
【作】
橋部敦子
【演出】
三島有紀子 / 岡田健 北野隆 
【音楽】
田中拓人
【出演】
芳根京子 毎熊克哉 真飛聖 山田真歩 / 北村有起哉 尾美としのり 永作博美 ほかの皆さん
【制作統括】
勝田夏子 岡本幸江

第1話「おでんおじさん」
ゲスト 
週刊「女性ライフ」編集者の風未香は、芸能スクープを扱う「一折」班で大失敗し、読者の「半径5メートル」の話題を掘り下げる「二折」班に異動。名物記者・宝子と出会う。二人は、レトルトおでんを買う主婦を非難してSNSで話題になった「おでんおじさん」のネタを取り上げるが、女性たちの怒りの声を集めようとする風未香に対し、宝子はなぜかコンニャク作りを始める。

スクープを取り損ねて左遷扱いになった編集者が記者に出会いこれまでとこれからの自分を見つめ直していく。今日のテーマはおでんの手作りかレトルトか、元ネタあり。毎熊克哉 さんがとうとうヒロインの彼氏枠になったか。北村有起哉 さんがお綺麗でした。

第2話「出張ホスト百人斬り」
ゲスト 片岡礼子
目覚めたら山辺とベッドを共にしていた風未香。以来、山辺はただ泊まりに来ては朝、会社に行くということを繰り返し、風未香を混乱させる。ある日企画会議で女性用風俗が話題になり、風未香は宝子と共に様々な「出張ホスト」とのデートを体験取材することに。そんな中、デスクの丸山は、宝子が取材した利用者の中に妻の絵美がいることに気づきがく然とする。

出張ホストに癒されて何でも言う事聞いてもらえても満足できない気持ちが鍋の蓋を洗うなんてことない背中で満たされることもある。きたぞあすなろ抱き。コロナ禍でラブシーンの撮り方も変わったんだろうなぁと思いながらも若い二人の不器用な恋愛が可愛い。

第3話「私はこれを捨てられません」
ゲスト いしのようこ 小林隆 塚本晋也
風未香が書いたカリスマミニマリストの記事を読んだ実家の母・祥子が物を捨てまくるようになった。長年家族で囲んできたダイニングテーブルまで捨ててしまい、父・和彦は激怒、大喧嘩となる。そんな中、宝子は「私はこれを捨てられません」というテーマで記事を書こうと言い出し、絵本作家・いずみようじの家などあちこちに風未香を連れ回す。

第3回のテーマは断捨離。ただの椅子には値段はつかないがそれにストーリーがつくと価値有。捨てたい人にも捨てたくない人にもそれぞれの理由があってお互い話し合えば妥協点有。ただ捨てない選択が出来るのは残って捨ててくれる人があってこそではある。次回は北村有起哉 さんの回。

第4回「なりすましにご用心」
ゲスト 上野鈴華
子どものSNSについて特集することになった風未香と宝子たち。7年前、トランスジェンダーであることをカミングアウトし離婚した香織は、若い女性になりすまして娘の怜奈とSNSでつながっていた。怜奈からどうしても会いたいと食い下がられた香織は、風未香に秘密を話し、代わりに会ってくれと頼み込む。だが深夜になっても帰宅しない娘の前に自ら姿を見せることに…。

今回山辺の「本当の友達と嘘の友達って何が違うのか」発言が肝。本当と嘘の分け目って何?安直にSNSの知合い=悪と決めつけず簡単に繋がる危うさと心配する大人達の存在も示すバランスの良さ。図らずも娘の言葉で「本当の自分と嘘の自分」の突合が出来た海老原。毎回永作さんおしゃれ。

第5回「黒いサンタクロース」(前編)
ゲスト 緒形直人
山辺が特大スクープを取るが、ネタ元の陰謀とわかり窮地に追い込まれる。一方、風未香は児童養護施設に匿名で寄付をするボランティアたちを取材。調べるうちに、昔クリスマスケーキを施設に配り歩いてヒーロー視されていた巻上という人物の存在を知る。その頃、宝子(永作博美)はなぜか単独行動が目立ち、編集長の亜希しか知らない謎の取材を進めていた。

誤認記事で運命を狂わされた記者と書かれた人という構図は「歪んだ波紋」でも扱われた。無責任な傍観者である大衆は忘れても出た記事は一生両者にのしかかる。芸能人の反社との交流、セクハラ問題で「はめられた」発言をした大臣など現実の事件を織り交ぜて問う報道人の矜持。

第6回「黒いサンタクロース」(後編)
ゲスト 緒形直人
風未香は、昔児童養護施設にクリスマスケーキを配り歩いてヒーロー視されていた巻上という人物が、その後あるスクープ記事をきっかけに転落し、記事を書いた記者と不倫報道までされていたことを知る。時を同じくして、宝子もある目的を持って巻上を訪ねていた。現地で宝子と鉢合わせた風未香は、宝子が抱えてきた秘密を知る。

スキャンダルを取り損ねたからこそ記事の浅さ深さに気づくことができ今回のケーキ屋の縁に繋がった風未香。失敗したからこそ半径5メートルの価値に気づき10年かけてつぶされた記事を復活させた宝子。記事で受けた/与えた傷は記事で回復していくしかないという報道人の矜持。

第7回「ワンオペ狂騒曲」
ゲスト 阿川佐和子
風未香は、山辺がネットで顔や自宅をさらされたために風未香の部屋で引きこもり気味なことが気になっていた。そんな中、ますみとともに高名な美術評論家・美砂子の連載エッセイの担当につく。だがますみの9歳の娘・あかりの心身が不安定になってしまい、ますみが仕事を休むたび、風未香はそのフォローで四苦八苦する羽目となる。

既婚者で夫が単身赴任で娘二人という読者層に近いますみの仕事と育児の両立問題。女性活躍相ができたものの実質的に社会の何が変わったという自覚がない。一握りの何でもできる母と妻を目標にしても苦しい普通の女性。核家族化で担える誰かが減っている社会で差し伸べる手はいくらでも

第8回「野良犬は野垂れ死ぬしかないってか?」
ゲスト 須藤理彩 渡辺真起子
ある日、風未香は宝子と立ち寄った喫茶店で、中学時代の塾の恩師・阿南がバイトをしているところに出くわす。阿南のおかげで勉強が好きになったと感謝してきた風未香だったが、実は阿南は就職氷河期世代で、当時もアルバイトの身だったと知る。氷河期世代のおかれた現状が気になった風未香は、SNSで積極的に発信する氷河期世代のインフルエンサー、須川を取材する。

規制改革で労働力を調整したことが労働者の人生をぶった切り煽りを受けた氷河期時代。能力に関わらず会社の都合で調整弁扱いされたのは主に女性だった。渋谷バス停で殺された女性も遠景に浮かぶ。激しすぎるインフルエンサーの論調を緩和する宝子の人柄紹介のナイス

最終話「ここから始まる」
ゲスト 倉悠貴 西原亜希
風未香がかつて熱愛スクープを撮ろうとして失敗した浅田航に、新恋人が出来たという報道が流れる。お相手はITベンチャーのやり手社長・興津美咲。その会社が自治体に納入している子育てアプリを宝子と共に取材する風未香だったが、アプリが不具合を起こしていることがわかると、興津の会社を信用しない山辺と取材方針が対立することに……。

若い男性の恋人がいてホステス上がというバックグラウンドである種の先入観を持ち最後まで取材対象に接触しなかった山辺と自分のなかのもやもやととことん付き合い取材対象に食らいついた風未香の差が同じ記事を巡って鮮明に。取材されるなら相手が風未香であって欲しい。







最終更新日  June 28, 2021 12:00:19 AM
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June 22, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。
4月期週末は偶然にも松坂桃李さんが出演したドラマを2本見る機会がありました。

今日は松坂桃李さんが主演した土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」を紹介します。本当はもっと早くに放送するはずだったそうですが、テレビ朝日の金曜ドラマと放送時期が被ってしまいました。そのため金曜・土曜で連続して松坂桃李さんをドラマで見る機会がありました。


土曜ドラマ 今ここにある危機とぼくの好感度について
【作】
渡辺あや ※オリジナル脚本
【音楽】
清水靖晃
【語り】
伊武雅刀
【出演】
松坂桃李 鈴木杏 渡辺いっけい 高橋和也 池田成志
温水洋一 斉木しげる 安藤玉恵 岩井勇気 坂東龍汰 吉川愛 若林拓也 坂西良太
/國村隼/ 古舘寛治 岩松了 松重豊 ほか
<ゲスト出演>
国広富之 辰巳琢郎 嶋田久作 ほか
【制作統括】
勝田夏子 訓覇圭
【演出】
柴田岳志、堀切園健太郎

第1話
ゲスト 鈴木杏 辰巳琢郎
イケメンアナウンサー・真は当たり障りのない発言だけを心掛けて来たが人気が低迷。恩師・三芳の誘いで大学の広報マンに転身する。石田率いる広報課に着任早々、須田、鬼頭ら理事たちに呼び出された真は、スター教授・岸谷の論文不正を告発した非正規研究者・みのりに接触するよう命じられる。彼女は大学でほんの一時期付き合った元カノだった。

自分の好感度が気になって仕方がない主人公と事なかれ主義に流れる大学理事たち、そしていずれも物言わぬわきまえた人達が望ましいと思っているが果してそれは正しいのか?という話。第1話にして主人公がはっと目覚める話じゃないのがいい。

第2話
ゲスト 鈴木杏 国広富之 辰巳琢郎
真の説得が失敗し、元カノで非正規研究者のみのりは、岸谷教授の論文不正を世間に告発。大学当局は本調査に乗り出すことを余儀なくされる。だが、理事の須田らから過小報告のプレッシャーを受けた調査委員・上田教授が倒れてしまい、みのりもなぜか調査への協力を拒み始める。そんな中、大学で一、二を争う変人・澤田教授が調査委員を継ぎ、真を訪ねてくる。

自覚的な「自分第一」で動けば動くほど酷い目に遭う神崎の行動が予定外の方向に転がって論文改竄に幕。“言葉の拡大解釈”云々は大学ではなく政府がやっている事への皮肉。自分にできないことへの憧れと称賛の想いを持ちながら決してそちら側には行かない主人公。

第3話
帝都大百周年記念イベントのゲスト・浜田剛志の主張が思わぬことからネットで炎上。真(ら広報課員は連日苦情電話の対応に追われる。爆破予告を機に須田理事たちはイベントの中止を、三芳総長に進言するが、浜田が外国特派員協会の記者会見で「言論の自由」を盾に大学への批判を表明したため、帝都大の立場を説明するべく、三芳も会見することになる。真は想定問答集の作成に燃える。

第1話&2話の論文データ改竄問題に続いて大学の基礎研究への支援が削られている実情を俎上に挙げた第3話。権力を行使できることを知りながら濫用をおそれ敢えてやる気なしを装っていた学長が好感度を上げる。幸せムードで終わりながらも不安要素が

第4話
帝都大が命運を賭けた次世代科学技術博覧会が開かれようとしていた。その予定地で謎の虫刺され被害が続出し、真も指を刺され発熱する。会場近くには吸血昆虫を飼育する足立准教授らの研究室があり、帝都大のその研究施設が疑いの目を向けられるが、内部調査で異常はないと報告される。だが、三芳総長は調査結果に疑念を抱いていた。そんな中、澤田教授が真に衝撃の事実を伝える。

「外来種からやってきた蚊によって蔓延する謎の病によって国の威信を賭けたイベントの実行が危ぶまれる」ドラマを「(多分)蝙蝠から伝播したウィルスによって蔓延する新型コロナの窮状を見ないふりして国の威信を賭けたオリンピックの実行を強行する」国で放送

EDはバッハの「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」神の国到来を告げる目出度い内容だがドラマでは「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」ても聞こえないふり知らないふりをしていたらいつまでも真実に目覚めずとんでもない事になるよ、という皮肉めいた使われ方をしている。

最終話
謎の虫刺されが命にも関わると知らされた真の元に、みのりが励ましの電話をかけてくる。勇気を得た真は、被害の原因が帝都大の施設から流出した蚊だということを三芳総長に報告し、理事たちによる隠ぺいの事実を暴こうとする。だが須田理事を始めとする次世代博覧会の関係者たちは、予定地周辺で謎の蚊による健康被害が起きている事実を認めようとしない。そこで真はある奇策に出る。

金と時間と威信を賭けたイベント中止も辞さず病に倒れる人々を選び不祥事を公表した大学総長の良心によって腐った大学は大手術で再生を選ぶ。総長の演説とぴたり尺が合うBGM。さて未だに不都合な真実を認めようとしない国には目覚めよと呼ぶ声が聞こえるのか。

いやーよくこれをNHKでやったと思いました。だってラスト2話で揶揄されているのが今ここにある私たちの危機だったのですよ。すごいなぁ。オリジナルでは本当にウィルスがばらまかれた設定だったとか。







最終更新日  June 22, 2021 12:00:18 AM
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March 30, 2021
カテゴリ:日本ドラマ
みなさん、こんばんは。今年は震災10年目として様々なドラマが企画されました。

NHKスペシャル
「ドラマ 星影のワルツ」
3月7日放送

【出演】
遠藤憲一、菊池桃子、川栄李奈、岡山天音 ほか


 東日本大震災から3日、福島沖15㎞の海で屋根に乗って漂流する男性がイージス艦に救助された。南相馬市の自宅で津波にのまれた60歳の農家・大谷孝志。妻恭子を奪った海でひとり絶望と戦った。耐え難い寒さと渇き。押し寄せる瓦礫。目の前で爆発する福島第一原発…。死を覚悟し、妻との日々をふりかえるたび奇跡のように流れ着く希望の品々。「恭子、生きろというのか」。クラゲの光に励まされ、妻の愛唱歌「星影のワルツ」で生きる力を取り戻す。あたりまえの日常がどれほど尊い時間だったか…。実際の救出映像やニュース映像を随所に使い、10年前の震災の記憶を新たにしながら、人間の底力と家族の絆を深く描く。

最初はプールで撮影したのかな?と思っていたけれど映像を見てこれは海での撮影だとわかった。とにかく寒かったであろうエンケンさんお疲れ様。ほぼ一人芝居のキャストアウェイ。遠くで爆発する福島第一原発。まだだれもその後も長く続く苦しみの始まりだったことを知らない。

ハルカの光

【放送】 2021年2月8日(月)から毎週月曜日 よる7:25~7:50
【作】矢島弘一
【出 演】黒島結菜 古舘寛治
イッセー尾形  塩見三省 渡辺大知  駿河太郎 内田慈  緒川たまき  山下容莉枝 田牧そら 甲本雅裕
【制作統括】樋口俊一(NHK)川崎直子(NHKエンタープライズ)小川直彦(スパークル)
【プロデューサー】 長澤佳也
【演出】松原弘志(1話、2話、5話)長澤佳也(3話、4話)

出演
黒島結菜 古舘寛治

第1話 ゲスト出演 イッセー尾形
照明オタクのハルカと店長西谷のもとを訪ねてきたのは電球が欲しいという、すし屋の大将。しかし、ハルカは自身の強いこだわりから、大将を追い出してしまう。怒って帰った大将だが、なぜか数日後再び店を訪れる。実は最近妻が急逝して店が急に暗くなったところに電球まで切れてしまったのだという。そんな大将の目に留まったのは、フィンランドで生まれたというペンダントライトだった

照明に関していい加減な事を言う客に文句を言う店員ってどうなのと思いつつも何となく気になってやってきた寿司店主人。求めていた灯りは亡き妻だった。東日本大震災で笑う事を母に禁じられた(それだけが理由ではないが母とは疎遠)店員の過去はシリーズ通じて明かされる

第2話 ゲスト出演 塩見三省 渡辺大知
今日ハルカと西谷に届けられたのはドイツで生まれたハート型の名作照明。そのかわいらしさに舞い上がっているところに2人の客が訪れる。年配の男性・古山と息子ほどの年齢の青年・良太郎で、結婚記念の買い物だという。ご両親にプレゼントとはなんと素敵な息子!とハルカは思うが、古山は気分を害したのか店を出て行ってしまう。良太郎が口にしたのは意外な事実だった。

“普段何気なく口にしている多数の意見や言葉が少数の人を傷つけることもある”をハルカやカップルの話に絡める。塩見三省 さんの(大病をされたことを思い出さずにいられないのだが)絞り出すようにして出す一言、一言がもう演技だかそうでないのだかわからなくていい。

第3話 ゲスト出演 駿河太郎
店を訪ねてきたのはボクサー・左京。たくましい身体と強そうなオーラにハルカもポーッとしてしまう。照明に興味はないという左京だが、集中できない時はロウソクの火を見ながらひたすら打ち続けるという。そんな左京の目に留まったのは彫刻家イサム・ノグチ作の名作照明。ノグチの反骨精神に満ちた制作秘話を熱心に説明するハルカに左京は励まされ「もう一度チャンピオンになる」と言って出て行ったが。

ボクサーとして体をつくってきた駿河太郎さんにもびっくりだがそうかこの世代はロッキー知らないのか!とそちらにもびっくり。

第4話 ゲスト出演 緒川たまき
ハルカがエクラで働くきっかけとなったのは、ある照明と運命的な出会いをしたから。思い出に浸るハルカの目前に現れたのは「人はいつも光を求めている」という西谷の決まり文句をそらんじる謎めいた女性。彼女は、照明を「この子」と呼び、店内の名作照明について熱く語った挙句、「私に似合う照明を教えて」とハルカに言う。なんでも大切な人が「光に奪われた」らしいのだが…


第5話 ゲスト出演  甲本雅裕 山下容莉枝
ハルカと西谷がとある名作照明を眺めていると、挙動不審な男が!東北からやってきたハルカの父・和也だった。漁師をしている和也は震災以来ギクシャクしていた妻・有香とハルカの関係をなんとか取り持とうとしていた。和也は、思い切って新しい家を建てようと思っていること、そこにハルカの存在を感じられる照明が欲しいと母さんが言っていることをハルカに伝える。

様々な光が登場したが最も大切な光はそれぞれの心の中にある光。両親にとってはハルカ自身が大切な“あの子”だった。Eテレのこの時間枠でのドラマは珍しい。

あなたのそばで明日が笑う
3月6日放送

出演
池松壮亮 綾瀬はるか

【作】三浦直之 (宮城県出身)
【音楽】菅野よう子(宮城県出身)
【主題歌】RADWIMPS「かくれんぼ」
【出演】綾瀬はるか 池松壮亮 土村芳 二宮慶多 / 阿川佐和子 高良健吾 ほか
【制作統括】磯智明
【プロデューサー】北野拓
【演出】 田中正 

宮城県石巻市を舞台に行方不明の夫を待ち続ける女性が震災を知らない建築士と出会い、心を通わせていく。ふたりの想い、願い、それを見守る人々の優しい心に包まれて、前を向き、歩み始める愛の物語。過去と現在のふたつの時間を生きる女性が居場所を求めて移住して来た建築士と出会い、もう一度、笑顔を取り戻すまでの心温まる物語をお届けする。

子役からやっていた 池松壮亮 くんがいつの間にか30歳になっちゃって演技もうまくなって…とほとんど親戚のおばさん状態で見ていました。声がいいですね。

宮城発地域ドラマペペロンチーノ
3月6日放送

出演
草彅剛 吉田羊

【出演】
草彅剛 他
【作】
一色伸幸
【演出】
丸山拓也
【制作統括】
青木一徳

イタリアンレストランを津波で失い、失意のなかアルコールに溺れたオーナーシェフの小野寺潔。その後、潔は新しく店を建て直し、震災から10年の3月11日に友人を招きある宴席を企画する。潔は突然の招待に戸惑う友⼈たちに、その意図を語り始めるー。そして、宴会が進むなか、発災から10年間のそれぞれの秘めた物語が浮かび上がってくる。
苦難があっても前向きに人生を送れるかもしれない。そんな思いになれる極上の群像劇。


「あなたのそばで明日が笑う 」と奇しくもいずれも部隊が石巻。あまりにも自然に一緒にいた二人が実は…というあたりが明かされてなぜ極度のアル中に陥ったかがわかる展開。鎮魂と前へ進む思いと。







最終更新日  March 30, 2021 12:00:13 AM
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