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JE2LUZ・熊野

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2019/11/25
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カテゴリ:混在
隣町の尾鷲市のことですが・・・
 隣り合わせで同じ昭和の大合併で市になり、尾鷲の方がほんの少し人口も多く、火力発電所も出来、税務署や保険事務所なども出来ていつもほんの少しだけ前に居ました。
 レジャーブームの時には尾鷲には「サンポート・ホテル」熊野には「オレンジ・ホテル」が出来、駄目になるのもほぼ同じという流れでした。
 こちら熊野市には、リゾート法の残骸がゾンビのように生き返った「里創人・熊野倶楽部」が金山に出来たので熊野市の方が前に出たのかな?
 その代わり、「熊野古道センター」を尾鷲に作ったし・・・
 観光面では尾鷲は昔NHKのドラマで日色ともえさんの出ていた「旅路」とやらで「土井の竹林」に人が来たこともありますが、見る場所が少ないのも確かです。
 まあ、隣り合わせで同じように下り坂を下りていたのですが、テレビなどでは尾鷲の町が背景にでることが多いです。



 それは、目印になる火力発電所の高い集合型煙突があるからでしょう。
 でも、それも今では火力発電所が無くなって無用の長物です。
 「バイオマス発電所」を作ってもあの煙突は高すぎて制御しないと引きが強すぎるでしょう。
 そして、維持コストも掛かりすぎると思います。

 ここへ来て、尾鷲市が名乗りを上げた、南郡・熊野・尾鷲・北牟婁の合同ゴミ焼却炉をあの敷地に作ることは、予想通り暗礁に乗り上げたようです。
 話が出た途端に「出来るわけ無い」と思わず叫んだくらい、無理な話なのです。
 熊野市の路を作る時に特別委員会を組織し、全国の例を勉強して立地の難しさをじっくり見ました。
 熊野市があの場所で新しい炉を組んだことは他の所から見ると軌跡に近いと言われたものなんです。
 尾鷲・三鷹録発電所跡地の立地条件で、「他所のゴミまで焼く」と言うことを尾鷲市民のほとんどが住んでいる「旧尾鷲町」で賛成を得られるなんてちょっと思えません。
 やっぱり人ごとでは無くなってきました。

 あの煙突を取り壊したら。尾鷲が尾鷲に見えなくなるでしょうね。
 テレビもタイトルのバックなどに流さなくなるでしょうね。
 風景・観光的には取り立てて目玉の無い尾鷲はどうするのでしょう?

 予測ではこの先の人口減少が熊野より大きく、人口も逆転するとも言われます。
 次の大合併では国としては旧南北牟呂郡・・・荷坂から熊野川までの三重県側紀州藩を一つにしたがるでしょう。
 と、言うことは「これもよそ事では無い」と言うことです。
 自動車道が出来てきて、矢ノ川越えの時代よりは一つの地域になっては来ていますけどね。
 県事務所も一つ、市役所・役場も一つ・・・
 公務員も減って合理化できるけど、確実に労働人口は一気に減ります。
 そして、大型の小売業も半分は引き上げるでしょう。
 そこでも人口減です。
 今回の病院統合には入っていませんが、次は統合に入るでしょう。
 残るのは、「荒れた農地」「荒れた山林」「船のない漁港」・・・
 その先は「入所者のない老人施設」かな?
 
 本当に防ぐ手立てはないでしょう。
 でも、その中で「楽しく暮らす」という事が「幸せ」なのだと思いますよ。
 テレビもスマホもない南の島やジャングルでも人々は、争いや戦争などなければ「幸せ」なんですからね。


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最終更新日  2019/11/25 06:00:10 AM
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Re:よそ事ながら・・・ ではない!(11/25)   熊野の男前 さん
統合が進むでしょうね
県ではすでに熊野県税事務所が尾鷲に
また30年以上前に、保健所業務縮小もされましたね
思うに、昔の人は実力があったのでしょうか
検察庁は尾鷲でなく熊野、裁判所もです

木本の寂れもひどいものですね
いこらい市で成果があるのでしょうか
遠縁のやまと酒屋で昔話、木本の変わりようを
これ書くと俺どこで酒を買ってくれないのかと
親戚の森岡酒店、知人の松田酒店さんに言われそうですが

やまと酒店から次に斎藤呉服店に
本町通りも昔の面影がかすかにのこるのみ
寂しいものです、親戚のお店も昔は人を雇っていたのに

斎藤さんとも昔話をしてきました
私と違って品があります
紀伊国本藩 奥熊野 木本浦屋敷だそうです

ジリ貧熊野ですね




(2019/11/25 07:30:12 PM)

Re[1]:よそ事ながら・・・ ではない!(11/25)   JE2LUZ さん
熊野の男前さんへ
 本町では笹九・笹九分店・恵比寿屋・大黒屋・天野屋・加田捨・斉藤呉服店・亀齢観・小松屋・長嶋屋・岡田肉店・福田電気・百五銀行・警察署・紀南信用・電電公社・前田呉服店・酒甚旅館・笹広金物店・風間薬局・中野陶器店・朝日屋・今源・岩本・和田松・西書店・谷口書店・御浜湯・万熊酒店・東レコード店・畑駒魚店・はまゆう・黒田建材・松田薬局・布袋屋・畑中農機・嶋洋服店・前川歯科医院・清水時計店・てんぐや履物店・山田靴店・・・
 もっとあったのですがね。
 町内には裁判所・県事務所・職業安定所・中学校などもありました。
 地盤沈下の始まりは「紀勢線全通」からでしょうね。
 そして、農業・林業・漁業の一次産業衰退、石材の不振・・・・・・ (2019/11/25 09:31:22 PM)


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