手賀沼沿岸の探鳥記(サシバ若鳥の姿を求めて)
曇り空で湿度が高い日となりました。今年生まれの幼鳥を巣外で育雛する時期となります。沿岸の複数の谷津田を探索し、若鳥の姿を探すこととしました。上空を複数のサシバが飛翔している姿を見つけたものの、幼鳥との出会いはかなわずでした。その他、水田で餌を探すダイサギ、スズメの成鳥、若鳥、複数のカワラヒワと遭遇しました。スズメは、移動では幼鳥の方が冒険すると聞いているので、成鳥と幼鳥の違いをしっかり見ておきたい時期に入りました。(スズメ幼鳥の冒険については次の機会に紹介します)カワラヒワは、成鳥、下面に縦斑がある若鳥の姿を見つけました。若鳥については撮影がかないませんでしたが、成鳥は体全体が緑色味が強く、翼や尾の黄色が目立つ個体と胸のあたりに黄色味のある個体を1羽見つけました。(サシバの換羽)サシバの初列風切(枚数は10〜11枚)は、翼内側(P1)から先端(P10)に向かい左右対称で1枚ずつ順番に抜け落ちて生え変わるとされています。その仕組みで飛翔能力を低下させないのだと聞いています。しかし、飛翔のサシバの初列風切は左右対称ではありませんでした。(サシバの巣外育雛期)サシバの幼鳥は巣立ち後1週から2週目の個体は、営巣林で成鳥から給餌を受けながら過ごし、3週目になると自力で狩りを行うとされています。その後、10日程度で長距離の移動をスタートさせると聞いています。(写真)2026年7月12日撮影(3枚目は2016年7月16日、5枚目:2025年5月29日、6枚目:2025年10月24日撮影)