おはようツミ、2024年観察記(2)
4月1日に雌の姿を目撃したものの、まだペアの相手や造巣する様子も確認できず、日数が経過していくばかりです。しかし、近郊の公園の一角で3羽が飛翔する姿を観察したり、今朝は少し離れた谷津田上空で鳴きながら飛翔する個体と上空を飛翔する個体の2羽を観察できました。ツミは、越冬期過ごした林から営巣林に移動する時期は、行動圏がとても広いのが特徴です。その後、営巣林の候補地をいくつか抱え、雌がその林に執着する時期となると雌が林に長時間滞在するようになります。その後、4月に造巣期に入り、独自で巣作りをスタートするか、カラスなどの巣をベースにして枝や葉を搬入して巣を大きくします。(写真)2024年4月1日、2023年4月13日撮影