三番瀬は春と冬鳥の交差点(水鳥とシギ・チドリ観察記)
まだ滞在している冬の水鳥と春の渡りの鳥たちと会いを期待して船橋市三番瀬を訪ねました。12時近くが干潮でその時刻にあわせて現地に到着。お目当ては、ヒメハマシギ、オバシギなどの春の渡り鳥と北帰行を控えている水鳥たち。最初は干潟の先に広がる小島にダイゼン、ハマシギ、オバシギ、オオソリハシシギ、ミヤコドリなどが羽を休めていて距離が遠すぎてなかなかじっくり観察できず。それでも、14時すぎに潮が満ち始めると干潟に移動し姿を披露してくれました。そのほか、水鳥では、ススガモにくわえてビロードキンクロの姿、金色の飾り羽と虹彩の赤色が素敵なハジロカイツブリ夏羽、沖合を移動する27000羽の群れで移動するカワウの姿を目撃したり、楽しい時間を過ごしました。(写真)2024年4月10日撮影