仙台市の欅移転に思う!!
仙台市の地下鉄東西線工事に伴い、欅の木50本の移転の案が上がっている。 仙台と言えば欅並木が有名で、全宮城県民の財産でもあリ、特に新緑の美しさや冬の光のページェントは欅並木無くてはならない物であると思う。 しかし木はどの木でも大切だ、里山であろうが、シベリヤ、アマゾンなど今も木は切り倒されておる。 更に現在の木材価格であるが、昭和40年代杉の木3,3立法10,000円もした木が今や800~1,000円で実質100分の1になってしまった。 一本の欅の移転料300万円は高すぎると感じるのはわたしが貧乏人だからなのだろうか。 わたしの周りでは最低価格で、木を売る人、切る人、運搬する人が「仕事が在るだけでも良い」と働いている。 自然を、ぶなを、欅を、珊瑚を、熊鷹を守れとは口にするがそこに住む人を守れとは聞いたことが無い、最低限の生活をしている人々が必死に守っているのだ。