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2011.01.04
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カテゴリ:マラソン
【アースマラソン間寛平さんに贈るエール】

*本日のスポーツニッポン(大阪版)掲載の記事から

「偉大なアスリート」間寛平に元高校教師がエール
 マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中で、4日に日本に戻ってくる予定のタレント間寛平(61)を特別な思いで見つめる旅人がいる。荷物を積んだベビーカーを押しながら走り、日本列島を縦断した三重県在住の元高校教師、高繁勝彦さん(50)。大阪に住んでいた少年時代は吉本新喜劇を見て育ち、アスリートとしても寛平から多大な影響を受けただけに「最後まで安全第一でゴールを目指して」とエールを送った。

 これまで100キロマラソンや、自転車での北米大陸横断など過酷な旅を経験してきた高繁さん。40代最後の挑戦をしようと日本列島縦断を思い立ち、北海道・宗谷岬から25キロの荷物を積んだベビーカーを押しながら走った。計3443キロを104日間で走破し、50歳の誕生日の2日前、昨年10月20日に沖縄・波照間島にゴール。大変さが分かるからこそ、10倍以上の距離を走る寛平に敬意を表する。

 「関西が誇る偉大なアスリート。がんと聞いた時はアースマラソンも終わるのかと思ったが、不屈の精神は多くの人に勇気を与えている」

 大阪出身だけに、幼いころから親しみを感じていた。「毎週土曜は吉本新喜劇を見てたし、(寛平が歌う)『ひらけ!チューリップ』も友達からレコードを借りて聴いた」と笑顔を見せる。

 20年以上前にホノルルマラソンで会ったこともある。スタート地点で「調子はどうですか」と声をかけると「ボチボチですわ」と愛くるしい表情で答えてくれた。1990年に寛平が東京-大阪間、560キロを走破したと知ると、高繁さんも負けじと京都・三条大橋から東京・日本橋を走破。常に刺激を与えてくれる存在だった。

 「50度の砂漠を50キロ走るなんて想像を絶する。僕もやってみたいと思った。好きなことをする生き方はあこがれる。ゴールしたら、またやりたくなるのでは」

 そう笑う高繁さんは、来年5月には米サンフランシスコからニューヨークまで、ベビーカーを押しての米国横断を計画している。

[ 2011年01月04日 ]

*ニュースソース(WEB版)はこちら…。

sports_nippon
*記事が掲載された新聞(anchinさん提供)

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Last updated  2011.01.04 19:26:22
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