経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜
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プロフィール
ウルトラランナー経理部長
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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先月、箱根駅伝1区ランをやりましたが、今日はその続きを走ります。 ランナーなら一度は走ってみたい、花の2区を再現します。 2区は鶴見から戸塚までの横浜市内を走るコースです。 各大学のエースが走ることから、花の2区と言われています。 その花の2区を走るために、朝から電車で鶴見市場駅まで移動します。 鶴見中継所まで歩き、花の2区のスタートです。 2区は23.1kmと、往路の中で最も長い距離です。 鶴見からずっと国道15号線を行き、その後は国道1号線ですので、コースはとてもわかりやすいです。 走っていくと、JR国道駅という、廃墟のような佇まいを残した無人駅を通り過ぎます。 立ち止まって、少し中を見てみました。 恐らく戦前に建てられた駅舎の趣きが残っている、レトロな雰囲気の駅です。 走っているからこそ、気づいて立ち止まれるのだと思います。 国道駅を過ぎて少し行くと、生麦です。 ここはキリンビールの工場が有名ですが、生麦事件の碑がすぐ近くにあります。 これも立ち止まって見てみました。 生麦事件の起きた場所からは少し離れた場所にあり、碑はかなり老朽化が進んでいて、歴史を感じます。 色々と発見しながら、走り続けます。 みなとみらいが左手に見えてくると、横浜駅東口です。 復路では、ここでの給水がお馴染みです。 横浜駅を過ぎて国道1号線に入り、高島町のあたりでまた立ち止まります。 ここには2代目横浜駅の遺構があります。 100回特別記念号 箱根駅伝2024観戦ガイドブック 歴史、選手名鑑、コースの見どころから 真似できるランニングフォーム解説まで。観戦後も使える! (学研ムック) [ 編集部 ] 2代目横浜駅は関東大震災の影響で、わずか8年間の営業だったということです。 駅舎は焼けてしまいましたが、レンガが残っており、高島町のマンション敷地内にあります。 色々と歴史散策のようなコースですが、この後はひたすらに東海道を進みます。 西区から保土ヶ谷区までは快調に走り、15kmあたりで権太坂を上ります。 この権太坂は2区の名物で、1kmほど続く長い坂です。 粘って上り切ると戸塚区に入ります。 戸塚区内に入ると、比較的アップダウンが続き、消耗します。 国道1号線も交通量が多く、車しか走れないルートなどもあり、苦戦します。 中継所まであと少しだろうというところで、強烈な上りが始まります。 ここが2区の最後の難所です。 青山学院大学の近藤選手と、中央大学の吉居選手のデッドヒートを思い出します。 苦しい上りを上っていると、「この先200m先 歩行者は通行できません」という看板が目に入ります。 この先はどう走るのだろう、と思っていたところ、釣具店が左手に見えました。 ここが正に戸塚中継所でした。 そのままゴールです。 中継所付近は、箱根駅伝の時はわかりませんが、ラーメン屋やそば屋などがあります。 ラーメン屋の店名は、「中継所らーめん」でした。 時計で見ると、走行距離は24kmでした。 先週のウルトラマラソンの疲れも抜け、ゆっくりペースで花の2区をリカバリーで走るという、何とも贅沢なランニングでした。 これで2区までは走り終えました。 往路のゴールまでは、まだ60km以上あります。
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