しつこいアザミウマ対策として、保有している農薬で効き目の違う農薬3種を混合して散布しました。
アファームはエマメクチン安息香酸塩が有効成分で即効性があるとの事です。いろいろ効き目はあるのですが虫に直接接触しないと効果がありません。別の所から飛んでくるアザミウマには効果があるはずです。
ダントツはクロチアニジンが有効成分で、ニコチノイド系の農薬です。オルトランで効かない場合でも効果があるといわれている薬です。こちらは浸透移行性があるので、隠れたアザミウマにも効果があるはずなのですが、先日散布した限りでは明瞭な効果は出ていません。
カスケードはフルフェノクスロンが有効成分で、昆虫類の体であるキチン質の生成を阻害する農薬です。即効性はありませんが脱皮が出来ないため、成長できなくなるはずなのです。
今、胃に巣食っているピロリ菌の除去薬を飲み終わったところです。ピロリ菌の除去には通常の抗生物質の倍の量を数種類混合して1週間連続して飲みます。これでしつこいピロリ菌が退治できるらしいです。
この考え方を応用して、アザミウマ退治も3種混合にしました。これで効果があるでしょうか。ことによると連続散布しないといけないかもしれません。
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