今朝は寒かったですね。おそらく気温は零下になったと思います。それでもまだ霜柱は強く立っていませんので本格的寒さはこれからですね。
この寒さの中で、外に置き放しのミニバラが咲いています。といっても暮に購入した花ですが。それでも暮れの状態からだいぶ咲き進み姿が変わって魅力的になりましたのでご紹介します。
最初は新スパイシーコルダナです。届いたときにメンソレータムの匂いがするとご紹介しましたが、いまは落ち着いて甘い香りになっています。そのなかに少しメントールの香りがある感じがしますがはっきりわかりません。
スパイシーコルダナ
スパイシーコルダナ
スパイシーコルダナ
今の花径は６．５ｃｍ。咲きかけの時には想像しなかった沢山の花弁が中に詰まっていました。３枚目の写真は昨年１２月２８日に撮った開き始めのころの姿です。１２日経ってここまで開きました。それだけ観賞期間が長いということですね。まだまだこれからも咲き続けると思います。
ただこれだけ寒いといつまでも咲かせ続けると株が弱りそうですので、どこかで見切りをつけて切り花にし、株を休ませてやらなければ春に新しい花を咲かせないことが考えられます。どこかで実は冬だったんだよと教えてあげなければいけませんね。
ミニバラは他のバラが休眠している中で、花の咲いている株を購入できるのも魅力のひとつなのだなと最近思うようになりました。ミニバラのコレクションをしていると毎年なにか新しい品種が欲しくなります。それが決まって冬の時期に発売されるのです。
そうした品種を比べながら咲いた花を購入できるのは、他のバラでは出来ないことです。以前はこんな無理をしてなんで咲かせるのかなと思っていたのですが、最近は逆にありがたいことだなと思うようになりました。
ミニバラは普通のバラに比べれば価格も安いですし、場所も取りません。難点はやや病気に弱いことですが、光が弱くても栽培出来るので雨のかからないベランダ栽培には持ってこいの気がします。最近は香りもあって大輪のミニバラがどんどん出てきています。こんなミニバラの魅力を今年も皆さんに少しでもお伝えしたいと思っています。
皆さんのおかげでブログランキングも、バラ園芸の部で１０位以内に入りました。これまで毎日更新しても３０位程度でしたのでミニバラは人気がないのだなと思っておりました。１０位以内ならこれからミニバラを始めようとされる方の目に触れる機会も増えるかと思います。
私が香りのあるミニバラに出会って、自宅で素晴らしいミニバラを栽培できるようになったのは、先輩方のミニバラに関するブログのおかげもあります。本屋さんでミニバラ専門の本を探してもありません。その意味でもとても助かりました。直接お会いしたこともないのですがその恩返しもかねて、これからも続けていきたいと思っておりますのでこれからもよろしくお願いいたします。
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おかげさまでだいぶ順位が上がって１０位以内に入りました。これで少しは多くの皆さんの目に留まるようになるのでしょうか。いましばらくご協力をお願いします。
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