香りが良くて花型も良いミニバラ、フォーエバー社の昔からの有名品種です。ミニバラを初めたころにミニバラにはどんな品種があるのか調べたときに、こんな品種があるのだと見つけて驚き、始めて入手したときにはその香りに感激したものです。
モンテローザは今でも一級品で、花持ちも結構良いのですが、花型も香りも良く似ているレッドモンテローザは、咲き進みが少し速く、開いた翌日には花芯を見せてしまうのがちょっと残念です。でもその後は散ることも無くズーッとその姿を保っていますので、花芯を見せた姿でも気になさらない方には長持ちする品種といえます。
(今日中にフォト蔵が直ると思って下書きしておいたのですが、直りそうにありません。開花しているミニバラでまだ今春出していないものがまだまだ順番待ちしていますので、今日の分として出しておきます。写真はフォト蔵が復旧したら追加してアップします。無料で便利に使用していますので仕方ないですね。)
モンテローザ2015.5.15
モンテローザ2015.5.17
モンテローザ2015.5.21
レッドモンテローザ開き始め2015.5.17
レッドモンテローザ2015.5.17
レッドモンテローザ満開2015.5.17
スリップス対策に昨日今日と使用した農薬ロディーの効果を記載しておきます。
袋掛けをして、無事に開き始めたミニバラにそのあとスリップスが着かないように、農薬ロディーと蜂蜜、台所洗剤を薄めたものを、花の中心に滴下しました。1時間後にはスリップスが奥から出てきて動かなくなっていました。
翌日、その花の様子を見に行きますと、花は傷んでいませんが、外の花弁をうろうろしている黒い色をしたスリップスを見かけます。花の中心奥には行っていないようですが、スリップスを寄せ付けないということは出来ないようです。
と言うことは、スリップスの影響を受けないよう、無事に開花させるには、ビニール袋をはずした後、毎日無事に開くまで花の中心部に作っておいた薬剤をスポイトで滴下しておけばよいということになりそうです。生きているスリップスにこの薬剤をかければ殺虫出来るのは確実ですから、ほかの薬剤を使うより良さそうです。
それにしても今年はスリップスが多いです。