2009年7月プロメリアギフさんが試験品種としてセットで販売されたミニバラの一種です。私はそのすべての16品種を注文させていただき、栽培していました。確か真夏に苗が届いてどんな花が咲くのか育てるのが楽しみでした。
夏のジョリー 2017.7.18
ジョリー2輪2017.5.17
ジョリー2017.5.17
ジョリー2015.10.6
とても丈夫な品種で花径も7~10cmと大輪に咲くミニバラでした。大輪に咲いて病気にも強い、夏でも花弁数が減らないということで、その後9年間育て続けていました。
それが2018年1月に整理してしまっていました。今、こうした写真を見てなぜ整理したのかなと思うのですが、当時は棚の整理を積極的にして栽培鉢数を減らすという断行をしていました。その時の記録を見ると、香りがないことと色が単純だったということが整理の理由だったようです。
香りのよい大輪ミニバラが続々と登場し、花の色も花弁のふちに別の色をのせるなど複色系が好きでしたので処分対象としてしまったのでしょう。その時に整理した品種はいまでももったいないと思う品種がかなりありました。癌腫にり患してしまったミニバラも整理していました。
気分はずいぶん変わるものです。
今日の空模様は今のところ曇りで収まっています。棚のミニバラは雨続きと強風の影響で、消毒が出来なかったため、黒点病(黒星病)が蔓延し、黒点がほとんどの葉に出て葉が黄色くなったりしています。黄色くなった葉は見栄えが悪いので取り除いているのですが、次々と黄色くなるのできりがありません。これでは夏が無事越せるかなと心配になってきています。
追伸 外の様子を見ると、風が少し弱まっていましたので、強引にサルバトーレMEで消毒をしてきました。少し雨がぱらつきましたが今は降っていない様子。豪雨の予報もありますが、風があっては消毒できませんのでこれで多少とも効果があればよいのですが・・。
ミニバラに比べると普通の大輪バラのほうが明らかに黒点病には強いようで、それほど被害が広がっていません。でも今までり患したことのないピエールドロンサールがひどい被害にあっているので一概には言えないのでしょうね。
あっつ、今、雨が降ってきてしまいました。10時半。これでは消毒の効果がなかったかな?