今月11日から本日18日まで、六本木のShonandai MY Galleryにて、
有森正氏、山神悦子女史の個展が開催されておりました。
もう、終わってしまったので、紹介するにはやや遅きに過ぎるのですが・・。
その一人、山神悦子さんは、我が、姉貴分です。
たまたま、大学が先輩・・ということでも姉貴分なんですが、
息子達の小学校のPTA仲間、という点でも姉貴分でして。
かつ、人生の全てにおいての厳しくも貴重な姉貴分であります。
その彼女は画家でありまして、私が知り合った20年以上前は、
コツコツと狭い公務員住宅の部屋で絵を描いていました。
子育ても終えた今は、生活の中心に制作活動をおいて、
近所に借りたアトリエに毎日通い、ひたすら描き続けています。
彼女の作品は、すべて「Untitled」です。
迷いのない、独特の現代画の世界、というのでしょうか。
これ以上、うっかり解説をすると「違う!」と叱られそうですので、止めておきます。
多くの芸術家がそうであるように、作品を認められても、
なかなか、「どんどん売れる」という状態ではないようです。
「一生、楽しめるのだから、洋服やバッグ買うより、ずっといいのに」
と当人には言われますが・・そういわれても俗人にはねぇ。なかなか。
でも、一人でも多くの方に知っていただきたくて、
この機会にご紹介です。
次回の個展は、早めにお知らせしますね。