神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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仕事上・・と言いましょうか、年に1~2回、 大きなレセプションを開催します。 レセプションですから、ちゃんとした食事を出す必要はないんですが、 せっかく来られたお客様に喜んでいただきたく、 なにかちょっとした気の利いたものを・・と毎回、考えます。 お寿司は、すでにワールドワイドに、「日本といえばお寿司」と、 外国の方に期待されているもので、まず、これは欠かせない。 アルジェには日本食レストラン、ないですから、 余計、期待値は高く、といって、新鮮なお刺身を手に入れるのは至難のわざで、 よって、沢庵やしば漬け入れた細巻きとか、スモークサーモンの押し寿司とか、 そういうもので、なんとか、体裁を整えます。 でも、お寿司以外にも、もっと「これぞ、ニッポン」というものが あるのではないか・・と毎回思うわけです。
今年1月に行ったレセプションでは、そういうことで、 おでんを用意してみました。 でも、あの独特のにおいが外国の方にはなじまないのか、 日本の駐在員の方々には歓迎されたものの、 はるばる、パリから運んできたおでん種を使った貴重なおでんながら、 反応はもうひとつ・・でありました。 今回はそういうことで、「何か、他にないのか??」とさらに考え、 「お好み焼き」を出してみよう・・ということになったのです。 出身によって、いろいろな流派はあるわけですが、 今回は、「関西風」ということにしました。 数ヶ月前から注文し、ドラム缶を切って、夜店の屋台の鉄板焼きセット みたいなのを作ってもらいました。 で、ガスバーナー設置は難しいので、炭で火をおこし、 何回もみんなで試作品を作ってみて、ようやく、 そこそこ、お好み焼きとして満足できるものが 出来るようになっていたのです。 レセプションですから、サイズは小さめに。 イスラム教徒のお客様も多いので、具はイカとエビだけ、 うっかり生焼けを出してはいけないので、お好み焼きの定義には反するけれど、 具は火を通しておく・・ということも決めました。 さて。本番の昨晩。 テラスにお好み焼きコーナーを用意し、 刻んだキャベツは10個分準備。 結果は・・でありますが、残ったら身内で食べよう、と期待していたのに、 見事に、用意した材料全てが、売り切れでありました。 「ジャパニーズパンケーキ」あるいはokonomiyakiは、 案外、大きな可能性を持っているかも・・でありますよ。 ★写真は、なんら記事には関係ないんですが、当日飾ったお花です。 1年を通して、花屋にはバラぐらいしか置いてないのですが、 たまたま見つけた「極楽鳥」を使っての、ややトロピカル風です。 だから、なんなんだ・・と聞かれれば、それだけなんですが、
せっかく活けてもどうやら、誰の目にもとまらなかったらしいので・・
せめて。
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