神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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新春早々、芸能界のスキャンダルが、注目を浴びています。 週刊文春が報じた、タレント・ベッキーと ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫騒動。 二人のLINEでの会話のやりとりや写真まで公にされてしまったのだから、 世の中、恐ろしい限りでありますよ。 当然ながら、世間は大非難。 そりゃあ、「不倫」という行為は、非難を浴びて当然なんですが、 そんな騒動いくらでもある中で、今回、 この騒動がことに庶民の怒りを買ったのは、 川谷氏が8月に結婚したばかりの、下積み時代を支えてきた(らしい)妻を、 ベッキーとくっつくため、11月には捨てようとする態度もさることながら、 離婚について、彼ら二人の間で「卒業する」だの「卒論を出す」だのという 表現を使っていた・・ということではないか、と思うんですね。 LINEでの会話で、「妻とはきちんと話し合って離婚する」 「奥様を傷つけないであげてね」ぐらいのやりとりをしていれば、 まだ世間は厳しく非難しなかったと思うんです。 「時間かかってしまうけどちゃんと卒論書くから待ってて欲しいな」 「卒論提出できたら、けんちゃんにいっぱいワガママ聞いてもらおうっーと!笑」 なんて会話をしているものだから、世の中の怒りに火が付いてしまった。 そのやりとりには、川谷氏の妻の人生を狂わせ、 心を大きく傷つけるかもしれない、という 切り捨てる人間への申し訳なさ、 気遣いの欠けらも見当たらないですものね。 「卒業」とか「卒論」なんて言葉は、 「自分は、さらにその上を行く」という時に使うものですよ。 「あの、しょうもないダメ男からは、もう卒業したわ」とか。 「さんざん、無駄なお金と時間を使ったけれど、 今度こそパチンコは卒業する」とか。 二人してウキウキと、自分たちのことしか考えていない。 「離婚」をいうシビアな現実を遊んでしまっている。 そこに、世間は、売れている芸能人の驕りを見てしまうのでしょう。 これを読んで、そりゃあ、妻も「ふざけるな~」って怒ったでしょうよ。
それにしても、この件の各誌の記事の見出しが、 一様に「ゲス川谷」になってしまっています。 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音を省略すると そうなるわけですが、「ゲス川谷」・・って。 こんなバンド名にしなけりゃよかったのにね。